東北大震災の日なんだけど、本日は違う話。
20世紀前半を代表するヴィオラ奏者・ライオネル・ターティス(1876-1975)による作品や編曲物、ゆかりのある人の作品・編曲物そして、ヴィオラを演奏しているティモシー・リダウトによる編曲物を集めた2枚組のCDが出ました。
私が子供の頃までは小品を演奏する演奏家が一流のイメージがあって、曲集のようなレコードがたくさん出ていました。最近は協奏曲やソナタなど原曲主義・原典主義のような傾向になっていて、その数は減ってきているように思えます。
久しぶりに、心地よいロマンティックな聴いていて疲れない、何度も聴くことが出来るアルバムに出会えました。
ティモシー・リダウトは1995年生まれ出そうで、ターティスの活躍した時期より100年後の世代ともいえ、才能高い、センスがある演奏を繰り広げてくれています。
ヴィオラのロマンにどっぷりハマりたい人におすすめ!!
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