リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

通り魔事件やら何やら夏の名残りは暑い

2024年09月07日 | 日々の風の吹くまま
9月5日(木曜日)。☀。暑いっ。予想最高気温は29度。オフィスの外の廊下と中に置いてあるダイソンの扇風機を片付けないでおいてよかったぁ。予想が29度なら、あっさり31度か32度に行っちゃいそうだもの。リビングの窓を押し開けて、シーリングファンを回して、さらにキッチンのパティオドアを開けておくと、涼しい風が寝室に通じる廊下まで流れて来るので、それを扇風機でキャッチして風通しの良くないオフィスに流し込んで、カレシの後ろの壁に向けてあるタワーファンで壁伝いにオフィスを一巡させるしくみ。オフィスに直射日光が差し込むのは午前中だけなので、外の気温が30度以下ならこれで何とかしのげるから、思いつきにしては怪我の功名というところ・・・。

きのうの朝、バンクーバーのダウンタウンで最初に襲われた人が刃物で左手を切り落とされ、数分後に襲われた高齢者が死亡するという背筋が凍るような通り魔事件があって、メディアは騒然。(切断された手は再接続に成功したらしい。良かった。)コロナ禍の行動制限が解除されてから、通行人が見知らぬ人物に突然襲われるstranger attack(通り魔事件)があちこちで起きていて、「むしゃくしゃしていた」という動機が多かったけど、今回は捕まった犯人が精神疾患があって、過去に何度も暴力事件を起こして、今回も住んでいるところで起こした事件で保護観察中だったということで、州首相が「怒り心頭だ。市民の安全を守る対策を講じる」と発表。(去年あった無差別刺傷事件でも「怒り心頭だ」を言ってたなあ・・・。)何年も前にコミュニティで見守りながら治療すべきとか何とかいう理由で閉鎖された重度の精神症患者の施設を再開すべきという声が再燃して来たけど、あれ以来薬物中毒や精神症のホームレスが急増したのは事実。州議会の総選挙まであと1ヵ月半。これもイービー政権にも逆風になるのかな。

旅行に持って行くものを集めて回っていて、ふと、日本では3ピンや片側が幅広のAタイプの電源プラグを使えるのかなと疑問。海外に行くときはいつも持って歩いているコンセント変換のアダプターを出して来たけど、ヨーロッパとイギリス用。北米と日本はピンは同じ形だけど、日本のホテルには2ピンのコンセントしかなかったような記憶があって、もしかしたら3ピン用のアダプターが必要かも。まあ電子機器はたいてい2ピンのAタイプだから問題はないんだけど、念のため持って行きそうなものを調べて回ったら、意外とみんな2ピンだったのでちょっと拍子抜け。そこで思い当たったのが、忘れてはいけないのはUSBハブの方だということ。それならトラベルアダプターが2ピンのとユニバーサルのがあるので、なぁ~んだ、問題ないじゃないの。まあ、東京で必要が出て来ても、あそこなら何でも手に入るだろうから、すべては杞憂・・・。



午後、旅行前の最後のファーマーズマーケット。トロリーだと帰りが上り坂で治りかけの肩によけいな重量がかかるので、今日はトートバッグを使用。気温は30度を超えている感じで、あっという間に汗だくになってしまったけど、太陽が低くなって来たので、西側の歩道がほぼ日陰でちょっと楽。ケイラのテントでカレシ用のトマトときゅうり、ワタシ用の大きな玉ねぎと長い万能ネギ。これだけでトートバッグがずっしり重くなったのに、ポールのテントでまたきのこのパックとシイタケのジャーキー2袋とラディシュのもやしを買って、さらにベーカリーのテントでブリオシュローフとランチ用のクロワッサン。ポイントカード(お買上げ12回でパン1個無料)にスタンプを押していたアリが「あと1回でブリオシュローフが無料」と言うので、クルーズに行っちゃうから10月半ばでお預けねと言ったら、「じゃあ、餞別代りに今日のをタダにしちゃおう」と最後のマスにスタンプをポン。はあ、みんなやさしいなあ。重いバッグを肩に、パンを入れたバッグを下げて、また日陰を辿って家路。暑かったぁ。アラスカはさぞかし涼しいだろうなあ・・・。