10月29日(火曜日)。⛅☁。目が覚めて起きたのが9時で、朝ご飯が終わったらもう10時に近い時間。霧っぽかったのが晴れて、雨が続いた後の建物の屋上に溜まった水や川の表面に遅い朝の日差しが反射してるのがすばらしい。それにしても、ちょっと寝過ぎかなあ。それとも丸1ヵ月の長いバケーションから帰って来てすぐにいろいろあったので、日常へのスイッチがスムーズに行ってなかったのかな。それとも、カレシの場合はどうなのかわからないけど、ワタシは手術後まだ1週間半で、前屈みになるな、重いものを持ち上げるな、目をこするな、点眼を忘れるなと、気に留めておくことが多くて、どれも降ってわいた「非日常」のことだから、ある意味で気疲れのようなものが溜まって来ているのかな。
まあ、突き詰めると「もう年なんだよ」ってことになるのかもしれないから、今日はArts Clubのファンドレイジングのディナーへのおでかけがあるしということで、ぐうたら三昧で行こう。ということで、ニューヨークタイムズのクロスワードに熱中。毎日のパズルの他にアーカイブがあって、これが1993年の11月末から始まっていて、ぼちぼちやって来て今やっと2012年の1月。ほぼ20年分(約7000個)をやっつけたわけだけど、毎日やるようになったのは2019年の4月からなので、まだ7年分ちょっと、ざっと2600個が残っている勘定。最初の1993年から今日まで全部を足したらゆうに1万1千個を超えてしまうなあ。もっともクロスワードパズルは他にもいろいろソースがあるんだけど、なぜかニューヨークタイムズのもの以外には気が向かない。そうでなかったら、まさに病膏肓の域に入ってしまうから、ま、ほどほどにってところで、今日は2012年1月28日から・・・。
☆☆午後5時半、ウーバーコール☆☆
10月30日(水曜日)。☁🌧☁。ゆうべは楽しかったぁ。白内障手術の後の初めてのおでかけイベントで、基本的にまだ右目しか見えないんだけど、そんなの関係なぁ~い。今回は会場の設定でちょっと小規模(40人くらい)だったけど、私たちのテーブルはいつもつるんでいるケイトお姉ちゃんとロバート、ティムとヒラリー、マーヴィンとアーマ、エリザベスと専務理事のピーターという顔ぶれで、一番にぎやかだっただろうな。スペシャルゲストのThe Gingerbread Menが、ピーターと芸術監督のアシュリーの挨拶の後、前菜とメインの間、デザートの前と後で12月のクリスマススペシャルのさわりをアカペラで聞かせてくれて、合間にはメンバーとも軽いおしゃべり。今回は前菜もメイン(鴨のコンフィ)もデザートもおいしくて、ワインもたくさん飲んで、ああ、サイコーっという気分で帰館、楽し過ぎたせいで11時にはいつものココアも寝酒もなしで2人ともベッドへ突進。あはは。
Gingerbread Men
ケイトお姉ちゃんと一緒
シリコンバレーに住むリリーのレッスンをやっていたカレシが、終わるなり「やっとグリーンカードが取れたってさ」。あら、おめでとう。「だんなも一緒だって」。じゃあ、もうIT業界の行き先を心配しなくても良くなったってことね。リリーは中国人で、何年も前にボストンの大学に留学して以来、学士号を取って修士課程に進み、修士号を取っても帰らずにカリフォルニアに移り、学生ビザを取り直して別の大学院の修士課程に進んで別の修士号を取り、その間に知り合ったアップル勤務の中国人と結婚して、最近はシリコンバレーのユニコーン企業でインターンをしながら永住権をもらえるのを待っていた。最近は英語レッスンと言うよりはカレシが論文や履歴書、レポートなどの書き方のコーチをしていたようなもので、何年か前にサンフランシスコで会ったことがあるけど、外見はおとなしいアジア女性ながら底知れない芯の強さを持っているという印象だった。
最近大規模なレイオフが相次いだアメリカの大手IT企業では特殊な就労ビザで働く外国人が多くて、レイオフされると滞在資格がなくなってしまうため、リリーの夫氏もかってはアップルがビザの更新を支援するために一時バンクーバーに「駐在」させたほどなのに、最近はいつレイオフされるかと気が気でなかったそうだけど、夫婦そろってグリーンカードを取得できたことで、とりあえず胸をなで下ろしたと思う。これでリリーも就活に集中できるというものだけど、今は就職先どころかキャリアの足掛かりになるインターンのポジションさえも奪い合いになっているらしく、前途多難であることには変わりはなさそう。でも、とりあえずアメリカに腰を落ち着けられるのは何よりの朗報。
グリーンカードを申請したばかりの頃、カレシが「カナダなら永住権を取りやすいから、夫婦で移住して来たらどうだ」とけしかけていたけど、そのカナダも移民の受入れ枠を大幅に削減すると発表。年間50万人だった目標を40万人にして「一時的に人口増加を抑える」というもので、四面楚歌のトルドー君が都市圏の住宅価格や家賃の高騰は移民を増やし過ぎたせいだという世論におもねったと言えるけど、世間の批判にも一理あるのは事実。年間50万人なら2年で100万人で、その100万人(プラス期間限定の外国人労働者)が住むところを必要としてカナダ人と競合するわけで、住宅の供給が追い付かなければ当然価格も家賃も高騰するから、人口を増やせば国の経済が潤うという単純計算は立ち行かなくなるわけ。メディアではいわゆる「識者」が移民を減らせば人手不足に拍車がかかり、ビジネスに悪影響を及ぼして国の経済を停滞させると「警鐘」を鳴らしていたけど、よく見たらどれも「移民支援」の専門弁護士だから、トルドー不人気で焦っている政府にはよけいなお世話だろうな。何はともあれ、人類大移動にブレーキがかかりつつある今どき、まだ若いリリーと夫氏がアメリカの永住権を得たのはいいタイミングだったと言えそう。いつか揃って遊びにおいでよぉ。
まあ、突き詰めると「もう年なんだよ」ってことになるのかもしれないから、今日はArts Clubのファンドレイジングのディナーへのおでかけがあるしということで、ぐうたら三昧で行こう。ということで、ニューヨークタイムズのクロスワードに熱中。毎日のパズルの他にアーカイブがあって、これが1993年の11月末から始まっていて、ぼちぼちやって来て今やっと2012年の1月。ほぼ20年分(約7000個)をやっつけたわけだけど、毎日やるようになったのは2019年の4月からなので、まだ7年分ちょっと、ざっと2600個が残っている勘定。最初の1993年から今日まで全部を足したらゆうに1万1千個を超えてしまうなあ。もっともクロスワードパズルは他にもいろいろソースがあるんだけど、なぜかニューヨークタイムズのもの以外には気が向かない。そうでなかったら、まさに病膏肓の域に入ってしまうから、ま、ほどほどにってところで、今日は2012年1月28日から・・・。
☆☆午後5時半、ウーバーコール☆☆
10月30日(水曜日)。☁🌧☁。ゆうべは楽しかったぁ。白内障手術の後の初めてのおでかけイベントで、基本的にまだ右目しか見えないんだけど、そんなの関係なぁ~い。今回は会場の設定でちょっと小規模(40人くらい)だったけど、私たちのテーブルはいつもつるんでいるケイトお姉ちゃんとロバート、ティムとヒラリー、マーヴィンとアーマ、エリザベスと専務理事のピーターという顔ぶれで、一番にぎやかだっただろうな。スペシャルゲストのThe Gingerbread Menが、ピーターと芸術監督のアシュリーの挨拶の後、前菜とメインの間、デザートの前と後で12月のクリスマススペシャルのさわりをアカペラで聞かせてくれて、合間にはメンバーとも軽いおしゃべり。今回は前菜もメイン(鴨のコンフィ)もデザートもおいしくて、ワインもたくさん飲んで、ああ、サイコーっという気分で帰館、楽し過ぎたせいで11時にはいつものココアも寝酒もなしで2人ともベッドへ突進。あはは。
Gingerbread Men
ケイトお姉ちゃんと一緒
シリコンバレーに住むリリーのレッスンをやっていたカレシが、終わるなり「やっとグリーンカードが取れたってさ」。あら、おめでとう。「だんなも一緒だって」。じゃあ、もうIT業界の行き先を心配しなくても良くなったってことね。リリーは中国人で、何年も前にボストンの大学に留学して以来、学士号を取って修士課程に進み、修士号を取っても帰らずにカリフォルニアに移り、学生ビザを取り直して別の大学院の修士課程に進んで別の修士号を取り、その間に知り合ったアップル勤務の中国人と結婚して、最近はシリコンバレーのユニコーン企業でインターンをしながら永住権をもらえるのを待っていた。最近は英語レッスンと言うよりはカレシが論文や履歴書、レポートなどの書き方のコーチをしていたようなもので、何年か前にサンフランシスコで会ったことがあるけど、外見はおとなしいアジア女性ながら底知れない芯の強さを持っているという印象だった。
最近大規模なレイオフが相次いだアメリカの大手IT企業では特殊な就労ビザで働く外国人が多くて、レイオフされると滞在資格がなくなってしまうため、リリーの夫氏もかってはアップルがビザの更新を支援するために一時バンクーバーに「駐在」させたほどなのに、最近はいつレイオフされるかと気が気でなかったそうだけど、夫婦そろってグリーンカードを取得できたことで、とりあえず胸をなで下ろしたと思う。これでリリーも就活に集中できるというものだけど、今は就職先どころかキャリアの足掛かりになるインターンのポジションさえも奪い合いになっているらしく、前途多難であることには変わりはなさそう。でも、とりあえずアメリカに腰を落ち着けられるのは何よりの朗報。
グリーンカードを申請したばかりの頃、カレシが「カナダなら永住権を取りやすいから、夫婦で移住して来たらどうだ」とけしかけていたけど、そのカナダも移民の受入れ枠を大幅に削減すると発表。年間50万人だった目標を40万人にして「一時的に人口増加を抑える」というもので、四面楚歌のトルドー君が都市圏の住宅価格や家賃の高騰は移民を増やし過ぎたせいだという世論におもねったと言えるけど、世間の批判にも一理あるのは事実。年間50万人なら2年で100万人で、その100万人(プラス期間限定の外国人労働者)が住むところを必要としてカナダ人と競合するわけで、住宅の供給が追い付かなければ当然価格も家賃も高騰するから、人口を増やせば国の経済が潤うという単純計算は立ち行かなくなるわけ。メディアではいわゆる「識者」が移民を減らせば人手不足に拍車がかかり、ビジネスに悪影響を及ぼして国の経済を停滞させると「警鐘」を鳴らしていたけど、よく見たらどれも「移民支援」の専門弁護士だから、トルドー不人気で焦っている政府にはよけいなお世話だろうな。何はともあれ、人類大移動にブレーキがかかりつつある今どき、まだ若いリリーと夫氏がアメリカの永住権を得たのはいいタイミングだったと言えそう。いつか揃って遊びにおいでよぉ。
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