絵画好きを自認していますが、まだまだ知らない画家がいます。当たり前ですが…。その人の名は、ジェームズ・アンソール。20世紀美術の先駆者として高く評価された、ベルギー出身の画家。
1860年4月13日ベルギーのオーステンデで生まれ、1877年首都ブリュッセルの王立絵画アカデミーに入学します。3年後戻り、1949年11月19日亡くなるまでそこで暮らしました。
アンソールの両親の家は、観光客相手の土産物店を営んでいたそうです。店には、貝殻、民芸品、カーニバルの仮面などを売っていて、その仮面が後のアンソールの重要なモチーフになったとか…。
確かに!新宿の損保ジャパン東郷青児美術館で開催される、「ジェームズ・アンソール -写実と幻想の系譜-」のポスターにも、しっかりカーニバルの仮面を被った人々が描かれています。
本展は愛知県と愛媛県で開催終了し、この秋、東京で開催。ベルギーの“アントワープ王立美術館”改修工事のため、2011年9月~17年まで休館し、アンソールの絵が一堂に来日するのです!
展示作品は素描を含む約50点のアンソール作品、アンソールに影響を与えたブリューゲルやルーベンスらフランドル画家の作品、ベルギーのレアリスムから印象派までの同時代の画家たちの作品
そしてクールベやファンタン=ラトゥールなどフランス画家の作品も。なんと計100点余!うれしいですね。アンソールの代表作『陰謀』(1890)、『首吊り死体を奪い合う骸骨たち』(1891)
『絵を描く骸骨』(1896年頃)、『イーゼルに向かう自画像』(1890年頃)、『牡蠣を食べる女』(1882)、『エイ』(1880)、『白い雲』(1884)、『悲しみの人』(1891)
他にルーベンスの『ミネルヴァ』(1630)、ピーテル・ブリューゲル(子)の『フランドルの六つの諺(空の大卵にまたがる大酒飲み)』と『七つの善行』(1616年以前)
レオン・フレデリックの『ふたりのワロン地方の農家の子ども』(1888)など…。89歳の生涯を独身で過ごしたアンソール。多くの人が彼のことをあまり知らないのでは?絶対、見に行きます!
1860年4月13日ベルギーのオーステンデで生まれ、1877年首都ブリュッセルの王立絵画アカデミーに入学します。3年後戻り、1949年11月19日亡くなるまでそこで暮らしました。
アンソールの両親の家は、観光客相手の土産物店を営んでいたそうです。店には、貝殻、民芸品、カーニバルの仮面などを売っていて、その仮面が後のアンソールの重要なモチーフになったとか…。
確かに!新宿の損保ジャパン東郷青児美術館で開催される、「ジェームズ・アンソール -写実と幻想の系譜-」のポスターにも、しっかりカーニバルの仮面を被った人々が描かれています。
本展は愛知県と愛媛県で開催終了し、この秋、東京で開催。ベルギーの“アントワープ王立美術館”改修工事のため、2011年9月~17年まで休館し、アンソールの絵が一堂に来日するのです!
展示作品は素描を含む約50点のアンソール作品、アンソールに影響を与えたブリューゲルやルーベンスらフランドル画家の作品、ベルギーのレアリスムから印象派までの同時代の画家たちの作品
そしてクールベやファンタン=ラトゥールなどフランス画家の作品も。なんと計100点余!うれしいですね。アンソールの代表作『陰謀』(1890)、『首吊り死体を奪い合う骸骨たち』(1891)
『絵を描く骸骨』(1896年頃)、『イーゼルに向かう自画像』(1890年頃)、『牡蠣を食べる女』(1882)、『エイ』(1880)、『白い雲』(1884)、『悲しみの人』(1891)
他にルーベンスの『ミネルヴァ』(1630)、ピーテル・ブリューゲル(子)の『フランドルの六つの諺(空の大卵にまたがる大酒飲み)』と『七つの善行』(1616年以前)
レオン・フレデリックの『ふたりのワロン地方の農家の子ども』(1888)など…。89歳の生涯を独身で過ごしたアンソール。多くの人が彼のことをあまり知らないのでは?絶対、見に行きます!