らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

如月2017

2017年02月01日 23時59分59秒 | 雑記
 昨日の山形Q 第62回定期演奏会にお越しくださった皆様、あらためましてお礼を申し上げます。

 さて、本日から月も改まりまして、昨日の演奏会の余韻に浸る余裕もなく、山形響第258回定期演奏会のリハーサルに突入しています。つくずく体力がないとできない仕事です。

 2/4(土)・2/5(日)に山形テルサで行われる定期演奏会は、今年のウィーンフィルニューイヤーコンサートで、コンサートマスターを務めていたR.ホーネック氏が、指揮台に上がっています。もちろんプログラムには彼のVn独奏も含まれています。

 この2月と3月の定期演奏会で完結する山形響ベートーヴェン交響曲チクルスは、今回「第8番」!!

 学生時代に2ndVnを演奏してから、この曲の虜になりました。

 古典的佇まいですが、難しいことこの上ない。楽譜上に書いてあることを全てきちんとやろうとしたら、昨日のB.バルトークNr.3なんて吹っ飛んでしまいます。地味ながらものすごい要求の塊のような曲です。演奏家泣かせの1曲です。

 リハーサルの後半、指揮棒をVnに持ち替えて演奏すると、文翔館(しつこいようですが昨日、山形Qの本番会場です)に、美しい響きが充満しました。

 こういう一つ一つの経験が、オーケストラの幅が広がるのでしょうね。

 本番をお楽しみに。是非会場で!!

 
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