4月27日(木曜日)。☀☀。あら、急に夏が近づいて来つつあるような感じ。まあ、4月もあと片手で数えるだけになったのに、まだ花が散っていない桜の木があちこちにあったりするから、ほんとにそろそろ初夏の陽気になってくれないとねえ。
今日は午後1時からArts Clubの奨学基金の選考委員会があるので、正午には出なければならないんだけど、ルーフデッキのアンカーの年次点検が重なって、1日の予定がてんやわんや。点検の対象になるアンカー(外壁で作業をするときにロープを結ぶリング)があるのは23階の我が家を含む3戸だけなのに、何と午前9時から午後2時の間に来ると言う話。ルーフデッキの手すりの下にあるアンカーが緩んでいないことを確認するだけで、いつも2、3分で済む作業なのに、何で5時間も枠が必要なんだろうなあ。点検が済むまでは留守にできないので、ウォーキングにも行けないじゃないの。ワタシが出かける前に来なければ、カレシが待機することになるんだけど、ヘッドフォンをかけたり、うたた寝をしていたら、ノックが聞こえない可能性が大。そこで一計を案じて、ノックが聞こえないといけないからヘッドフォンをしないようにとカレシに釘を刺して、ドアの外には「強くノックしてください」と書いたポストイットを貼って、行って来まぁす。
ラップトップに申込書や候補リストを入れて持って来るようにと言うことで、トートバッグにラップトップとマウスを入れて行ったけど、これがずしりと重くて肩が痛くなるくらい。旅行以外は持って歩くことがないから気が付かなかったのかな。Arts ClubのオフィスがあるBMOセンターには5分前に着いて、2階の会議室へ。司会をするスティーブンの他に、芸術監督のアシュリー、リタイアして名誉芸術監督になっている基金の生みの親のビル、大学で舞台芸術(舞台装置や照明のデザイン)を教えているアリソン、そしてワタシ。もうひとりの俳優のローギは休演していた『The Legend of Georgia McBride』に急遽代役で出ることになって、1階の稽古場でのリハーサル中と言うことで欠席。台湾系のローギはほのぼのとした味わいのある役者で、舞台を離れても穏やかでとってもいい人。病気のキャストが復帰するまでの予定だそうだけど、急に白羽の矢が立って、セリフをほぼ一夜漬けで覚えたようで、さすがは年季の入ったプロ。
選考の手順は予めそれぞれが候補者を10人から12人選んで提出してあるので、それを得票として数えて5票、4票、3票とグループ別にランク付けして、上から1人ずつ検討するもの。今年は最高限度の額を設定してあったせいで、ほとんどが「ついでに」的な経費を足して限度額いっぱいの申し込みだったから、笑っちゃったけど、支給総額を超えたところで、「当確」の候補者の申し込みの内容を見直して、よけいな経費を切ったり、減額して予算内に収めて、最後的に50数人の申し込みの中から、20人近い演劇人に奨学金を振り分け。ワタシのトップ10リストから選ばれたのは7人で、半数はデザイン系。舞台装置や照明はストーリーテリングの不可欠の要素で、観客としての経験からして、その良し悪しが観客にどれだけストーリーが伝わるかを左右するから、才能を伸ばす機会を後押しすることには大きな意義があるという意見を聞いてもらえて、役目を果たしてほっとした気分。はあ。
今日は午後1時からArts Clubの奨学基金の選考委員会があるので、正午には出なければならないんだけど、ルーフデッキのアンカーの年次点検が重なって、1日の予定がてんやわんや。点検の対象になるアンカー(外壁で作業をするときにロープを結ぶリング)があるのは23階の我が家を含む3戸だけなのに、何と午前9時から午後2時の間に来ると言う話。ルーフデッキの手すりの下にあるアンカーが緩んでいないことを確認するだけで、いつも2、3分で済む作業なのに、何で5時間も枠が必要なんだろうなあ。点検が済むまでは留守にできないので、ウォーキングにも行けないじゃないの。ワタシが出かける前に来なければ、カレシが待機することになるんだけど、ヘッドフォンをかけたり、うたた寝をしていたら、ノックが聞こえない可能性が大。そこで一計を案じて、ノックが聞こえないといけないからヘッドフォンをしないようにとカレシに釘を刺して、ドアの外には「強くノックしてください」と書いたポストイットを貼って、行って来まぁす。
ラップトップに申込書や候補リストを入れて持って来るようにと言うことで、トートバッグにラップトップとマウスを入れて行ったけど、これがずしりと重くて肩が痛くなるくらい。旅行以外は持って歩くことがないから気が付かなかったのかな。Arts ClubのオフィスがあるBMOセンターには5分前に着いて、2階の会議室へ。司会をするスティーブンの他に、芸術監督のアシュリー、リタイアして名誉芸術監督になっている基金の生みの親のビル、大学で舞台芸術(舞台装置や照明のデザイン)を教えているアリソン、そしてワタシ。もうひとりの俳優のローギは休演していた『The Legend of Georgia McBride』に急遽代役で出ることになって、1階の稽古場でのリハーサル中と言うことで欠席。台湾系のローギはほのぼのとした味わいのある役者で、舞台を離れても穏やかでとってもいい人。病気のキャストが復帰するまでの予定だそうだけど、急に白羽の矢が立って、セリフをほぼ一夜漬けで覚えたようで、さすがは年季の入ったプロ。
選考の手順は予めそれぞれが候補者を10人から12人選んで提出してあるので、それを得票として数えて5票、4票、3票とグループ別にランク付けして、上から1人ずつ検討するもの。今年は最高限度の額を設定してあったせいで、ほとんどが「ついでに」的な経費を足して限度額いっぱいの申し込みだったから、笑っちゃったけど、支給総額を超えたところで、「当確」の候補者の申し込みの内容を見直して、よけいな経費を切ったり、減額して予算内に収めて、最後的に50数人の申し込みの中から、20人近い演劇人に奨学金を振り分け。ワタシのトップ10リストから選ばれたのは7人で、半数はデザイン系。舞台装置や照明はストーリーテリングの不可欠の要素で、観客としての経験からして、その良し悪しが観客にどれだけストーリーが伝わるかを左右するから、才能を伸ばす機会を後押しすることには大きな意義があるという意見を聞いてもらえて、役目を果たしてほっとした気分。はあ。