7月27日(木曜日)。朝曇りがちのち晴れ。風が良く通って涼しいくらい。カレシを送り出して、
まずは仕事。ささっとやっつけてしまおうと思っていたら、あちゃ、同じ流れの追加の仕事。
ま、これは小さいからいいか。でも、手をつけたけどさっぱり進んでいない先発仕事がある
のを忘れないようにしないとね。これが終わると去年の1年分の売上げを超えるんだけど、
本年の営業はこれにて終了ってわけには・・・やっぱり行かないか。
仕事が思ったより早く終わったので、追加仕事はうっちゃっておいて、とりあえず遊びモード
に復帰。『エコノミスト』誌の「Johnson」は言語と文化にまつわる記事がおもしろくて、毎週
必ず読むお気に入りのコラムで、今週は「The Americanisms are coming!(アメリカ語法が
来るぞ!)」。アメリカ独立戦争の頃、イギリス軍の侵攻に気づいたポール・リビアが馬を飛
ばして警告して回ったときの「The British are coming! The British are coming!(イギリス
が来るぞ!イギリスが来るぞ!)」をもじったタイトルで、アメリカ英語はイギリス英語を吸収
するのかという話。筆者の結論は「ナンセンス」。
そうだろうな。隣にアメリカがでんっとあって、テレビを通じて常にアメリカ英語に曝されてい
るカナダだって、しゃべる英語はアメリカ風でも書くときの綴りは未だに頑としてイギリス式
だもの。翻訳は「アメリカ英語」指定なので、語法も綴りもアメリカ英語で、スペルチェックも
そのように設定してあるけど、日常の言語はカナダ英語で綴りもカナダ(イギリス)式。おか
げで画面の文書は「スペルミス」を示す赤い波線だらけ。ワタシとしては方言を使い分けて
いるようなつもり。カナダに住み着いたばかりの頃、アメリカに遊びに行くのに必要なビザを
もらいにアメリカ総領事館に行ったら、担当官に「どこでアメリカ英語を習ったの?」と聞か
れて面食らった。日本での英語の先生はほとんどアメリカ人だったからだろうと思うけど。
それが、カレシの高校の同窓会で「どの高校に行ったの?」と聞かれて、カレシに「訛りのな
い英語をしゃべるからここの生まれ育ちだと思って、同窓生じゃないならどこの高校だと聞
いたんだよ」と言われた。つまり、長い間にアメリカ英語訛りが取れて、カナダ英語になった
ということか。訛りがないと言うのは疑問ではあるけど、知らない人と話をしていて相手から
「ん?」という反応が返って来なくなったところを見ると、知らないうちにカナダ英語訛りに染
まったということかもしれないな。
まずは仕事。ささっとやっつけてしまおうと思っていたら、あちゃ、同じ流れの追加の仕事。
ま、これは小さいからいいか。でも、手をつけたけどさっぱり進んでいない先発仕事がある
のを忘れないようにしないとね。これが終わると去年の1年分の売上げを超えるんだけど、
本年の営業はこれにて終了ってわけには・・・やっぱり行かないか。
仕事が思ったより早く終わったので、追加仕事はうっちゃっておいて、とりあえず遊びモード
に復帰。『エコノミスト』誌の「Johnson」は言語と文化にまつわる記事がおもしろくて、毎週
必ず読むお気に入りのコラムで、今週は「The Americanisms are coming!(アメリカ語法が
来るぞ!)」。アメリカ独立戦争の頃、イギリス軍の侵攻に気づいたポール・リビアが馬を飛
ばして警告して回ったときの「The British are coming! The British are coming!(イギリス
が来るぞ!イギリスが来るぞ!)」をもじったタイトルで、アメリカ英語はイギリス英語を吸収
するのかという話。筆者の結論は「ナンセンス」。
そうだろうな。隣にアメリカがでんっとあって、テレビを通じて常にアメリカ英語に曝されてい
るカナダだって、しゃべる英語はアメリカ風でも書くときの綴りは未だに頑としてイギリス式
だもの。翻訳は「アメリカ英語」指定なので、語法も綴りもアメリカ英語で、スペルチェックも
そのように設定してあるけど、日常の言語はカナダ英語で綴りもカナダ(イギリス)式。おか
げで画面の文書は「スペルミス」を示す赤い波線だらけ。ワタシとしては方言を使い分けて
いるようなつもり。カナダに住み着いたばかりの頃、アメリカに遊びに行くのに必要なビザを
もらいにアメリカ総領事館に行ったら、担当官に「どこでアメリカ英語を習ったの?」と聞か
れて面食らった。日本での英語の先生はほとんどアメリカ人だったからだろうと思うけど。
それが、カレシの高校の同窓会で「どの高校に行ったの?」と聞かれて、カレシに「訛りのな
い英語をしゃべるからここの生まれ育ちだと思って、同窓生じゃないならどこの高校だと聞
いたんだよ」と言われた。つまり、長い間にアメリカ英語訛りが取れて、カナダ英語になった
ということか。訛りがないと言うのは疑問ではあるけど、知らない人と話をしていて相手から
「ん?」という反応が返って来なくなったところを見ると、知らないうちにカナダ英語訛りに染
まったということかもしれないな。