リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

旅立ちの準備は仕事や家事よりもタイヘン

2023年10月25日 | 日々の風の吹くまま
10月24日(火曜日)。☁🌧。朝の気温は7度。あぁ~あ、とうとう今日と明日と明後日の午前中だけになっちゃった。きのうは保険のことで半日潰れてしまったから、出発の準備も半日遅れというところ。旅行で一番大変なのは、家を出るまでのこまごまとした準備作業で、ほんと、1週間くらいは仕事よりも家事よりもタイヘン。

というわけで、今日はまずゴミ捨てと洗濯から。レクルームに溜まっていた大小の段ボール箱をつぶして地上階の駐車場にある専用コンテナに突っ込んで来て、地下2階の収納ロッカーにスーツケースを出しに行くついでに、汚れ作業に使うため保存しておく古いシーツの類をごみ袋に詰めて持って行って、乾燥機に溜まっていた洗濯物に着て行くもの、持って行くものを足して洗濯開始。スーツケースから機内持ち込みのバッグと衣類を圧縮する袋を出して、カレシの洗面道具のバッグと化粧バッグと旅行用トイレタリーを集めておいて、金庫からパスポートと春のクルーズで使い残したユーロを出して来て、はあ、ランチタイム。パスポートをパラパラとめくったら、最後に日本に行ったのは2018年10月3日で、カレシの心臓手術から10ヵ月後。帰って来たのは25日で、それから1ヵ月もしないうちに初めてのクルーズで香港へとんぼ返り。フィリピンとボルネオ(ブルネイ、マレーシア)を経てシンガポールまでの船旅で帰って来たのはクリスマス直前。懐かしいね。パスポートは10年もので2028年6月まで有効だから、今ちょうど半分で残り5年、どれだけ世界を旅行して回れるかなあ。

ランチを済ませたら洗濯物を乾燥機に入れて、今度は道路向かいの銀行へひとっ走り。クルーズ船での「通貨」はアメリカドルで、クレジットカードを登録して精算するので、ユーロの現金は寄港地でおみやげを買うお小遣い程度。留守番サービスのシーラに払うお金などはATMで引き出して、隣のLondon Drugsでカレシ所望のTums(制酸薬)のミニパックとリップクリームとAAとAAAの電池(とついでに新しいマウス)を調達。帰って来たら、管理会社のサイトで我が家に泊まり込むシーラが使うビジター駐車場の延長パスを申請して、自動的に申請のコピーとしてメールして来るパスを印刷して、「やることリスト」の重要項目はほぼ完了。郵便箱に市からの電気料金の請求書が来ていたので、銀行サイトで支払日を11月3日を指定して留守中でも滞りなく支払いできるように設定。自動引き落としになる電話会社の請求は年金が入って来る前だけど、十分な残高があるから大丈夫。それにしても、世の中が荒れてるせいか、投資口座はずいぶん下がっちゃってるなあ。

残る作業はほぼ荷造りだけになったので、よけいなものを詰め込まないためにはどんな服装で行ったらいいか、天気サイトの2週間予報で行き先の気温をチェック。ローマは到着する金曜日が22度、土曜日は21度、乗船する日は22度、最初の寄港地ナポリは2日とも24度、シチリア島のパレルモは24度、シラク―サも24度、マルタは23度といかにも地中海らしい気温なので、夏物のTシャツが必要だな。でも、その後1日かけて長靴の踵を回ってアドリア海に入ると、ドゥブロヴニクが18度、ザダールが15度、トリエステ15度と、セーターの1枚もあればしのげる温度。終点のベニスに入港する日は13度でバンクーバーの予報気温とあまり変わらないので、行きに着ていたものを着て帰って来ればいいかな。出発まで残るは1日半で、明日KLMのアムステルダム行きKL682便にオンラインでチェックインしたら準備完了。夜になって雨風が強くなって来て、荒れ模様・・・。


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