だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ああ~、ピーター・グリーナウェイ

2007-12-16 21:17:53 | 映画
ああ~、ピーター・グリーナウェイ。1942年4月5日英国ニューポート生まれの監督の作品は、独自の世界観を映像にする優れた映画人の1人です。私が彼の作品をはじめて見たのが、「英国式庭園殺人事件」(82)でした。なんて魅惑的なタイトルでしょう。脚本と監督を担当、音楽はマイケル・ナイマン。

次が「ZOO」(85)。場面をシンメトリーに構成し、動物が腐敗する過程を記録する内容が斬新でした。「建築家の腹」(87)は、シカゴの建築家(ブライアン・デネヒー)が異国(ローマ)で腹痛に悩みながら自殺に至る物語。「数に溺れて」(88)は、祖母、娘、孫娘の3人が夫たちを溺死させていくお話。

この映画では、場面のどこかに1~100までの数字が隠されているので、観客は集中力が必要!「コックと泥棒、その妻と愛人」(89)も、場面はまるで絵画のよう~。豪華な料理の数々、闇と光、衣装デザインをはじめてジャン=ポール・ゴルチエが担当したのも話題でした。

「プロスペローの本」(91)は、シェークスピアの“テンペスト”を映画化。プロスペローは、ジョン・ギールグッドでした。バロック芸術とナイマンの音楽が最高。そして「ベイビー・オブ・マコン」(93)。17世紀イタリアを舞台に劇中劇のような美しくも悲惨な狂気の物語。「ピーター・グリーナウェイの枕草子」(96)は、“枕草子”(清少納言)に着想を得て製作した作品。緒形拳やユアン・マクレガーが出演。

結構、見てるでしょ。でも「8 1/2の女たち」(99)は未見。フェリーニ映画に基づいているのは、一目瞭然。ぜひ見なくては…。で、最新作がようやく公開。ああ~、グリーナウェイ。今度はなんと“レンブラント”です!

レンブラントの夜警」(07)がそれ。1642年、36歳のレンブラント・ファン・レインが火縄銃手組合からの依頼で描いたこの“夜警”は、“フランク・バニング・コック隊長の市民隊”という題なのですが、黒い背景のため“夜警”と呼ばれています。でも実は昼間の作品。映画は、肖像画家として頂点を極めた彼が、この絵をきっかけに転落していくさまを描いています。

実はこの絵の中に、あるスキャンダルを描いているというのです。果たしてどんな?主演は「銀河ヒッチハイク・ガイド」(05)のマーティン・フリーマン。私的には、コリン・ファースに演じてもらいたかったかも。しかし、期待しています!見ます!

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