11月24日(金曜日)。☀。まだ9時に起床。のんきでいいね。きのう、おとといとイベントが続いたから、今日は休養と行きたいところだけど、買い物があるし、明日の朝友だちに会いに行くには今日中にガソリンを入れておかなければならないしで、ちょっとだらけようかと言う程度かな。
きのうのウィスキー試飲会は楽しくて、おまけにすごく勉強になった。シングルモルトのスコッチをちょっぴりずつ入れたグラスが5個並んでいて、なぜかチョコレートのかけらも5つ。Arts Clubの企業スポンサーになっているLegacy Liquor Storeの店主ダレルさんが講師のジョンさんを紹介して、まずはシングル、モルト、スコッチ、ウィスキーの定義。これがけっこう厳格で、全部を満たして初めて正統なシングルモルト・スコッチウィスキーというわけだけど、英語の綴りはwhiskyで、whiskeyと「e」が入っているのはスコットランドと一線を画したかったアイルランドのウィスキー。それでイギリスの植民地だったカナダでは「e」がなく、アイルランド系が大挙して移住したアメリカでは「e」が入っているんだそうな。本場のシングルモルトスコッチは、ハイランド、ロウランド、スペイサイド、アイランス、アイラ島といった地域に百何十もある蒸留所でそれぞれに個性のあるウィスキーを製造していて、今回はディアジオという大きな企業が所有する銘柄5種類を飲み比べ。
テーブルにチョコレートのかけらが並んでいたのは、スコッチとチョコレートは相性がいいので、試飲する銘柄にぴったりのペアリングを紹介するということで、実際にウィスキーを飲んで、それぞれにペアリングしたチョコをかじってみたら、うん、なかなか味わいがある。スペイサイドのダフタウンで作られたシングルトンから始めて、ハイランドのダルウィニー、アイランズ(スカイ島)のタリスカー、ハイランド西部のオーバン、そしてアイラ島のラガヴーリンと飲んで行くにつれてピートの香りがゼロからほんのりから煙たいまで変化して行ったのがおもしろかった。なので、煙たいスコッチが大好きなワタシが一番気に入ったのがラガヴーリン8年もの。アイラ島にはモルトを作るために燃やす木が生えていないので、熱源になるのは島中にある泥炭地から掘り起こして来たピート。それでアイラ島のウィスキーは特有の煙たさが特徴ということになったんだそうな。
私たちとケイトお姉ちゃんとマーヴィンとアーマの夫妻でテーブルを2つ寄せて、あれを飲んでああだこうだ、次を飲んでああだこうだとにぎやかに時間が過ぎて、ケイトお姉ちゃんはオーバンに1票。ワタシがこれ!と言ったラガヴーリンは煙た過ぎて口に合わないから飲んでと自分のグラスのをワタシのグラスに空けてくれて、ペアリングのチョコもおまけ。試飲会の終わりには試飲したウィスキーの販売があって、ダレルさんが売上の10%をArts Clubに寄付すると言うもので、あっという間に何人も行列。ワタシもラガヴーリンの(8年物が品切れで)16年ものをゲット。高かったけど、ま、自分へのクリスマスプレゼントと言うことにしとこう。だって、この1年、いい子だったんだもん、ワタシ。ねっ。
きのうのウィスキー試飲会は楽しくて、おまけにすごく勉強になった。シングルモルトのスコッチをちょっぴりずつ入れたグラスが5個並んでいて、なぜかチョコレートのかけらも5つ。Arts Clubの企業スポンサーになっているLegacy Liquor Storeの店主ダレルさんが講師のジョンさんを紹介して、まずはシングル、モルト、スコッチ、ウィスキーの定義。これがけっこう厳格で、全部を満たして初めて正統なシングルモルト・スコッチウィスキーというわけだけど、英語の綴りはwhiskyで、whiskeyと「e」が入っているのはスコットランドと一線を画したかったアイルランドのウィスキー。それでイギリスの植民地だったカナダでは「e」がなく、アイルランド系が大挙して移住したアメリカでは「e」が入っているんだそうな。本場のシングルモルトスコッチは、ハイランド、ロウランド、スペイサイド、アイランス、アイラ島といった地域に百何十もある蒸留所でそれぞれに個性のあるウィスキーを製造していて、今回はディアジオという大きな企業が所有する銘柄5種類を飲み比べ。
テーブルにチョコレートのかけらが並んでいたのは、スコッチとチョコレートは相性がいいので、試飲する銘柄にぴったりのペアリングを紹介するということで、実際にウィスキーを飲んで、それぞれにペアリングしたチョコをかじってみたら、うん、なかなか味わいがある。スペイサイドのダフタウンで作られたシングルトンから始めて、ハイランドのダルウィニー、アイランズ(スカイ島)のタリスカー、ハイランド西部のオーバン、そしてアイラ島のラガヴーリンと飲んで行くにつれてピートの香りがゼロからほんのりから煙たいまで変化して行ったのがおもしろかった。なので、煙たいスコッチが大好きなワタシが一番気に入ったのがラガヴーリン8年もの。アイラ島にはモルトを作るために燃やす木が生えていないので、熱源になるのは島中にある泥炭地から掘り起こして来たピート。それでアイラ島のウィスキーは特有の煙たさが特徴ということになったんだそうな。
私たちとケイトお姉ちゃんとマーヴィンとアーマの夫妻でテーブルを2つ寄せて、あれを飲んでああだこうだ、次を飲んでああだこうだとにぎやかに時間が過ぎて、ケイトお姉ちゃんはオーバンに1票。ワタシがこれ!と言ったラガヴーリンは煙た過ぎて口に合わないから飲んでと自分のグラスのをワタシのグラスに空けてくれて、ペアリングのチョコもおまけ。試飲会の終わりには試飲したウィスキーの販売があって、ダレルさんが売上の10%をArts Clubに寄付すると言うもので、あっという間に何人も行列。ワタシもラガヴーリンの(8年物が品切れで)16年ものをゲット。高かったけど、ま、自分へのクリスマスプレゼントと言うことにしとこう。だって、この1年、いい子だったんだもん、ワタシ。ねっ。
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