リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

健康管理も人生経営も自分のベースラインが必要じゃないの?

2022年05月03日 | 日々の風の吹くまま
5月2日(月曜日)。🌧☁🌧☁。午後から晴れ間が出るかもしれないと言う予報だけど、5月最初の月曜日はとりあえず雨で始まり。寝ている間に雨がプランターに水遣りしてくれて、昼間は外に出ても濡れなくて済むというのは理想的な天気じゃないかな。ま、そうは行かないのがマザーネイチャーの気まぐれで、ただの希望的観測。今日のウォーキングは18分13秒で、きのうより17秒遅い。カレシによるとワタシがすり寄って来た仲良しのニャンコに声をかけていたせいだって。猫ちゃんがワタシのことを仲良しだと思っているかどうかは知らないけど、ウォーキングの途中で会うといつも「ニャァ~ン」とすり寄って来て、後に付いて来ようとするもので、つい声をかけてしまう。別に猫が好きでも何でもないんだけど、もしかしてワタシがネズミ(年)だからなのかなあ。

ウォーキングから帰って来て(カレシが)ひと休みしたところで、このところ日課のようになっている血中酸素と血圧の測定。最近は起き抜けに体重を測るようにもなって、減った増えたと一喜一憂しているので、どれだけ減ったり増えたりするのかと思ったら、せいぜい半ポンド(約250グラム)上下している程度。まあ、誰だって前の日に大食いしたとか何とかでで毎日そのくらい変わるもんだけどね。でも、夜寝る前と朝起きたときに測ってみれば基礎代謝のベースラインがわかるから、しばらくやってみたらと言ったら、今度はまじめに夜も計量。夜と朝の体重の差は1ポンド(約500グラム)だそうな。ワタシはずっと安定して2ポンド(約1キロ)だけど、まあ、家事だ買い物だとカレシよりは動いているから、それだけ基礎代謝は高いんだろうな。どっちにしても普通の範囲だし、とりあえずそれを自分のベースラインにして毎日の変化を観察すれば、日々の健康管理に役立つと思うけどね。

生き物はリニアな時間で生きているんであって、毎日の行動だって個々の点じゃないんだから、自分の肉体的、精神的な状態を時間の流れに沿って観察してみれば、いろんな「ベースライン」が見えて来て、長く生きていれば自分なりの「行動基準」のようなものができ上ると思う。だから、若い人たちに年寄りは頑固で困ると言われるのかもしれないけど、それはそれでいいじゃないの。世の中も自分の体も常に変化して行くんだから、何事にも自分なりの「ベースライン」はあった方がいいと思う。そのためには、先の変化を少しでも推測できるように常にレーダーを働かせておくことかな。見通しが悪い状態では、先のことはおろか目の前のことでも決断に迷うことになりかねないもの。自分の健康管理も然りで、手がかりは自分の中にあるってこと。

あさっての午後はまた引越しでエレベーターが断続的に止まるので、今日のうちに買い物。道路に出たら、向かいの郵便局にドアの外まで長蛇の列。一瞬クリスマスじゃあるまいしと思っだけど、あっ、今日は個人所得税の確定申告の期限なんだ。郵送する場合は今日の消印が不可欠なので、ポストに入れずにカウンターで消印を押してもらおうと言うことかな。すぐにできることでも時間的にとにかくぎりぎりまで先延ばしする人ってけっこう多い気がするけど(カレシもそうだし)、そういう人に限って他人には「今すぐ」を期待する傾向があるような感じ。たぶん、本質的にはぐうたらな性格なんじゃなくて、行動や決断を先延ばしすることで、状況を自分が支配しているんだという、一種の自己肯定感を求めているんじゃないかと思う。もしかしたら、人生や生活での判断基準みたいなもの、つまり、頼りにできるベースラインが自分の中にできていないからなのかもしれないな。まあ、今どきは何でもアプリがお膳立てしてくれるような感じの世の中のようだから、そんなの要らないのかもしれないけど。


日没時に一瞬雲が切れて・・・