鬼~のパンツはいいパンツ~
美味いぞ~ 美味いぞ~
鬼のパンツは美味しいんです
節分の頃、スーパーで見かけた鬼のパンツ模様のロールケーキに心魅かれつつも、値段に納得がいかずに自分で作った鬼のパンツロール
ちゃんと模様も調べず、スポンジまでも適当に、イメージだけで作ってしまったので不格好な仕上がりに
何せ絵心というものがワタシには一切ないので、下調べをしないというのは致命傷でした
手軽に作りたいのでスポンジはトースターで焼いたんですが、配合が悪く硬い仕上がりに
リベンジのスポンジはオーブンで焼いたのでふんわりと仕上がりましたが、生地の表面が黄色くないので鬼のパンツ模様とはわかりにくい仕上がりに
模様も逆につけた方が鬼パンだとわかりやすいみたい
3度目の正直なるか
だいぶ雰囲気は良くなりましたが、スポンジにバターを混ぜたら硬い仕上がりになってしまいました
泣きの4回目
大きな気泡こそあれど、いーんじゃない?
ってか、素直に買ったほうが安かった。。。
鬼のパンツ柄ロールケーキ
[材料] 外寸20cm×24cmのバット一台分
卵(M) 2個
上白糖 40g
製菓用薄力粉 30g
焼き菓子用バニラエッセンス 数滴
ココア 小さじ1と1/2
お湯 小さじ1
ブランデー水 適量(ブランデー1:1水を同割で合わせて使う)
ホイップクリーム 適量
フルーツ 適量
<下準備>
・バット(天板)に更紙とクッキングペーパーを重ねて敷いておく
・薄力粉は2~3回ふるっておく
・ボウルにココアを入れ、お湯で溶き伸ばしておく
・オーブンを180℃に予熱する
・大きめのフライパンにお湯を沸かす(50℃程度)
[作り方]
1.水気や油分のない綺麗なボウルに卵を割り入れ、カラザを取り除き軽く溶きほぐす
砂糖とバニラエッセンスを加えたら泡立て器でかき混ぜて砂糖と卵を馴染ませる
ボウルを湯煎にあてながらハンドミキサーの高速で泡立て始める
卵液の温度が40℃くらいまで上がったら湯煎から外し、生地がもったりするまで泡立てる
すくった生地が筋状に残るようになったら低速に切り替え、2~3分ほど混ぜ続ける
(高速で泡立てた粗い気泡を低速で細かい気泡に整える事でキメ細かい生地に焼き上がる)
2.薄力粉の半量をふるい入れ、手早くゴムベラで混ぜる (外側から中へ混ぜ込むように)
残りの粉もふるい入れて、生地を練らないように混ぜる
(片手でボウルを回しながら、ゴムべらで生地を底から返すように混ぜると良い)
すくいあげた生地を落とすと滑らかなリボン状に流れるまで混ぜてOK
3.ココアの入ったボウルにスポンジ生地をひとすくい入れて、よく馴染ませる
(スポンジ生地の量は15~20g程度)
ココアが強めの方が模様がクッキリしますが、味はビターになります
4.バット(天板)に敷いたクッキングペーパーに、3のココア生地で模様を描く
予熱が終わったオーブンに入れて、表面が乾くまで50秒~1分ほど焼く
スポンジの表面に模様をつける場合は、先にココア生地を垂らしてから模様を広げる
別の日に再び練習 これくらい細かく模様を描くと雰囲気が出ます
鬼のパンツ模様を印刷した紙をクッキングペーパーの下に敷いたり、
見比べながらだと模様を描きやすいです
5.スポンジ生地を下焼きした模様の上に流し入れ、カードを使って表面を平らに均す
バット(天板)をテーブルに叩きつけるよう軽く数回落として空気抜きをする
予熱の終わったオーブンで10分ほど焼成する
6.焼きあがったらすぐに生地を取り出し、表面にラップか更紙をのせて裏返す
底に敷いてあったクッキングペーパーを一度剥がし、再び被せる
しっとりさせるために、バット(天板)を被せて冷ます
※クッキングペーパーをくっつけたままにしておくと、冷めた時に生地に皺ができてしまう
7.スポンジが完全に冷えたら、表面(中になる方)にブランデー水を塗る
砂糖を加えて泡立てたホイップクリームを塗り、フルーツをトッピングし、手前から巻きあげる
※巻き終わり側の端を包丁で斜めに切り落とし、
手前側に浅い切り込みを数本入れておくと巻いた時に割れにくい
8.敷いてあったクッキングペーパーを使って包み、冷蔵庫で2時間以上冷やす
※模様に対し平行に巻かず交差する向きで巻く
生地を短めにカットすれば細巻きに、そのままなら中太巻きに仕上がります
試しに、表面に模様を描いた上にクッキングペーパーを被せて焼いてみましたが、クッキングペーパーに焼けた生地が張り付くことはありませんでした
スポンジ生地に模様をつける方が流動的に描けるので、一番鬼のパンツらしい模様が描けましたが、指でこすって表面の生地を無理やり剥がしたために、黄色地のスポンジにココア地の細かいカスがくっついてしまい、あまりキレイな仕上がりではありませんでした
また、卵黄を加えたら黄色の濃いスポンジに仕上がったので、次は卵黄入りタイプの生地で模様先焼きを試してみようと思います
卵黄プラス生地の巻き上がりです
太いので丸かじりには向かないけど、雰囲気は出てますよね
表面の薄皮がキレイに剥がせない→焼き過ぎだったり油脂が入ってない生地だと剥がれにくい
だったら、バターを入れた生地にすれば?
・
・
・
バターを入れるとバターの重みで気泡が潰れるため、混ぜたら即オーブンへ入れる必要があります。
バターを混ぜた後、数分かけて鬼パン模様を作ってるとスポンジ生地が萎んでしまい大失敗します
失敗例①
バターが底に溜まるので、底面が硬い焼き上がりになる
失敗例②
ココア生地を表面に流して模様を描こうをしたら、重みで全て沈んでしまった
結果
底に模様がつくという、可笑しな現象に
これはこれで、この原理を利用できそうですが
だったら、別立てタイプのビスキュイ生地はどうだ!と試したところ・・・。
気泡が多く軽い生地だからか、模様がスポンジ生地に密着せず模様だけ浮いてしまいました
いろいろ試した結果、現段階(2016年2月追記)では共立て生地の油脂無しタイプが一番作りやすいです
(砂糖や粉の量によっても変わるので、この結果が全てではないです)
また、底面に大きな穴が開くのは、二段構えで焼く性質上防げないかも?
失敗に次ぐ失敗でだいぶ心が折れてますが
今まで失敗した共立て・油脂入りはバターの量が若干多かったようなので、もう1回だけ!
バターの量を減らし、全体的に配合を見直した生地で試作してみようと思います
作るほどに模様作りが下手くそになってるので、何はともあれ模様の練習だわ~
生地を薄くすればシンプルな機能しかないオーブントースターでも焼けますよ たぶん
また試作し、もっと完璧な鬼のパンツ柄ロールケーキが作れるよう頑張ります
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いつもありがとうございます
美味いぞ~ 美味いぞ~
鬼のパンツは美味しいんです
節分の頃、スーパーで見かけた鬼のパンツ模様のロールケーキに心魅かれつつも、値段に納得がいかずに自分で作った鬼のパンツロール
ちゃんと模様も調べず、スポンジまでも適当に、イメージだけで作ってしまったので不格好な仕上がりに
何せ絵心というものがワタシには一切ないので、下調べをしないというのは致命傷でした
手軽に作りたいのでスポンジはトースターで焼いたんですが、配合が悪く硬い仕上がりに
リベンジのスポンジはオーブンで焼いたのでふんわりと仕上がりましたが、生地の表面が黄色くないので鬼のパンツ模様とはわかりにくい仕上がりに
模様も逆につけた方が鬼パンだとわかりやすいみたい
3度目の正直なるか
だいぶ雰囲気は良くなりましたが、スポンジにバターを混ぜたら硬い仕上がりになってしまいました
大きな気泡こそあれど、いーんじゃない?
ってか、素直に買ったほうが安かった。。。
鬼のパンツ柄ロールケーキ
[材料] 外寸20cm×24cmのバット一台分
卵(M) 2個
上白糖 40g
製菓用薄力粉 30g
焼き菓子用バニラエッセンス 数滴
ココア 小さじ1と1/2
お湯 小さじ1
ブランデー水 適量(ブランデー1:1水を同割で合わせて使う)
ホイップクリーム 適量
フルーツ 適量
<下準備>
・バット(天板)に更紙とクッキングペーパーを重ねて敷いておく
・薄力粉は2~3回ふるっておく
・ボウルにココアを入れ、お湯で溶き伸ばしておく
・オーブンを180℃に予熱する
・大きめのフライパンにお湯を沸かす(50℃程度)
[作り方]
1.水気や油分のない綺麗なボウルに卵を割り入れ、カラザを取り除き軽く溶きほぐす
砂糖とバニラエッセンスを加えたら泡立て器でかき混ぜて砂糖と卵を馴染ませる
ボウルを湯煎にあてながらハンドミキサーの高速で泡立て始める
卵液の温度が40℃くらいまで上がったら湯煎から外し、生地がもったりするまで泡立てる
すくった生地が筋状に残るようになったら低速に切り替え、2~3分ほど混ぜ続ける
(高速で泡立てた粗い気泡を低速で細かい気泡に整える事でキメ細かい生地に焼き上がる)
2.薄力粉の半量をふるい入れ、手早くゴムベラで混ぜる (外側から中へ混ぜ込むように)
残りの粉もふるい入れて、生地を練らないように混ぜる
(片手でボウルを回しながら、ゴムべらで生地を底から返すように混ぜると良い)
すくいあげた生地を落とすと滑らかなリボン状に流れるまで混ぜてOK
3.ココアの入ったボウルにスポンジ生地をひとすくい入れて、よく馴染ませる
(スポンジ生地の量は15~20g程度)
ココアが強めの方が模様がクッキリしますが、味はビターになります
4.バット(天板)に敷いたクッキングペーパーに、3のココア生地で模様を描く
予熱が終わったオーブンに入れて、表面が乾くまで50秒~1分ほど焼く
スポンジの表面に模様をつける場合は、先にココア生地を垂らしてから模様を広げる
別の日に再び練習 これくらい細かく模様を描くと雰囲気が出ます
鬼のパンツ模様を印刷した紙をクッキングペーパーの下に敷いたり、
見比べながらだと模様を描きやすいです
5.スポンジ生地を下焼きした模様の上に流し入れ、カードを使って表面を平らに均す
バット(天板)をテーブルに叩きつけるよう軽く数回落として空気抜きをする
予熱の終わったオーブンで10分ほど焼成する
6.焼きあがったらすぐに生地を取り出し、表面にラップか更紙をのせて裏返す
底に敷いてあったクッキングペーパーを一度剥がし、再び被せる
しっとりさせるために、バット(天板)を被せて冷ます
※クッキングペーパーをくっつけたままにしておくと、冷めた時に生地に皺ができてしまう
7.スポンジが完全に冷えたら、表面(中になる方)にブランデー水を塗る
砂糖を加えて泡立てたホイップクリームを塗り、フルーツをトッピングし、手前から巻きあげる
※巻き終わり側の端を包丁で斜めに切り落とし、
手前側に浅い切り込みを数本入れておくと巻いた時に割れにくい
8.敷いてあったクッキングペーパーを使って包み、冷蔵庫で2時間以上冷やす
※模様に対し平行に巻かず交差する向きで巻く
生地を短めにカットすれば細巻きに、そのままなら中太巻きに仕上がります
試しに、表面に模様を描いた上にクッキングペーパーを被せて焼いてみましたが、クッキングペーパーに焼けた生地が張り付くことはありませんでした
スポンジ生地に模様をつける方が流動的に描けるので、一番鬼のパンツらしい模様が描けましたが、指でこすって表面の生地を無理やり剥がしたために、黄色地のスポンジにココア地の細かいカスがくっついてしまい、あまりキレイな仕上がりではありませんでした
また、卵黄を加えたら黄色の濃いスポンジに仕上がったので、次は卵黄入りタイプの生地で模様先焼きを試してみようと思います
太いので丸かじりには向かないけど、雰囲気は出てますよね
表面の薄皮がキレイに剥がせない→焼き過ぎだったり油脂が入ってない生地だと剥がれにくい
だったら、バターを入れた生地にすれば?
・
・
・
バターを入れるとバターの重みで気泡が潰れるため、混ぜたら即オーブンへ入れる必要があります。
バターを混ぜた後、数分かけて鬼パン模様を作ってるとスポンジ生地が萎んでしまい大失敗します
失敗例①
バターが底に溜まるので、底面が硬い焼き上がりになる
失敗例②
ココア生地を表面に流して模様を描こうをしたら、重みで全て沈んでしまった
結果
底に模様がつくという、可笑しな現象に
これはこれで、この原理を利用できそうですが
だったら、別立てタイプのビスキュイ生地はどうだ!と試したところ・・・。
気泡が多く軽い生地だからか、模様がスポンジ生地に密着せず模様だけ浮いてしまいました
いろいろ試した結果、現段階(2016年2月追記)では共立て生地の油脂無しタイプが一番作りやすいです
(砂糖や粉の量によっても変わるので、この結果が全てではないです)
また、底面に大きな穴が開くのは、二段構えで焼く性質上防げないかも?
失敗に次ぐ失敗でだいぶ心が折れてますが
今まで失敗した共立て・油脂入りはバターの量が若干多かったようなので、もう1回だけ!
バターの量を減らし、全体的に配合を見直した生地で試作してみようと思います
作るほどに模様作りが下手くそになってるので、何はともあれ模様の練習だわ~
生地を薄くすればシンプルな機能しかないオーブントースターでも焼けますよ たぶん
また試作し、もっと完璧な鬼のパンツ柄ロールケーキが作れるよう頑張ります
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鬼のパンツ柄ロールケーキ
素敵絵柄のなロールケーキですね
たのしそうです
素晴らしいRecipe
有難うございます