リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

連休最終日は夏休みが終わるからブルーマンデイ?

2024年09月03日 | 日々の風の吹くまま
9月2日(月曜日)。☁⛅☁。三連休最終日のレイバーデイで、子供たちには2ヵ月も続いた夏休みの最終日。外は車の通りもまばら、モールも人影がまばらで、いたって静かな月曜日。朝からどんより曇って寒々としているのは、もしかしたら明日から毎日学校に行くことになる子供たちの心境を反映しているのかもしれないな。ワタシも小学校の時は楽しかったけど、中学校と高校の頃は夏休み、冬休みが終わる頃、新学年が始まる頃になると鬱々とした気分になったっけ。特に転校した先の高校時代は教師との折り合いが悪くて、いつもそのままドロップアウトしてしまいたかったくらい。そんなことは親に言えないから、進路指導の教師がうるさく勧めて来る大学進学を頑として拒絶したのがせめてもの抵抗だったかも。(当時の東京商船大学だけは行きたいと思ったんだけど、残念ながらあの頃は「女子お断り」・・・。)

ま、あれから60年近い年月が経ったわけだけど、その後のワタシの人生の展開は今になって振り返ると、何かもうあれよあれよという流れだったような感じもするな。ワタシの人生のエネルギーを消費しているのはなぜかワタシじゃなくて、いつも後ろから大きな力に引き戻されているようで、だからいくら頑張ってもなかなか前に進めなくて、それでも進もうとすればその力を振り除けるだけの駆動力が足りなくなっているような・・・そんな感じだったかな。でもまあ、そんなのはもうとっくに過ぎた昔の自分で、おひとり様稼業でたくさんの人たちと出会って、いろんな人たちの感化を受けて来た結果、さなぎから脱皮して羽を広げて飛び回っているのが今のワタシ。(学校という学びの形態が性に合わないのは昔のままという気はするけど・・・。)

なぁ~んて遠い目になっている暇なんかないのが今週1週間。今日はまず旅行保険の手続きの予約をオンラインで金曜日の午後1時半から2時半に変更。カレシが午前中にユウ君に続いてレッスンをしていたハナちゃんを午後1時に移したもので、前に入れてあった予約時間と被ってしまったせいだけど、すぐ後の2時半のスロットが残っていたのはラッキー。確認メールが来たところで「やることリスト」から外して、ランチの時間。今日はちょっと涼しいので、鶏がらブロスを煮立てて、セロリ、にんじん、ミニ玉ねぎ、ポルチーニとシャンテレル、エヴァがくれたハンガリーの白ピーマンとバルコニーから摘んで来たケールに鶏の胸肉という実だくさん、栄養たくさんの熱々スープ。



おなかが温まったら、今度は釧路のJ子と東京の先生に脚本を送るのに同封する手紙を書いて、きのう開通したばかりの日本での携帯番号のお知らせ。(他の友だちには後でメールで連絡。)手紙を印刷したら、次に会計事務所から来ていた所得税申告の手数料を支払う小切手を書いて返送用の封筒に入れて、今日の「やること」は完了。手紙を2通書くのに午後いっぱいかかって、脚本のフォルダと一緒に封筒に入れたらもうハッピーアワー。今日はよく頑張ったし、ランチのスープがリッチだったので、晩ご飯はカレシが腕を振るってメインコースのサラダ。ちょうど牛の肋骨の間の肉(finger meat;日本ではゲタというらしい)をハワイのマウイソースで煮込んだのがあったのをひと口大に切って、ひまわりのもやしたっぷりのサラダに入れて、ついでにレーズンも入れたら、ボリュームたっぷり。サラダをメインにしたら、普段はあまりサラダを食べないワタシも生野菜をたっぷり食べらるし、おなかのでっぱりを気にするようになったカレシもダイエット?になるし、おまけにワタシはご飯のしたくをしなくてもいいから、週一くらいでサラダで晩ご飯と言うのはどうかな。ねえ、カレシ・・・。




9月になって、海の上のバケーションまであと10日

2024年09月03日 | 日々の風の吹くまま
9月1日(日曜日)。⛅☀🌤。あぁ~あ、もう9月。何だか2月からずぅ~っとほんとに怒涛のような7ヵ月だったような気がするなあ。それでもまあ、待ちに待ったバケーションまであと10日。忙しないのは変わりがないだろうけど、とにかくあと10日。ふと目が覚めて、何となく起きてみたら、午前7時10分。天気予報では今日も晴れでちょっと暑いはずなんだけど、あら、秋の空みたいなヘンな雲行き。ベッドに戻って寝直して、目を覚ましたのは8時半過ぎ。ずっとうずうず痛かった右肩が軽くなったように感じられて、動かしてみたら、きのうまで伸ばすのが苦痛だったところまで腕が届くようになっているじゃないの。カレシが重いトロリーを引っ張ってくれたおかげで治って来たみたい。あと10日、買い物に付き合ってくれたら完治するかもしれないな。ありがとね。




朝ご飯を食べながら携帯でメールをチェックしていたら、あら、Silverseaから「重要なお知らせ」。やぁ~だ。きのうは来年3月のシンガポール~東京のクルーズについて「重要なお知らせ」があって、ええっと思ったら、東京港のクルーズターミナル接岸が午前7時から8時に変更になったというもので、なぁ~んだで済んだけど、出発ぎりぎりの「重要なお知らせ」はいやだなあ。でも、メールを開けたら、なぁ~んだ、きのうと同じ内容。東京の港湾局から交通規則に従って接岸の時刻を遅らせるようにとのお達しがあったんだそうな。私たちにしてみたら、下船する時間も繰り下がるので、ホテルのチェックインまでの空き時間が1時間短縮するわけだから文句なし。ホテルで荷物を預けてチェックインまでどこかで時間をつぶさなければならないことには変わりはないけども。

せっかく希望の光?が見えて来たところだし、来週の日曜日はしっかり掃除をしなければならないので、今日の掃除は無理をしないでモップかけを省略。ランチはベーコンときのうマットが持って来てくれたシャンテレルとポルチーニとポールから買ったヤマブシタケにハンガリーのホワイトパプリカのスライスを加えたオムレツ。シャンテレルを2袋も買ったのはさすがに多過ぎたので、ゆうべ同じフロアのエヴァにお裾分けに行っておしゃべりをしていたら、エヴァが「これ、ハンガリーのパプリカ。食べてみて」と冷蔵庫から出してくれたのが白いピーマン。パプリカは赤いもんだと思っていたけど、白いのは一番マイルドで「私はスライスしてサンドイッチに挟んで食べるの」と、何かお裾分けが物々交換になった形。上品な色合いのパプリカは辛みはないけどピーマンの味はしっかりあっておいしかった。



午後の太陽の位置が少し低くなって来てバルコニーの日当たりが良くなったので、買い過ぎたシイタケの天日干し。マットから教わったように、ベーキングシートにラックを置いて、ぷくぷくのシイタケをひとつずつ裏返しに並べて、一番日が当たっているところにおいて乾燥開始。湿度が上がる夜間は部屋の中に取り込んで朝になったら外に出すという手順だけど、風通しもいいのでけっこう乾きが早い感じだから、あんがい長くかからないかな。ドライフルーツなどを作るデハイドレータを使えばずっと早く乾燥させられるけど、マットは「それだとビタミンDができないから、手間がかかっても日に当てた方が栄養価が高くなっていいんだよ」。(マットは乾燥きのこのパッケージをオンラインで販売している。)暗くなるころには目に見えて縮んでいたシイタケは、ファーマーズマーケットが閉まった後の冬ごもりの食糧。あは、何だかレトロな感じがするなあ。



来週はトロントから来るデイヴィッドとジュディが出発前の2日我が家に泊まるので、今週中にバケーションの準備をほぼ済ませる心づもりで、まずは届いているSIMの開通。発送メールにあったリンクからログインしたら後は簡単。日本では営業時間外だったので、開通の通知が来たのは午後5時半。よし、これで船が釧路に近づいてソフトバンクの電波が届く範囲に入ったら携帯に入れて、真っ先にJ子に電話しよう。というわけで、9月の初日はあっという間に過ぎて、キッチンからは忘れそうになって晩ご飯の後で慌てて仕込んだアップルソースの香りがふつふつ。ああ、船の上でのぉ~んびりできるまで、ばたばたするのもあと10日・・・。