だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

点描画の楽しみ方

2014-12-31 15:50:57 | 展覧会
まだ23歳だったマシュー・ブロデリックが主演した、ジョン・ヒューズ監督「フェリスはある朝突然に」(86)。今も大好きなお気に入り。何度見ても楽しく、元気になれる作品です。

学校をサボった高校生のフェリス(マシュー・ブロデリック)と親友キャメロン(アラン・ラック)が、シカゴ美術館に行きます。そこで展示された点描画を見つめるシーンがあるのですが…

それが新印象派の画家ジョルジュ・スーラの代表作『グランド・ジャット島の日曜日の午後』。有名すぎて何の説明も不要。本作は最初から最後まで最高!なので、未見の方はぜひ。

印象派の後、19世紀末から20世紀初頭に発生した新印象派。ジョルジュ・スーラによって創始されたもの。絵具は色を混ぜると濁ってしまうため、混ぜずにカンヴァスに並べます。

色の関係(補色)を科学的に研究し、小さな点で描くことを考え出したのが新印象派でした。上野の東京都美術館で開催される「新印象派 光と色のドラマ」は、お勧めの展覧会です。

主な展示作品には、クロード・モネ『税関吏の小屋・荒れた海』(1882年)、ポール・シニャック『クリシーのガスタンク』(1886年)、ジョルジュ・モレン『日没』(1891年)

ジョルジュ・スーラ『ポール=アン=ベッサンの外港、満潮』(1888年)、ヤン・トーロップ『マロニエのある風景』(1889年)、ポール・シニャック『サン=トロペの松林』(1892年)

アンリ=エドモン・クロス『農園、夕暮れ』(1893年)と『地中海のほとり』(1895年)、マクシミリアン・リュス『シャルルロワの高炉』(1896年)、アンドレ・ドラン『リウール港の小舟》(1905年)

11月8日にTV東京の「美の巨人たち」で紹介された、ポール・シニャック『髪を結う女』(1892年)も来日します。1886年最後の(第8回)印象派展において登場した新印象派。

本展では誕生から約20年間の流れを、時間軸に沿ってご紹介。しかも世界各国から約100点もの作品が集結します。2015年、新年早々の展覧会は上野から。楽しみです。
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ラスベガスのステイサム

2014-12-30 21:47:07 | 映画
パトリック・ヒューズ監督「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」(14)でも、相変わらずカッコイイ、ジェイソン・ステイサム。アントニオ・バンデラスが、目立ってたけど…。

スティーヴン・ナイト「ハミングバード」(12)、テイラー・ハックフォード監督「PARKER/パーカー」(13)、ゲイリー・フレダー監督「バトルフロント」(13)も次々公開され、うれしい限り。

ステイサムのアクションって、とにかくカッコイイ!スマートな体型、引き締まったボディ、切れの良い動き、潔いスキンヘッド(笑)、颯爽としたスーツ姿、女っ気のない仕事人間。

それから、イングランドのダービーシャー出身のイギリス訛りの話し方、声。どこをとっても大好き。ファンですもん。最新作が公開です。ウィリアム・ゴールドマン原作、脚本…

「エクスペンダブルズ2」(12)のサイモン・ウェスト監督「ワイルドカード」(14)。元特殊部隊のニック・ワイルド(ジェイソン・ステイサム)の仕事は、ラスベガス裏社会の用心棒。

ある日、何者かに暴行を受け瀕死の重傷を負った元恋人から依頼を受けます。“犯人の正体を突き止め、復讐して欲しい”。ベガスを知り尽くすニックは、すぐ犯人を見つけ出します。

瞬く間に依頼を完遂させたニック。しかし、その男の背後には凶悪マフィアの存在があったのです。やがてニックは、命を懸けた壮絶なバトルに身を投じることになるのでした…。

共演はソフィア・ベルガラ、マイケル・アンガラノ、マイロ・ヴィンティミリア、アン・ヘッシュ、ホープ・デイヴィス、スタンリー・トゥッチ。ところでステイサムの出身は、ロンドン?

最近では、イングランドのダービーシャーとされています。それから誕生日も、1972年と言われていたこともありましたが、本人が1967年7月26日と公言しています。今年47歳。

ウィリアム・ゴールドマンは、小説家、劇作家、脚本家。「明日に向って撃て!」(69)「大統領の陰謀」(76)「マラソンマン」(76)「遠すぎた橋」(77)「ミザリー」(90)などがあります。
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ウィリアム・H・メイシー、初監督!

2014-12-29 21:17:06 | 映画
ウィリアム・H・メイシーの本名は、ウィリアム・ホール・メイシー。1950年3月13日フロリダ州マイアミ出身。獣医を目指していましたが、学生演劇に出演し役者になることを決意。

劇作家、脚本家、演出家、映画監督のデヴィッド・マメットに師事し、1985年、2人でアトランティック・シティ・カンパニーを設立。その後舞台で活躍し、トニー賞も受賞しました。

ジュノー・シュウォーク監督「ある日どこかで」(80)の端役でデビュー。「ラジオ・デイズ」(87)「ウディ・アレンの影と霧」(92)「依頼人」(94)など、よく見かけるようになります。

TV「ER 緊急救命室」(94~09)の第4シーズンまで、デヴィッド・モーゲンスタン医師役で出演。でもなんといっても、ジョエル・コーエン監督「ファーゴ」(96)でしょう。

出演作品は数えきれませんが、脚本も書くし、製作総指揮も。そして初監督作品が、「君が生きた証」(14)です。脚本は、ジェフ・ロビンソンとケーシー・トゥウェンター。

広告宣伝マンのサム(ビリー・クラダップ)は、大きな契約がまとまったことを大学生の息子ジョシュ(マイルズ・ヘイザー)と祝おうと呼び出します。ところが、なかなか店に現れません。

すると、TVから大学で起きた銃乱射事件のニュースが…。突然、亡くなってしまったジョシュ。2年後、仕事を辞めてしまったサムはボート暮らし。ある日、別れた妻が訪ねて来ます。

歌が大好きだったジョシュが作った歌詞とデモCDを持って…。初めて聞く曲から、息子の思いを知るサム。サムもまた音楽が好きで、場末のライブバーでステージに飛び入り。

ジョシュの曲を歌うサム。このステージを見ていた若者クエンティン(アントン・イェルチン)から、一緒にバンドをやろうと誘われます。親子ほど年の違う2人。

バンド名“ラダーレス”。徐々に支持が広がり、人気も高まるのですが…。クラダップは、1968年7月8日ニューヨーク州マンハセット出身。劇中の歌は、自分で歌っています。
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クリスチャン・ベイルのモーゼ

2014-12-27 21:32:34 | 映画
ポール・ニューマン他オールスターキャストが出演した、オットー・プレミンジャー監督「栄光への脱出」(60)。ご覧になりました?ダルトン・トランボ脚本、タイトルをソウル・バスが担当。

1947年、イギリス軍によってキプロス島に収容されていたユダヤ人たち。イスラエル建国を目指す彼らは、巨大貨物船で脱出を計画。果たして?…という壮大なドラマでした。

この貨物船の名前が、エクソダス号。映画の原題も“EXODUS”。脱出を意味する言葉のオリジナルの意味は、旧約聖書“出エジプト記”のイスラエル民族のエジプト脱出のこと。

余談ですが、「栄光への脱出」の主題歌はアーネスト・ゴールド作曲で、今でも覚えています。“THIS LAND IS MINE…” あっ、原作はレオン・ユリスの1958年のベストセラー。

ところで“出エジプト記”の物語は、セシル・B・デミル監督「十戒」(56)で描かれています。紀元前1300年エジプト、ラメシス一世の時代。救世主の誕生を恐れたファラオは…

生まれたばかりの男児をすべてを殺害するよう、命じます。籠に入れられナイル川に流されたその子は、エジプト人に助けられモーゼと名付けられます。やがて青年となったモーゼは…

自身がヘブライ人であることを知り、砂漠に追放されます。シナイ山の麓、羊飼いの娘と結婚したモーゼ(チャールトン・ヘストン)は、山で神の声を聞き、自分の使命を知るのでした。

この有名な物語が、リドリー・スコット監督の手で映画化。それが「エクソダス 神と王」(14)です。エジプトの王家で、養子として育てられたモーゼ(クリスチャン・ベイル)。

兄弟同然のエジプト王ラムセス(ジョエル・エドガートン)に反旗を翻し、ヘブライの民40万人を救うため、約束の地を目指すのです。共演はジョン・タートゥーロ、アーロン・ポール

ベン・メンデルソーン、シガーニー・ウィーヴァー、ベン・キングズレー。モーゼの前で起こる“10の奇跡”とは?ヘストンのモーゼのイメージとだいぶ違うクリスチャン・ベイル。見届けます。
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完璧なプランなんて、ありません。

2014-12-26 20:36:44 | 映画
ある日、偶然手にした大金をめぐる事件。小説や映画にした作品は、結構あります。例えば…スコット・B・スミス原作、サム・ライミ監督「シンプル・プラン」(98)。

雪に覆われた森の中に墜落した自家用飛行機から、440万ドルを発見したハンク(ビル・パクストン)。妻のサラ(ブリジット・フォンダ)と兄ジェイコブ(ビリー・ボブ・ソーント)と…

現金を自分たちの物にするため、シンプルな計画を実行に移すのですが…。コーマック・マッカーシー原作、ジョエル&イーサン・コーエン監督「ノーカントリー」(07)。

テキサスの荒野で麻薬取引現場に出くわしたベトナム帰還兵モス(ジョシュ・ブローリン)は、200万ドルを発見し持ち帰ります。冷血非情な殺人者シガー(ハビエル・バルデム)に…

追われることになるとも知らず。2作とも面白いので、未見ならぜひ。マーカス・セイキー原作、ヘンリク・ルーベン・ゲンツ監督「パーフェクト・プラン」(13)も、大金が絡みます。

シカゴからロンドン郊外に移住した、トム・ライト(ジェームズ・フランコ)と妻のアナ(ケイト・ハドソン)。安アパートで暮らす2人の夢は、祖母から相続した屋敷を改築し子供と暮らすこと。

しかし外国人労働者を取り締まる政府の方針で、退去勧告を受けます。経済的に追い込まれる2人。屋敷の改築作業は滞り、不妊治療を受けていたアナの治療費も払えない…。

退去までは2週間。そんなある日、階下の住人が突然死しているのを発見。さらに3500万ドルもの大金を残していたのです。トムは、ひとまず大金をアパートに隠します。

しばらく様子を見ることにするトムとアナ。果たして、大金の出所は?そしてその行方は?ジェームズ・フランコは、「127時間」(10)でアカデミー賞主演男優賞にノミネート。

ケイト・ハドソンは、「あの頃ペニー・レインと」(00)で助演女優賞ノミネート。共演はトム・ウィルキンソンと、「サンバ」(14)のオマール・シー。他人のお金は、触らないこと。
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1996年1月26日に起きたこと…

2014-12-24 20:51:44 | 映画
年末になり、映画ファンにはお正月映画の季節となりました。恒例のアカデミー賞のことが気になる季節でもあります。毎年1月にノミネートが発表され、2月の最終日曜日または…

3月の第1日曜日に授賞式が行なわれます。その前哨戦と言われるのが、ゴールデン・グローブ賞です。第72回ゴールデン・グローブ賞は、現地時間1月11日日曜日…

ロサンゼルス、ビバリー・ヒルトン・ホテルにて開催されます。ドラマ部門の作品賞にノミネートされたのが、「フォックスキャッチャー」(14)です。あと、男優賞にスティーヴ・カレル…

助演男優賞にマーク・ラファロがノミネート。監督は、「カポーティ」(05)「マネーボール」(11)のベネット・ミラー。いいですねぇ~。しかも大好きなチャニング・テイタムも出演。

1984年のロサンゼルス・オリンピック、レスリングの金メダル選手マーク・シュルツ(チャニング・テイタム)。彼はデュポン財閥の御曹司ジョン・デュポン(スティーヴ・カレル)から…

レスリングチーム“フォックスキャッチャー”の結成プロジェクトに誘われます。次のソウル・オリンピックでの金メダルを目指すチーム。練習環境にも恵まれず苦しい生活を送っていた彼は…

破格の年俸で契約を結びます。そしてデュポンが所有するペンシルベニア州の最先端施設でトレーニングを開始。しかしデュポンの度重なる突飛な言動に振り回されるようになって行きます。

精神的な混乱がエスカレートするマーク。2人の関係はじわじわと崩壊して行きます。そこへマークの兄で同じく金メダリストのデイヴ(マーク・ラファロ)が、チームに加入。

次第にデュポンの秘めた狂気が増幅され、誰も予測できない事態へ。果たして、それは?アメリカの3大財閥(ロックフェラー、メロン)の1つ、デュポン財閥。世界第3位の化学会社です。

本作はカンヌ国際映画祭のパルム・ドールにノミネートされ、監督賞を受賞しています。謎に満ちた事件の深層に切り込んだ問題作。寡作なベネット・ミラー監督の最新作は、必見です。
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ミステリー仕立てのインド映画

2014-12-23 17:07:54 | 映画
またまたインド映画のご紹介です。最近、たくさん上映されますね。インド西ベンガル州の州都コルカタ。かつてカルカッタと呼ばれていました。人口440万を超えるメガシティです。

インド映画と言えば、歌と踊りがいっぱいの3時間位ある娯楽映画っていうイメージですが、今度の作品は違います。歌と踊りを封印した、サスペンス・エンターテインメントなんです。

それが、コルカタ出身のスジョイ・ゴーシュ監督「女神は二度微笑む」(12)です。2年前、多くの犠牲者が出たコルカタの毒ガスによる地下鉄無差別テロ事件。

その国際空港に、ロンドンからヴィディヤ(ヴィディヤー・バーラン)がやって来ました。妊婦のヴィディヤは、1ヵ月前に行方不明になった夫のアルナブを捜しに来たのです。

しかし、宿泊先にも勤務先にも夫がいたことを証明する記録は一切なかったのです。途方に暮れるヴィディヤ…。そんな時、夫にそっくりな危険人物の存在が浮上します。

その男の名は、ミラン・ダムジ。それを知った国家情報局のエージェントが、ヴィディヤの捜索に介入して来ます。さらにヴィディヤへの協力者が、何者かに殺害されてしまうのです。

警察官ラナ(パランブラト・チャテルジー)の協力を得て、夫捜しに執念を燃やすヴィディヤ。果たして、夫アルナブとミラン・ダムジとは、同一人物なのでしょうか?それとも?

ヒロインのヴィディヤを演じるヴィディヤー・バーランは、ボリウッドで演技派として活躍する人気女優。今回は妊婦役で、知的で意志の強い主人公を熱演しています。

タイトルの女神とは、ヒンドゥー教の戦いの女神ドゥルガーのこと。その名は“近づき難い者”を意味し、外見は優美で美しいが実は恐るべき戦いの女神という二面性を示しているそうです。

至るところに張られた緻密な伏線とトリック。すでに『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』のニールス・アルデン・オプレヴ監督によるハリウッド・リメイクが決定しています。はい。
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カトケンのシェイクスピア作品

2014-12-22 19:46:27 | 演劇
今年の加藤健一事務所の上演作品は、山谷典子作、小笠原響演出「あとにさきだつうたかたの」/ブライアン・クラーク作、瀬久男演出「請願~核なき世界~」

アラン・エイクボーン作、瀬久男演出「If I Were You~こっちの身にもなってよ!~」/二ール・サイモン作、堤泰之演出「ブロードウェイから45秒」の4作品でした。

たっぷり楽しませていただきました。2015年最初の作品も、大いに期待しています。“加藤健一事務所35周年記念”と銘打った作品は、な、なんとシェイクスピアです!

カトケン・シェイクスピア劇場「ペリクリーズ」、小田島雄志翻訳、鵜山仁演出。本作で公演は、vol 92。もうすぐ100作!ですね。さて、『ペリクリーズ』は、シェイクスピアの戯曲。

1608年初演、1609年初版を出版。なんでも古(いにしえ)の詩人ジョン・ガワーが語る、タイアの領主ペリクリーズの波乱万丈の物語なんですって。この物語は未見です。

ツロの若き領主ペリクリーズ(加藤健一)は、絶世の美女と評判の王女に求婚するため、アンティオケの地にやって来ます。ところが図らずも王女と父アンタイオカス王の間にある…

重大な秘密を知ってしまいます。命を狙われることになったペリクリーズ。王の刺客から間一髪で逃れ、タルソへ。そして船に乗ったペリクリーズは、嵐に見舞われ海に投げ出されます。

打ち上げられたペンタポリスの地で、ペリクリーズは王女セーザと運命的な出会いを遂げるのでした。セーザと結婚した彼の元に、アンタイオカス王と王女の死の報せが届きます。

こうして身の安全を感じたペリクリーズは、身重の妻を伴い船に乗り、ツロへの帰還を果たそうとするのですが…。共演は山崎清介、畠中洋、福井貴一、加藤義宗、土屋良太

坂本岳大、田代隆秀、加藤忍、那須佐代子、矢代朝子。「ブロードウェイから45秒」のセットに本作のポスターが貼られ、セリフの中でさりげなく宣伝をしてましたっけ。楽しみ!
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格差社会に生きる…

2014-12-21 14:17:47 | 映画
ヒューマントラストシネマ渋谷で開催される“未体験ゾーンの映画たち 2015”からもう1本。ローリー・コルヤー脚本、監督「マイ・ライフ・メモリー」(13)です。公式HPはありません。

フロリダの小さなコンビニエンスストアで働くメリッサ(ナオミ・ワッツ)は、半身不随の恋人リッチ―(マット・ディロン)とモーテルで暮らしていました。社会の底辺で生きる2人。

一方、リッチ―はテレビの修理屋で働きながら、政府から月々の援助金を受けていました。しかし、そのほとんどを近所の酒場で飲み代に使い込んでいました。

そんなある日、メリッサは彼の子供を妊娠します。つらい貧困生活の中にようやく見えたささやかな希望…。しかし、メリッサの前に元恋人のジャスティン(ノーマン・リーダス)が現れます。

メリッサは、ジャスティンの暴力が原因で別れたのでした。エリッサの心は乱されます。うまく行っていたメリッサとリッチ―の間にも、出産後の経済的な不安で衝突するようになり…。

共演は、ジョエル&イーサン・コーエン監督「ノーカントリー」(07)のテス・ハーパー。ところで主演のナオミ・ワッツの活躍は、素晴らしい!1968年9月28日英国ケント州ショアハム出身。

14歳でオーストラリアに移住し、ここでキャリアをスタートさせます。15歳の時にオーディションでニコール・キッドマンと出会い、2人は今も深い交友関係があるそうです。

1986年映画デビューし、レイチェル・タラレイ監督「タンク・ガール」(95)あたりから日本でも知られるようになります。デヴィッド・リンチ監督「マルホランド・ドライブ」(01)で大注目!

アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督「21グラム」(03)、ピーター・ジャクソン監督「キング・コング」(05)、デヴィッド・クローネンバーグ監督「イースタン・プロミス」(07)

ミヒャエル・ハネケ監督「ファニーゲーム U.S.A. 」(07)、J・A・バヨナ監督「インポッシブル」(12)、アンヌ・フォンテーヌ監督「美しい絵の崩壊」(13)などお気に入りがいっぱい。
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名優ロビン・ウィリアムズ、最後の主演作

2014-12-20 20:32:18 | 映画
今年、8月11日カリフォルニア州サンフランシスコ近郊の自宅で亡くなっているのを発見された、名優ロビン・ウィリアムズ。彼が死ぬなんて考えたこともありませんでした。

1951年7月21日イリノイ州シカゴ出身で、63歳でした。1970~80年代の初めにはアルコール依存症に苦しみ、2009年には心臓手術を受けています。3度の結婚歴があります。

自宅で首をつって自殺をしたロビンは、以前からうつ病と闘っていたそうで、妻のスーザン・シュナイダーさんによって初期のパーキンソン病も患っていたこともわかりました。

アリー・ポーシン監督「フェイス・オブ・ラブ」(13)にも出演していますが、“未体験ゾーンの映画たち 2015”では「余命90分の男」(14)が上映されます。公式HPはありません。

いつも怒ってばっかりの嫌われ者、ヘンリー(ロビン・ウィリアムズ)は家族にも友人にも愛想を尽かされていました。いつも不機嫌なヘンリーは、病院で長時間待たされてイライラ…。

しかも主治医ではないシャロン(ミラ・クニス)に診察され、怒り心頭!わめき散らすヘンリーにうんざりしたシャロンは、彼が重い病気にかかっていると、つい口を滑らせてしまいます。

それを聞いて、ますますわめくヘンリー!とうとうキレたシャロンは、『余命は90分』と口から出まかせを行ってしまいます。動揺したヘンリーは、病院から飛び出してしまいます。

果たして、ヘンリーは?いますよね~、いつもイライラしてる人。ロビンならピッタリの役。監督は「フィールド・オブ・ドリームス」(89)「スニーカーズ」(92)「トータル・フィアーズ」(02)で…

脚本、監督したフィル・アルデン・ロビンソン。12年ぶりの監督作、懐かしい。共演は「ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛」(08)など多くの作品に出演しているピーター・ディンクレイジ。

TV「ゲーム・オブ・スローンズ」のティリオン・ラニスター役でお分かり?そしてジェームズ・アール・ジョーンズとメリッサ・レオ。「ガープの世界」(82)がお気に入りでした。
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