らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

こだわっているわけではなく・・・。

2014年10月10日 23時59分59秒 | 山形弦楽四重奏団
 10/1に山形弦楽四重奏団 第53回終了しました。

 15年目を迎えた山形Qは、創設以来~自分達の手作りのコンサートを目指して、まる14年で定期演奏会53回を迎えました。

 というのは少々嘘です。・・・・すみません。

 当初から、山形市の文翔館で定期演奏会を行うことを考えたのも、雰囲気がよいから・・・・響がよいから・・・・違います!!安いからです。

 夢が壊れそうですね・・・。

 山形響の他団員さん達が行う自主コンサートなどは、ほとんどの場合弟子スジの大学生達やコンサートスタッフを雇って会場設営などをしてもらって演奏に集中される方が多いように思えます。

 我々~山形Qは、最初からお金無し、コネ無し、根性と体力だけはあるという事で、会場設営・チラシ作り・プログラム作り・チケット販売全て自分達で行ってきました。(チケットなどは富岡本店・辻楽器各店舗さんにご協力を今はいただいています。)

 特にこの会場設営は、山形Qのメンバーやプレコンサートのメンバーは、演奏会当日最大の山場です!!(終演後の片付けは手伝ってくれるお客様も多くなり、本当に助かっています!!心から感謝します!)。

 この時ばかりは、音楽家を忘れて(指の怪我など恐れていては出来ません!!ははははっ。)、ただの裏方のスタッフのように働きます。

 15年前は30代前半でしたから元気でしたけど、50手前の中年にはだんだんしんどくなってきました・・・・。本音です。今の自分の年齢まで一番近い中島氏が後5年!まだまだ若い!茂木氏などは10年あります!まだまだ頑張ってもらいますぞ!!

 この試練を乗り越えてこその、演奏本編なのでした!!

 全く音楽家には見えない私の演奏会場設営時。
    

 (写真提供)溝邉奈菜女氏。
コメント
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