5月11日(水曜日)。🌤☀🌥☁。起床8時半過ぎ。今日は健診の血液採取があるので、2人とも朝ご飯はなし。確認メールに予約の10分前に到着するように書いてあったので、カレシが9時40分なら9時30分。マンションの裏口から駐車場を通って外に出たらすぐそこのビルの5階なので、9時20分に出て行けば十分。ということで、のんびり朝シャワーをして、検査請求書と財布とスマホを持って出発。検査所に着いてみたら、うは、すごい数の人がいて、「かなり遅れていて、45分ほどかかります」だって。座る椅子もないから立ったままで、途中でカレシをスマホを取りに帰らせて、やっと2つ並んで空いた椅子に座ってスマホいじり。
これまでウォークインも受け付けていたこの検査所もコロナ対策で完全予約制になったようで、なしで来た人はその場で空いている時間に入れてもらうか、別の日に予約を入れて出直すかのどちらか。人手不足で何ヵ所か閉鎖したと言うニュースがあったので、混みあっているのは無理のない話だけど、カレシが呼ばれたのは1時間近く経った後で、ワタシが呼ばれたのはその数分後。カレシが採血して、尿検査のサンプル採取容器を受け取って、心電図の用意ができて呼ぶまで待合室で待つように言われて出て行って、ワタシも同じ順番で待合室へ。混んでいる割にはけっこうスムーズに動いている感じで、10分ほどでカレシが呼ばれて心電図室に入り、終わって出て来てほどなくしてワタシの番。足と胸に電極を付けるステッカーをペタペタ貼られて、終わってそれをはがすのに「接着力が強いのでちょっと痛いかも」。ぺっぺっとはがしても痛くはなかったけど、毛脛の濃い人だったら痛そうねと言ったら、「そう、特に男の人はね」。ま、無事に全部終わって帰って来たけど、先に帰っていたカレシが「ランチの前にウォーキングに行こう」。朝ご飯抜きで腹ペコなのに、帰って来た頃には空きっ腹がぐうぐう鳴って、ふらふら。やれやれ。
それにしても、今の人手不足はどこも半端じゃないみたい。空港は手荷物検査場が極端な人手不足で、トロントもバンクーバーも長蛇の列。オタワに出張していたキャシーも国内線なのに4時間前に空港に行ったそうだから、国際線は普通の「3時間前に空港着」では乗り遅れは確実だろうな。どこに行くにもまず飛行機に乗るまでがタイヘンという事情で、カレシに言わせると、来月に予定だったクルーズをキャンセルしたのはますます正解だった。うん、去年の秋にロンドンのヒースロー空港でえらい目に遭って、ちょっとしたトラウマになっていたから、ほんと、船に乗る前に心労と疲労困憊で倒れていたかもしれないよね。それでも、「来年の春のクルーズの頃には落ち着いているだろうから、秋にもどこかへクルーズしたいね。どこがいい?」とカレシ。うん、おととしキャンセルされたニューヨークからモントリオールのクルーズにまだ未練があるし、地中海グランドクルーズの第3区間はローマからナポリ、シチリア、そして銀婚旅行で行ったマルタを経由して、アドリア海の東側を北上してベニスまで行けるのが魅力だしねえ。
なんて、またまたクルーズに思いを馳せているうちに、午後、会計事務所のリズから、「滞納の利子」は電子申告が激増して税金の納付とマッチする処理が遅れているためで、期日までに納付してあれば処理した段階で払い戻しになること、今年の税金の予定納税は9月と12月の納税通知が来たときに払えばいいこと(ただし、4回が2回になるので1回の金額は2倍)、通知が来た時に今後の対策を考えましょうというメール。どっちみち払うものなら、今すぐに払わなくてもいいのはうれしいね。まあ、現役時代にワタシひとりで4半期ごとに100万円以上前納させられていた(カレシは給料から源泉徴収)ことを思い出せば、世帯収入ベースで13万円はかわいいもんだよね。何たって死と税金は避けて通れないもんだそうだから。