リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

でか雪が降って来た

2016年12月10日 | 日々の風の吹くまま
12月10日(土曜日)。未だに降雪注意報発令中で、まだ雪模様。ルーフデッキの積雪量は
32センチ。窓の外に高く積もっていて、何となく雪に降り込められたような感じ。これが全部
解けたらどうなるのか心配になって来るけど、天気予報によると、気温はプラスになって、
午後から明日にかけて雨。そして月曜日から1週間は猛烈な寒波で、晴れの日が続いて最
低気温がマイナス2桁まで下がる夜もあるとか。それじゃあルーフデッキがスケートリンクに
なってしまうんじゃないのかなあ。おいおい・・・だよねえ、ほんとに。

いつもの掃除を(カレシは腰を気にしながら)済ませて、さてモールまで行ってドイツのエス
ターに送るカレンダーを買って来ようと思ったら、あらら、まるで吹雪いているような降りよう。
視界は白一色で、南東側の道路向かいにマンションがあるのがおぼろにわかるくらいで、
なぁんにも見えない。困ったなあと思っていたら、でっかい雪ひらがばさばさと降って来た。
降るというよりも「でか雪」が落ちて来るという感じで、さっそくカメラを連続撮影にセットして
カシャカシャカシャッ。どこもかしこも白ばかりの背景で雪ひらが写らないので、オフィスの窓
からダイニングエリアのスライディングドアを背景にして撮ったら、やったぁ。
  

ラジオのニュース専門局は降雪注意報のニュースばかり。初雪の日に「氷爆弾」でフロント
ガラスを割られる車が続出したアレックスフレーザー橋は安全を期して全面閉鎖。べた雪と
風の組み合わせは始末が悪い。釧路にいた子供の頃、大雪でお正月中ずっと停電、断水
したことがあったけど、吹雪で高圧送電線にはりついたべた雪の重みに足を踏ん張って耐
えていた送電塔が落雪の反動で将棋倒しに倒れたのが原因ということで、教訓を生かした
着雪防止技術が開発、導入されたと聞いている。最初に氷爆弾が問題になったポートマン
橋ではケーブルを滑り降りて雪をこそげ落とすリングが取り付けられているけど、下まで降
りたリングは作業員が外してケーブルの上に装着し直すというちょっと原始的なもの。自然
との闘いでは人間はいつも出遅れの後知恵・・・。

午後1時半。夕食のビーフブルギニョンをスロークッカーにセットし終わった頃には雨。気温
は1度。雪ひらが大きかった分、窓ガラスいっぱいに大粒の雨。これじゃあ、歩道のべちゃ
雪に足を取られて滑りそうで、今日は買い物に出られそうにないなあ・・・。