らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

日光湯元温泉

2011年09月11日 23時52分57秒 | 温泉
 明日からの音楽鑑賞教室ツア~に備えて、栃木県日光市~奥日光に来ています。今週は栃木県~福島県をまわります。

 思ったより時間がかかりました。日光といえば修学旅行や移動教室などで良く行く観光地ですが、まともに行った事がほとんどなく、今回選びました。奥日光は、日光よりも標高が高く、かなり涼しい感じで空気とお水がかなり美味しいです。

 日光湯元温泉は乳白色の硫黄泉で、蔵王の感じに良く似ています。

     

 温泉生活まだまだ続きます。頑張ります!
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興徳寺(土湯温泉)

2011年09月09日 23時59分19秒 | 歴史探訪
 写真の文章
「興徳寺」のいわれと天地人「直江兼続」との関係
<興徳寺のいわれ>
 興徳寺は建長2年(1250年)、親鸞上人の高弟である性信上人によって開基され、法得寺と号し、真宗本願寺派に属しました。のち、上杉景勝の命をうけ、名将とうたわれた直江兼続が普請奉行となって米沢城に創建した禅林寺の開祖、九山禅師によって元和元年(1615年)に再興され、臨済宗妙心寺派に属し、寺の名前も興徳寺とあらためられました。その後何度か火災にあい、現在の建物は昭和46年(1971年)に再建されました。

<興徳寺と直江兼続との関係>
 直江兼続は、岩城の九山禅師(妙心寺115世の高僧)と宇都宮で知り合い、九山禅師に金を与えて下野足利学校で勉強させていました。兼続の米沢移封から17年目の1618年に、兼続は足利学校で学ばせていた九山禅師を呼び寄せて、後に法泉寺と名を改める禅林寺を創建し、米沢藩士の子弟を教育する学問所「禅林文庫」を開設します。ここにあつめた兼続の蔵書は、今でも貴重な文化財として残っていると言われます。九山禅師は、ここに京都天竜寺の名園をまねて庭園を造っていますが、これを歴代藩主も愛し、上杉鷹山もこの庭園で詩会を催したといわれています。 兼続は、元和元年(1615年)には、土湯に九山禅師の隠居寺となる興徳寺を建立しています。創建当初は法得寺という真宗本願寺派でしたが、途中から臨済宗妙心寺派の興徳寺になりました。九三禅師が興徳寺に隠居してからも、米沢藩主は、禅師の健康を気遣ったという。福島市内のお寺には、景勝の子、上杉定勝が九山禅師の健康を気遣う手紙が残されていると言われています。 兼続は元和5年(1620年)江戸屋敷で病死するが、九山禅師は寛永13年(1636年)ここ土湯の興徳寺で没します。その九山禅師のお墓が、土湯小学校西側の高台に奉られています。

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 タイプの練習になりました。土湯と山形は意外な関係があったのですね。
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荒川大橋(土湯温泉)

2011年09月08日 23時34分47秒 | 
 日曜日に滞在した福島県土湯温泉。

 朝の散歩で見つけた、とても気に入った橋です。土湯温泉の温泉街に流れる荒川に架かる橋なのですが、橋の四隅に巨大こけしのオブジェが堂々と鎮座しています。

     

 観光地ならではの橋です。土湯は街中に滝や川の水の音が響いていて、かなり安らぎます。

 また行く機会があると良いなぁ~。
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岳温泉

2011年09月07日 23時42分24秒 | 温泉
 本日は、福島県二本松市~岳温泉に宿泊しています。

 温泉街の中には屋根が崩れたりしていて、閉鎖されている宿屋やお店があり、ここでも地震の影響が多いと感じました。しかし、頑張って営業を続けている所もあって、お客さんの顔もちらほら。夕食に出た岩魚の塩焼きの美味しいこと!!

     

 夜に温泉に入りに行きました。その時一緒になったおじさんが、浪江町からの被災者のようで、地震と津波によって被害にあった地域は、壊れたとしても復興するだろうけど・・・・俺の会社や家は何とか使えても町には戻れねぇんだ!これからどうするか、ず~と悩んでいるんだよ。生きている間には戻れないな・・・。くそ~原発め!と愚痴られたのが、とても印象的でした。確かにそのとおりですね。

 若造に励まされることもなく、笑顔で良い旅をと言って浴室から出て行ったおじさんの背中に「頑張れ!」と思いました。

     

 今週は、福島県内をまわったのですが、各温泉地は実際の被害・風評被害ダブルで影響を受けているように感じました。これから秋の行楽シーズンになります。紅葉も美しいでしょう!すいていて、キャンペーンなどでお安くなっている今が、福島の有名温泉地に行くチャンスかも知れませんよ。私は実際に、今週はかなり安く素晴らしい宿に泊まる事が出来ました。

 はやく、原発問題など終息して、真の意味での復興をお祈りしています。

 宿の近くにあった岳温泉神社
     
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聖徳太子堂(土湯温泉)

2011年09月06日 23時59分05秒 | 歴史探訪
 滞在した福島県土湯温泉の街を、早起きして散歩に出かけました。

 神社仏閣などを見つけて、中の空気を吸うのが好きなのですが、福島県土湯温泉に聖徳太子??

 石段を上がり辿り着いたのが、この聖徳太子堂。

 説明板には
「聖徳太子堂の由来
  このお堂の由来は、人皇第34代推古天皇十二年の御代(604年)に、聖徳皇太子が仏法興隆のため、諸国六十余州に国府寺御造立の御本願をもって、近臣等を諸国に派遣されこの東国には奏川勝に命じられ御自作の御尊像をお授けになって遣わされましたが、奏川勝大願成就半ばにして半身痺れの病気にかかり苦しんでいる時に、この御尊像が夢枕に立たれて「信夫郡土湯という所に温泉があり、ここにて湯治せよ病癒ゆべし」とお告げになられたので、奏川勝はこの土地を尋ね、温泉を掘って入浴したところ名湯の効能は著しく、日を重ね月を経て病気も全快いたし、やがてこの地を出立されようとしたときに、霊夢ふたたび現れて「我はこの地に留まりて諸人の病脳苦難を救わん」と告げられましたので、ここに聖徳太子の御尊像をお祀りいたしたものと伝えられております。 現在の御堂は、享保十一年八月(1726)の再建によるもので、安産、育児、学問、また諸職の守護神として尊崇され、毎年旧正月二十一、二十二日の両日にわたって祭典(太子講)が厳修されております。」

 なるほどなるほど!読めば聖徳太子伝説の一つなのかも知れません。今流行りのパワースポットとしても注目をあびているみたいです。

 もう少し石段をのぼると、薬師こけし堂(昭和49年再建)もありました。

     

 御堂の中には、たくさんのこけしが!!街の中にもたくさんのこけしのオブジェがあります。土湯はこけしの街でもあるのですか?知らなかった。
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いわき湯本温泉

2011年09月05日 23時03分22秒 | 温泉
 本日から音楽鑑賞教室ツア~が始まりました。

 今日明日は、福島県いわき市で小・中学校での鑑賞教室です。

 被災地でのこのような活動は、特に意義を感じられます。子供達に夢や元気を与えられたら最高です。

 という事で、本日はいわき湯本温泉に宿泊しています。近くの神社仏閣を訪ねましたが、震災の影響で石灯籠など崩れていたり、宿泊しているホテルのエレベーターが故障していたり、まだまだ傷跡が残っています。

 宿の従業員さんの一人は、大震災の時に以前から観光で行っていた山形県大蔵村の肘折温泉に家族で非難していたそうです。避難先で本当に山形県民の温かさを感じられたとおっしゃっていました。山形県民の一人として誇らしい気持ちを味わえました。(私は何の役にもたてていませんが)

 いわき市は、津波や原発などの問題より、地震により大きい被害があったそうで、道路もかなりぼこぼこの悪い状況でした。本当に凄い地震だったとあらためて思った次第です。宿泊先の旅館もエレベーターが故障していたり、色々大変そうでしたが、何とか頑張って営業を続けて欲しいです。

 温泉は、まろっとしたやさしい良い温泉でした。

     

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土湯温泉

2011年09月04日 23時17分10秒 | 温泉
 今日は、明日からの音楽鑑賞教室ツア~に備えて、福島県土湯温泉に滞在しています。

 以前からずーと訪れてみたかった土湯温泉!部屋からの眺めは、素晴らしい日本庭園です。

     

 施設内に何カ所も浴室があって、好みで選べます。

     

 本当に旅の初日としては、豪華すぎるくらいの宿で大満足でした。たまには良いですよね。旅館やホテルの食事が続くと、体重オーバーになりますので、朝夜のお散歩は欠かせません。あいにくお土産屋さんなど閉まっている時間でしたが、夜の街を気持ちよく散歩しました。

     

 温泉街に泊まるのは、良いですね!明日から頑張って、演奏してきます。
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清瀬保二/弦楽四重奏曲 変ロ調(1951)

2011年09月03日 23時59分57秒 | 好きな作曲家(作品)
 以前~2008年8月にこんな記事を書いた。

清瀬保二

 写真の本を手にしてから、山形の誇る作曲家~佐藤敏直氏の師である清瀬保二氏への興味が尽きなかった。記事の中で紹介したピアノ曲を集めたCDはもちろん愛聴盤と言ってよく、この作曲家へのあこがれは増すばかりだ。

 山形Qのメンバー紹介~私のページでは、今後演奏してみたい曲にこの弦楽四重奏曲 変ロ調(1951)をあげている。しかし、自分たちのネットワークをフルに使おうにも譜面を手配出来る事かなわずに、半ばあきらめていた。

 ところが、この曲の譜面が先頃出版されて、手に入れられるという情報がメールで届いた!!

 柳沢康司氏監修により出版されたのだ!!

 柳沢康司氏とは面識がないが、以前定期演奏会でも演奏し、今度の第4回庄内定期演奏会でもプログラミングした尾崎宗吉 小弦楽四重奏曲 Op.1 も監修した方である。尊い活動をされているチェリストの方だ。

 その音楽に触れてみたく、早々と譜面を注文したいところだが、明日からあいにく仕事で演奏旅行に行かねばならず・・・・。

 歯ぎしりギリギリ。あと少し我慢する。
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8月さよなら。9月こんにちは。

2011年09月01日 23時59分27秒 | 山形弦楽四重奏団
 9月です。

 来週から怒濤の演奏旅行が、約3週間も!!入っているために、10/9(日)に行われる第41回山形弦楽四重奏団の演奏会当日配るプログラムの原稿を、印刷屋さんに出さなくてはなりません。明日もし印刷屋さんに出すことがかなわないならば・・・・。次に出せる可能性があるのは26日・・・・・。おいおい全然山形にいられねぇ~じゃないか!!と怒ったところで、無駄なこと。

 貧乏暇なし旅ガラスといきましょう。そういえば小林旭主演「旅がらす事件帖」の録画みてますけど面白いです。

 さてと、第41回定期演奏会ですが、最初はW.A.モーツァルトの弦楽五重奏曲第6番をメインに演奏するつもりでしたが、壺井一歩氏の弦楽四重奏曲第1番が、あまりにも力作なためにメインを変更することとしました。

 ハイドン~モーツァルト~壺井の順番で演奏する予定です。

 その前に多くの演奏会がありますので、(オケ公演も含めて・・・)とにかく体調に留意して頑張るしかないですね。

 上手く乗り切れそうな気がしてきました。
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