らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

山形県高等学校文化連盟 器楽・管弦楽専門部の指導へ行く。Vol.2

2019年09月07日 23時59分59秒 | 指導
 まだまだ暑い県内。

 山形城北高校まで、県内の高校生の弦楽~ヴィオラパートを指導に行ってきました。 本日は、7月に行われた講習会の第2弾です。

 毎年行われている山形県内の高校生のクラブ活動で、ヴィオラを弾いている生徒達の合同演奏に向けての講習会です。

 前回の時より1人少ない9人の生徒さんが参加してくれました。山形城北・酒田西・酒田光陵・米沢東高校から朝からの参加ご苦労様でした。

 だいぶ前に書いたことと重複してしまう内容ですが、私がこの講習会に講師として参加し始めた頃は、高校の間で生徒の演奏できるレヴェル格差や、先生の参加格差などがあったような気がします。

 毎年このような合同演奏会をするようになって、お互いの学校の差が殆どなくなってきたり、先生達も(休日出勤なんですよね・・・おそらく)大きい情熱を持って生徒達と一緒になって音楽をつくる環境が整いつつあり、数年前とは格段にレヴェルアップされています。

 パートに10人いたら、弓の持ち方もままならない姿勢の悪い生徒さんが数人いるのが普通でしたが、今年の4月から楽器を始めた1年生4人の音が並ぶこと!!!先生やパートの先輩達の指導もレヴェルアップしているのでしょうけど、1年生のやる気(上達したい!と言う気持ち)が、今年は特に高いような気がしました。

 なので、今年は、今まで以上にパート全体の音が素晴らしく、指導時間が足りない〜〜!という事もありませんでした。

 弦楽器全体は、あまり知らないのですが、ヴィオラパートは万全な形で演奏会に行くことが出来る気がします。後は個人個人の日頃の鍛錬なので、最後まで頑張って下さいね。

 高校生達の空気感も良くて、本当に指導しやすかったです。

 演奏会の大成功をお祈りしています。
コメント
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