リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

旅の空へ~いよいよ船出の日

2024年09月14日 | 日々の風の吹くまま
9月12日(木曜日)。☁🌤☀。疲れ過ぎていたのかどうか知らないけど、あまりよく眠れないまま朝。まあ、船に乗ってしまえば向こう18日間の「我が家」で昼寝し放題だからいいけどね。起きてまずはスーツケースにゆうべ出したものを戻して鍵をかけ、キャビン番号と名前を書いたタグをつけて、ドアの傍に置き、Silverseaが朝食を用意しているホテルの宴会場へ。部屋に戻ったらスーツケースがなくなっていたので、後はすることがない。デスクの上のメモに書いてあった通り、窓拭きのスパイダーマンが降りて来て、窓越しに手を振っておっはよ。いつも感心するんだけど、ロープでぶら下がって、吸盤で自分の位置を固定して、実に手際よく大きな窓ガラスがぴっかぴかになって、見通しがクリア。幸先いいかな?



チェックアウトは12時なので、2人共ベッドに転がってしばし昼寝をむさぼってからチェックアウト。クルーズターミナルへのバスは1時で、ロビーで待っていると案内があると言うので、ホテル内にあるスターバックスでダブルエスプレッソとクッキーを買っておやつ。先陣を船に送り届けたバスが戻って来て、ターミナルのあるカナダプレイスへ。アラスカのシーズンが終わったところなので、停泊していたのはSilver Novaだけ。おかげで(船が小さいこともあって)手荷物の検査もアメリカの入国管理(カナダ国籍ならパスポートがあればいい)もいたってスムース。Silverseaのチェックインカウンターでパスポートのチェックとクレジットカードの登録と顔写真の撮影があって、キャビンのキーを受け取って船に乗るまでもすいすい。キャビンの用意ができるまでラ・テラッツァでワインと軽ぅ~いバフェランチ。(食べ過ぎないようにしようと話し合って来たんだけど・・・。)

キャビンの用意ができたとのアナウンスがあったのは3時ごろ。私たちのキャビンは8階のMedallion Suite。ほどなくしてやって来た担当のバトラーは陽気なケニア人女性のラヴィニアさん。室内の装備を説明してくれて、洗濯は無料であること(うれしいっ)、WiFiもプレミアムが無料(おおっ)。清掃担当のインドネシア人のバハールさんがスーツケースを届けてくれて、さっそく荷ほどき。だいたい収まるところに収まったら、テレビ/モニターで緊急時の行動についてのビデオを見て、「見ました」と確認。(全員がこれをやらないと出港できないので、何度もお願いアナウンスがある。)乗船の手順がすべて終わったので、カメラを持って運動がてら上のデッキを探検。船の上ならではの視点からカナダプレイスの写真をパチパチ。最上階の船尾のバーはもうほぼ満員でにぎやかなこと。船全体もほぼ満員だそうだから、海を渡るのは約700人のコミュニティというところ。キャビンに戻ってくつろいでいたら午後6時の船出の時間。メトロバンクーバーのシンボルであるライオンズゲート橋の下をくぐって、いざ大海原へ。船の位置の関係で通信衛星の位置が低すぎるとかでWiFiが不調。でもまあ、のんびりしに来たんだからそれでも困ることはないよね。午後7時に夕食の予約を入れて置いたお気に入りのイタリアンレスkトラン「ラ・テラッツァ」へ。おいしいものを目の前にしてどれだけ抵抗できるかなあ・・・。


いろいろと必要で・・・

バンクーバーを後にして一路東京へ