らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

青い画面と老眼

2020年08月14日 23時59分59秒 | 雑記

 現代は、とても目を酷使している時代だと言われます。大昔なら遠くの獲物を狩りするために使用する目を、現代はパソコンやらスマートフォンなど近くの青い光を見るために使用しているからだそうです。

 以前までは、生活の中に持ち歩けるパソコンの便利さを感じて、タブレット端末を良く使用して、大げさに言えばその端末に縛られるような生活をしていました。ご多分に漏れず、私の目は酷使され、急速に進んだ老眼のため、目を使う作業をすると少しイライラしているのが普通でした。

 別にきっかけはないですが、ある時、この小さな端末に常に支配されている生活が嫌になり〜ぶっちゃけると欲しい情報は自分で見つけるし、他人の動向・芸能人のゴシップなどどうでもよくなりました〜急に端末離れの生活になりました。(家でのPCの使用は継続)。

 もともと老眼が進んで小さい文字など見づらくなっていたので、スマートフォンは持たずにいたのですが、連絡は使用しないガラケーで十分だし、外出先でSNSなどそこまで欲しい情報も無いし、タブレット端末の使用量も一番少ない契約に変えてもらいました。おかげで、毎月の支払いもだいぶ少なく・・・・。

 離れてみて数ヶ月で嬉しい事が・・・・・。

 諦めて老眼鏡でもと思っていた目が改善。同世代、もっと言えば10才くらい下の世代の方々より老眼が改善したかもしれません。新聞も文庫本も全く問題なく読めるようになったし、何より目の奥の痛みに襲われることもなくなりました。ほとんど老眼とはさよならしたようです。

 文明の利器〜スマホやタブレットは、私達の生活を急激に変化させてきました。それは、否定はしませんが(製品の素晴らしさも含めて)、私にはほぼ必要の無いものだと離れてみて、分かりました。

 昔から流行している物には魅力を感じないたちでしたので、本当に必要に迫られるまでアナログでいようと思った次第です。 

コメント
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