らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

読み返し。

2017年02月24日 23時59分59秒 | 読書
 今日は漫画の話なので、読書カテゴリーに入れるのは、違和感がある人もいるかもしれません。

 私は、小学校の高学年から中学・高校〜大学の始め頃まで、漫画に夢中で、週刊少年ジャンプ・マガジン・サンデー・キング・チャンピオン・月刊少年ジャンプやビックコミックスピリッツ・オリジナル、モーニング、はたまた少女漫画の花とゆめ・別冊少女コミック、たまになかよしなどありとあらゆる漫画雑誌を読んで、家の棚に並べて集めていました。1975年位から90年代の中頃までの大量の雑誌たちは、亡父が家の整理をしたいからと、山形に来た私に黙って捨ててしまいました。今となっては、少しもったいなかった雑誌もあります。

 私は、松本零士や石ノ森章太郎、赤塚不二夫、ちばてつや、川崎のぼる、横山光輝など好きな漫画家がたくさんいましたが、特に手塚治虫が好きで、子供の頃から集めた400冊の漫画全集など何度も読んでいました。

 数年前に文庫版で漫画全集が300冊で刊行された時に、古い漫画全集を持っているくせに(この漫画全集だけは捨てられずに残っていました。)、全て再び購入するという暴挙に出ました。

 音楽だけの生活に潤いをとの思いから、またその文庫本を少しずつ読み始めました。

 子供の頃や青春時代に読んだ漫画ですが、半世紀生きてしまった私が読むと、同じ物語でも感じ方が違っているのに気づきます。

 話にどんどんのめり込み、読んでいる間は、物語に入っていくような、催眠術を受けているような不思議な感覚に包まれ、読み終わると上手にストレス発散している事に気づきます。

 そして、次の日からの活力に変わるのでした。

 たとえ鉄腕アトムやジャングル大帝のような子供向け作品でも、そのような効能が私にはありますので、冬の夜長には止められません。
コメント
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