リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

三連休前の金曜日は思いつきランチと買い出しと

2024年09月01日 | 日々の風の吹くまま
8月30日(金曜日)。☀。夏っぽい感じの朝。夏休みの終わりを告げるレイバーデイの三連休の前日。まあ、夏休みが1年の中休みにあたる日本と違って、学年と学年の間なので「夏休みの宿題」というものがないから、最後の連休は遊び放題で遊び納めというところかな。子供を持つ親は「ああ、やっと」という心境かもしれない。

ウォーキングの帰りに郵便箱をのぞいたら、おお、注文してあった日本用のSIMカードが思ったより早く到着。そっか、発送はDHLでということになっていたけど、薄い封筒ひとつだから親会社のドイツポストの航空郵便の扱いになって、カナダに到着したところでカナダポストが引き継いだってことか。封筒を開けてみたら、納品書1枚とビニール袋に入ったSIMカードを埋め込んだカードと開通手続き用のURLを表示したカード1枚だけ。カードの裏にソフトバンクの電話番号が書いてあって、これがワタシの日本での携帯番号になるわけ。データ通信のやり方の説明もあるけど、ラップトップ持参だから通話とSMSだけで十分。ワタシの携帯は日本語入力ができないからテキストはローマ字かな。PCを使い始めて以来40年近くローマ字入力一択で日本語のキーボードは使ったことがないから今さら覚えられそうにないし、もっぱら音声通話だけになりそう。日本で会う人たちに番号を知らせておかなくちゃ。



今日のランチは名付けてPasta Impromptu。音楽のImpromptuは即興曲のことで、音楽以外なら即興、即席、間に合わせ、急ごしらえ、思いつき、場当たりといろいろ。極楽とんぼ亭のシェフは思いつき料理が大の得意だから、「即興パスタ」か「思いつきパスタ」というところかな。きのこがたくさんあるので、冷蔵庫に残っていたきのこ味のトマトソースを使うつもりだったのが、冷凍庫にキャンベルのマッシュルームスープの残りを見つけて、これも入れちゃおう。ヤマブシタケとシャンテレルとシイタケを刻んでオリーブ油で良く炒めて、解凍して水で少し緩めたスープを加えて、さらにトマトソースも入れたら、ロゼのクリームソース。思いのほかおいしくて、カレシが絶賛。冷凍庫のきのこの切れ端を保存していた紙袋が一杯になったので、ついでにきのこブロスにしてしまおうと、スロークッカーにどさっと空けて、乾いてしまったモレルもゴロゴロと入れて、冷凍庫にあった(カレシが使い残した)ケールの茎を入れて、にんにくを2かけ入れて、ゆっくりゆっくり4時間。実にいろんなきのこが混じっているから、かなりリッチな風味。思いつき料理は楽しからずや。名付けてCuisine Impromptuというところかな。



肩が痛むせいもあって、あまりまともな買い物をしないでいたら、バナナはなくなったし、牛乳もオレンジジュースもワタシのにんじんジュースもアボカド油もみんな危機的状態で、みんな嵩張って重いものばかり。でも、どれも必需品だからトロリーを持って買いに行くしかない。そこで、オフィスに貼ってあるカレシのレッスン時間表に予定が入っていないのを確かめて、重過ぎたら電話するから迎えに来てねと念を押すこと3度、ソファに寝転がっていたカレシの「ああ、いいよ」も3度。リストのものを全部買って、5本で400円につい誘われてトウモロコシを5本買ったら、うはぁ、重たぁ~い。ランディがレジを打っている間に電話を3回鳴らして「SOS」の合図。ランディと軽口を交わしながら全部トロリーに詰め終わって、入口を観たけどカレシの姿は影も形もなし。トロリーを引っ張って外に出て、もう一度電話。今度はボイスメールにつながるまで鳴らして、道路まで出て待機。かなり経って現れたカレシ、「録音してたんで」。あ、そ。トロリーを引っ張るカレシを先に帰して、ワタシはヴィクターの店に寄って(店で)マリネートしたラムとチキン。カウンターにトマトのピクルスが3本あったので2本ゲット。ヴィクターにカレシが絶賛していると言ったら、「ぼくはつけ汁も飲むよ。二日酔いに効くんだよね」。へえ、そういう効用もあるんだ、あはは。大きな瓶2本は重かったけど、ま、迎えに来てくれたカレシへのご褒美と言うことで・・・。