らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

計画性

2013年01月29日 23時59分51秒 | 大江町
 昨年のような大雪ではないものの~~山形市などでは昨年よりだいぶ少ないですね~~西村山郡から最上地方にかけては昨年とほぼ同じような雪の量になってきています。気象庁などで発表されている積雪量は、今どれくらい積もっているかの数字で、雪の残量(体積)の数字では無いのです。今年は、低温が続き雪が溶けず、たまの暖かい日に水分を含んだ雪が降り、それまで積もっていた柔らかい雪を押しつぶす状態で、積雪量の割には重い雪が積もっています。

 最近では小屋の倒壊も目にするようになりました。雪害地域になりつつあるのです。

 普段のお仕事と除雪作業の両立は、日常業務で習慣になりましたが、辛いときもあります。何か楽しさを見つけないと・・・・。

 さて、初冬に雪が降り始めた時に、自分の家の庭の広さ、生活道路の幅など色々な事を考えて、その年にどう雪を積み上げていくかを頭の中で計画を作らなければなりません。大江町に住んで10年以上過ぎましたが、最初の頃はやたらめったら目の前の雪をかいて、雪山をつくり、ちょうど今頃1月の後半~2月いっぱいくらいまでの雪の置き場に困っていました。とにかく若さの体力勝負で作業をしていたのでした。除雪機を持っていれば、いつまでも高い山に積み上げてゆけばいいのですが、自分の体力のみで今のところ処理していますので、考えなければと年々思っていたのでした。

 10年も除雪をしていると、どうやれば一番楽で、雪の置き場に困らないか・・・・近所の人達がやっている作業をよく観察して真似をしてみる事から始まりました。

 ママさんダンプで、スロープをつくり、奥の方から山を作っていく、そして、スロープの高さを少しずつ高くしてゆく形が良いのかと・・・。運が良ければ、ロータリー式の除雪車が来て、スロープの道の雪ごと町が排雪してくれる時もあります。

 今冬も雪の置き場に、困りつつあります。温暖な冬の予報がひっくり返ったのが、少しがっかりでした。

 ワンコたちも暖かい春を待ち望んでいます。
コメント
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