中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

海外と競争していく上であげる自社の強みと弱み

2020年06月07日 05時15分17秒 | 2019年版ものづくり白書
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡つとむ です。

昨日は2019年版「ものづくり白書」122ページ「図 231-9 米国・ドイツ・中国・国内企業と比べた自社の優位性」を読みましたが、今日は123ページ「図 231-10 活かしていくべき強みと弱みであり取り組むべき課題」を見ます。

下図から海外企業と競争していく上で自社の強みであり、今後も強みとして活かしていくべきと考える項目を見ると、「ニーズ対応力」、「品質、安全・安心」、「多品種少量生産」、「熟練技能・ノウハウ」と回答する企業が多い一方、自社の弱みであり、今後重点的に取り組むべき経営課題と考えている項目としては、「ロボット・自動化技術」、「コスト対応力」、「スマート工場」、「デジタル人材の育成・確保」と回答する企業が多いことが分かります。

「ニーズ対応力」「品質」といった生産性を高めるために「ロボット」「スマート工場」を検討しているという流れになりますね。これは納得ですね!

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