リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

クルーズ出発まであと2日~来年のクルーズの話をすると鬼が・・・

2024年09月11日 | 日々の風の吹くまま
9月10日(火曜日)。☁🌤⛅。少し早起きしたら、お客さんはもう起きていたので、そのまますぐに朝ご飯のしたく。まずカレシに声をかけてから、けさは我が家とっておきのベーコンときのこのオムレツ。きのこはシャンテレルで、たっぷりのベーコンと一緒に炒めて赤ピーマンを加えて、最後に卵を6個溶いてフライパン一杯に流し込んで盛大なオムレツ。お皿に盛り分けて、厚めのブリオシュローフのトーストを添えて、おっはようっ。


7年ぶり・・・

旅行の準備がだいたい整ったので、今日は少しゆっくりして、リビングに集まってひとしきりおしゃべり。ランチの時間が近づいて、デイヴィッドが角のパブに行こうと提案。でも、そのパブは去年閉業してしまって、最近改装工事が始まったけど、どうもアジア系のレストランになりそうな感じ。デイヴィッドが残念がるので、3丁先の古くからあってポピュラーなパブはどうかということになって、4人連れだってRiver`s Reachへ。前の方は高いテーブルをスツールが囲む形で、奥の部屋がふつうのテーブル。それぞれにビールを注文して、デイヴィッドはハンバーガーとスープのコンビ、ジュディと私たちはクラムチャウダー。サーバーさんにお願いして記念写真をパチリ。人気のある地ビールS&O(スティール&オーク)のエールはイケていたな。



そぞろ歩きで帰って来て、お客さんは昼寝。うん、わかる、わかる。時差ぼけは到着の日よりも翌日が一番きついんだよね。カレシはレッスンで、ワタシは空の雲を愛でながら荷造りの最後の仕上げとして連絡先のリストをまとめて印刷。トラベルエージェントのジェフから「荷造りは済んだ?」と電話。うん、やっとね。「良かった。明日はホテルに入ってSilverseaのデスクを見つけて荷物を出す時間とタグをもらってね」。はぁい。「で、今日電話したのは、Silverseaから来年3月のクルーズの飛行機の予約を知らせて来たので、確認する前にシンガポールと東京でのホテルをどうするか決めようと思って」。ええ?もう来年のクルーズの話?あのねえ、日本には昔から来年の話をすると鬼が笑うという諺があるの。「クルーズの話になると笑い死にしそうだな」。ほんと。でも、ジェフの勧めに従って、シンガポールで乗船前に3泊、終点の東京で3泊ということにして、「じゃあ飛行機の予約をそれに合わせて変更しておくからね」。はぁい。「ついでにSilverseaのサイトでゲスト情報を記入しておいてね」。はぁい。やれやれ。

まあ、出発まで6ヵ月になったからなんだけど、やっと今年のクルーズに出かけるところだというのに、来年の予定を決めるなんて、気が急いてしまうなあ、もう。でも、明日はホテルに入って、Arts Clubの新シーズン第1作『Jersey Boys』のオープニングを楽しもうっと。ジェフが「だいぶ前にロンドンで観たけど、すばらしいよ。絶対に気に入るから、楽しんでおいで」。はぁい。電話を切ったところで、ジュディが昼寝から起きて来たので、晩ご飯のしたくをば。うん、あさっての今ごろは船の上で出港の汽笛を待っているところかな・・・。


予定外の洗濯をして荷造りをしてお客が来て・・・

2024年09月11日 | 日々の風の吹くまま
9月9日(月曜日)。☁。うん、涼しくなった。目を覚ましたのは8時だったけど、何となくおしゃべりしていて、起床は9時。忙しいのにのんびりしていていいのかな。まあ、朝ご飯を食べて、まずは雑巾ひと山の洗濯から活動開始。

ゆうべカレシが園芸ルームで小さい鉢を浸けて水遣りするのに大きなトレイに水を張っていたのはいいけど、このところ買い替えた携帯が思い通りにならないらしく、ずっとそっちに気を取られていて、水を出しっ放しでど忘れ。デスクに向かっていたワタシがかすかなピチャピチャという音に気付いて、音のソースを調べにキッチンに行って、うは。キッチンに続く園芸ルームの床がいっぱいになったトレイから溢れた水で水浸し。(これで2度目・・・。)ワタシが大きな声を出したので、水を入れていたことを思い出したカレシが「やっちまったぁ~」と駆けつけて(もう少しで転倒するところ)水を止め、水浸しの床を見ておろおろ。ワタシは洗濯するつもりで洗濯機に入れてあった雑巾ひと抱えを渡して、これで始末してねと丸投げしてデスクに戻って旅行準備の続き。そうでなくても脳内には旅行のための細々したことが溢れているのに、もうよけいなストレスはごめん被りたいもんだ。

それにしても、この年で四六時中頭の中で耳鳴りがしているのに、キッチンの奥の園芸ルームでの水の滴り音をキャッチした聴覚の鋭さには我ながら感心したな。嗅覚も味覚も鋭敏な方なのは、たぶん生まれつき乱視で近視(今はド近眼)で遠視という難ありの視覚を補うように発達したんだろうな。つまりは生存本能が強くて、さらには自己保存の本能もがっちりということかな。カレシの注意欠陥症を補えているというだろうから、これもひとつの夫婦の形かも。さて、トロントのデイヴィットとジュディが午後の便で着くので、それまでに「即席民泊」の準備。ガラクタを片付けて、ソファベッドを開いてベッドメーキングをするだけなので、大して手間暇はかからないのいいところ。

ランチの後でいよいよ荷造りにかかって、まずはカレシが集めた「持って行くもの」を圧縮バッグに詰める作業。バッグはたくさんあるけど、一番古いのは空気を抜いても徐々に膨らんでしまうのでお払い箱。カレシの衣類は嵩張るので買ったばかりのLサイズのバッグ4枚に収納。ワタシの衣類は軽くて嵩張らないので、前回の旅行で買ったバッグのうちMサイズ3枚に収納。それぞれのスーツケースに並べて、隙間にカレシの運動靴やワタシのドレスシューズを詰めて、カレシがシェーバーやヘアブラシを入れているケースや洗面用具やワタシのローションやクリームを入れたバッグ類をはめ込むスペースがあるのを確認して完了。あとは自分の電子機器やアクセサリをパソコンバッグに詰めるだけ。ちょうど終わった頃に電話が鳴って、デイヴィッドが外の駐車場に着いたと知らせて来たので、カレシにビジター用の駐車パスを持たせて迎えに行かせて、よし、今度は「民泊おばさん」の出番・・・。