らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

いよいよ明日!山形弦楽四重奏団 第62回定期演奏会。

2017年01月30日 23時59分59秒 | 山形弦楽四重奏団
 天気が崩れないと良いですが・・・・。

 さて、明日は山形市文翔館にて19時から山形Q 第62回定期演奏会が行われます。

 今回も御多分に洩れず、喧々囂々リハーサルを続けてまいりました。いよいよ明日お披露目となりました。

 もう61曲目となるF.J.ハイドンはここにきて、やっと曲を作る感触を味わえるようになってきました。

 B.バルトークのNr.3は、もう6年以上前に指導を受けた先生から宿題のように言われていた曲なので、本番で演奏できるのは感慨深いです。Nr.1、Nr.2に比べるとそれでも演奏しやすいかなというのが私の感想です。ある人によれば、L.v.ベートーヴェンのクァルテット(全17曲)を旧約聖書、B.バルトークのクァルテット(全6曲)を新約聖書と例えていました。それだけクァルテット文献の中で重要な作品であると言えます。一見(一聴)難しい曲に聞こえますが、時折聞こえてくる民族的な旋律を追って行けば、すぐに曲が終わってしまいます。B.バルトークの中では一番短い曲ですから・・・・頑張ります!!

 メインは、A.ドヴォルジャークのNr.12。何度か演奏してきていますが、若さとパワーで押し切りがちな曲を、初めて!!(笑)楽譜の指示を冷静に見てみました。大人のドヴォルジャークが演奏できたら良いかな〜と希望を最後に述べておきます。

 もしかしたらお足元悪くなるかもしれませんが、熱い演奏をお届けできそうなので、是非!会場にお越しください。

 (追記)明日のプレコンサートは、山形大学の学生によるヴィオラ二重奏曲です。そろそろプレコンサートは、若い方々に演奏の機会を与える場に(本来はその趣旨でした)段々しようかと思っています。温かい目でお楽しみください!!
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