全集でないのが本当に悔やまれるSUSKE-QUARTETTによるモーツァルト弦楽四重奏曲集です。全集ではないですが全23曲の内、第8~23番までの曲が網羅されています。このCDの魅力は何と言ってもクァルテットの音の美しさ。1stVnを担当しているSuske氏の美音ばかり耳が行きがちですが、そのクァルテットの4人のメンバー全16弦が一つの楽器のように響きます。
休日を迎えて疲れている時は、もっぱらこのアルバムに手が伸びてしまいます。聴いていて本当に優しい気持ちになります。
どうしても全集で欲しい方は、イタリアQやアマデウスQなどがあります。
1stVnのBrainin氏の癖のある弾き方が嫌という人がいるみたいですが、作曲家アマデウスから団体名をとっただけあって、とても明るいモーツァルトを聴かせてくれています。VaのSchidlof氏が亡くなって、惜しまれながら解散したアマデウスQは日本にも師事したクァルテットが多く、日本のクァルテット業界(そんな言い方あるのか?)に貢献しました。山形響の首席ヴィオラ奏者N氏も師事した一人です。現在はチェロ奏者のLovett氏のみ御存命です。チェロ奏者って長生きですよね。
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SUSKE-QUARTETT
休日を迎えて疲れている時は、もっぱらこのアルバムに手が伸びてしまいます。聴いていて本当に優しい気持ちになります。
どうしても全集で欲しい方は、イタリアQやアマデウスQなどがあります。
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