リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

旅行保険~夫婦の保険料の落差がスゴイ

2024年09月08日 | 日々の風の吹くまま
9月6日(金曜日)。☀。あっつぅ~いっ。きのうの最高気温は予想した通り31度。もしかしたら今日はもっと暑いかな。やぁ~ね。もう9月でしょ?何でこう急に暑くなったりするの?聞くところによると、どうもジェット気流が大きく蛇行しているもので、南の熱い空気と北の冷たい空気がシーソーのように上がったり下がったりしているせいらしい。今中国、ベトナムに向かっている超大型台風ヤギがさらにジェット気流をかく乱して、東部で季節外れの猛暑になるというからおっそろしい。船が東京に着くまで台風が東の方に進んで来ないといいけどねえ。

ユウ君のレッスンを終えたカレシが「持って行くものを集めて動き回るから、今日はウォーキングは休み」と宣言。持って行くものを集めると言っても、着るものは全部寝室にあるんだから、どれだけ動き回るのかと思ったら、案の定クローゼットの中とすぐ外のドレッサーの間を往来するだけ。まあ、暑い中をモールまで(たったの1丁半)歩いて行くのがおっくうだし、ワタシも何となく疲れているから、いいかな。ほんっとにこの「暑くなったり涼しくなったり」は年寄りの身体にはキツイなあ。暑い日が続くとストレスで体重が増えるしね。やっとバケーションでのんびりできるというのに、ここで体調を崩したら泣くに泣けないよ。旅行保険が無効になってしまうかもしれないし・・・。

午後はその旅行保険の手続きに、道路向かいのBCAA(BC自動車協会)にひとっ走り。午後2時半に予約を入れて行ったので、すぐに旅行保険担当のお兄さんが来て、まずは過去の病歴の質問。カレシの心筋梗塞とバイパス手術以外はどの項目も2人とも「ノー」で、臓器移植のところでワタシが「活きのいいのがあれば取り替えたいけど」と言ったもので、お兄さんは「そういう答もありましたか」と大笑い。過去12ヵ月の病歴(心臓血管系、呼吸器系、消化器系、がん、その他)は2人とも全項目で「なし」。コロナのワクチンもこれまで7回接種しているので、低リスクということになるらしい。今回は医療費がバカ高いアメリカ(アラスカ州)を通るので、保険料はヨーロッパに行くときよりぐんと高くなるだろうなと予想していたけど、思ったほどでなくてちょっとびっくり。でも、一緒の旅行で期間も同じ(1ヵ月)で適用範囲も自己負担の額も同じなのに、80代のカレシの保険料が16万円なのに対して、70代のワタシのは7万円という、この落差。まあ、保険料は医療費として税額控除できるから実質的に掛け捨てにはならないけど、年齢が60歳を超えると急に高くなって、その後70歳でまた上がって、80歳でさらに上がるんだそうで、90歳を過ぎたらかけられても30万円を超えるらしい。保険は統計に基づく数字ゲームと言われるけど、なるほど・・・。

保険の手続きが終わってほっとして、カレシを先に帰してワタシは銀行へ。シーラに払う「留守番料」をATMから引き出して、そのまま奥のLondon Drugsに行って新しいメモリースティックとSDカードを調達。ついでにマウスパッドの使い勝手が悪いので、キーボードも置けるノンスリップの長いパッドをゲット。明日は正午から(またぞろ)ストリートパーティがあるので、晩ご飯の後で駐車場に降りて車のバッテリをチェック。無事にエンジンがかかったので、ちょっとドライブして来て、ついでに給油。年に2、3回しか給油しないから、いつの間にかガソリン代がずいぶん下がっていてびっくり。何か相変わらずあれやこれやと忙しない感じの1日だったけど、明日の午後はまだ行ったことがないバーナビーの大きなモールに行って、「なんちゃって観光客」をやってみるかな。


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