リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

ロボットが作文をしたらこうなる?

2023年01月08日 | 日々の風の吹くまま
1月6日(金曜日)。☁☂☁。起きた時は地平線と垂れこめた雲の間から朝日が差していたけど、すぐに雲の向こうに隠れてしまって、これがほんとの朝光。ゆうべは風の音がごうごうと鳴っていて、レンジフードの下に手をかざしたらかなりの風邪を感じたので、ファンとフィルターの間に風よけのパッドを入れておいたけど、朝は静かなもの。予報通り駆け足での嵐の通過だったらしい。

カレシの朝のレッスンが済んで、ウォーキングに行って来て、ランチを食べたら、後はまじめに仕事。翻訳担当者からコメント入りのファイルが返って来たので、元に戻すところは元に戻して、編集作業の続き。昔からEUの英語文書はめちゃくちゃわかりにくい。ドイツ語かフランス語が母語の人たちが初めから英語で書いたものなのか、それとも母語で書いたものを機械翻訳にかけたのか、とにかく日本語訳するのにまず脳内で「英語」に翻訳しなければならないくらいなのに、さらに専門用語の指定という縛りがついているから、翻訳担当者もかなり苦労しただろうなあ。でも、さすがにそこはプロのこと、だんだん良くなる何とかで、ページが進むにつれて文体の揺れがなくなって来るからすごい。おかげで校正と編集もだんだんスムーズになって来て、この分だと明日には区切りのいいところまで進めるかな。

興味をそそられるような内容だと、作業は捗るんだけど、このファイルはあくびがでそうなくらいに退屈なもので、ときどき手(目)を休めて気分転換しないと集中が続かないから困る。現役だった1990年代の後半にコンピュータ関係の仕事がやたらと増えて、それがどれも退屈な内容でうんざりしていた頃を思い出すな。日本語版用の用語集を渡されて、文体まで細かく指定されて、何の役に立つのかわからないような新しいプログラムのマニュアルを、まるで翻訳ロボットみたいに右から左へとせっせとホンヤクしていたっけなあ。新興のIT産業のおかげで、仕事があり過ぎて、毎日10時間、12時間もPCの前に座ってものすごい量をこなして、信じられないような荒稼ぎをしたけど、仕事はちっとも楽しくなかった。それにしても、原稿のこの英語と来たら、もう・・・。

☆☆がんばったかいがあって、あと40ページ☆☆



コメントを投稿