だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

23人に分かれてます。

2017-03-31 21:05:53 | 映画
「シックス・センス」(99)の冒頭には、『この映画にはある秘密があります。まだ映画を見ていない人には、決して話さないで下さい』という、ブルース・ウイリスの…

前置きがあり、それだけで世界中の話題になりました。映画では、各シーンに散りばめられた赤いものが、印象的に使われていて観客を惑わします。

この作品で有名になった監督のM・ナイト・シャマラン。すっかり大ファンに。以降どの作品もコレクション済。「アンブレイカブル」(00)、「サイン」(02)

「ヴィレッジ」(04)、「レディ・イン・ザ・ウォーター」(06)、「ハプニング」(08)、「エアベンダー」(10)、「アフター・アース」(13)、「ヴィジット」(15)と…

中にはいまいちの作品もありましたが、やはりホラー、サスペンスが1番!「ヴィジット」で原点回帰した監督の最新作が、とうとう公開。お待ちかね!

スプリット」(17)です。脚本、製作もシャマラン。高校生のケイシー(アニヤ・テイラー=ジョイ)は、級友クレア(ヘイリー・ルー・リチャードソン)の…

バースデーパーティに招かれます。帰りは、クレアがケイシーとクレアの親友マルシア(ジェシカ・スーラ)を車で送ってくれることに。ところが突然…、

見ず知らずの男(ジェームズ・マカヴォイ)が、乗り込んできます!3人は拉致され、殺風景な密室で目を覚まします。やがてドアを開けて入って来た男は…

さっきまでと様子が全然違う、異様な雰囲気だったのです。果たして、彼は?今回のテーマは、解離性同一性障害者。マカヴォイさんが演じるのは…

23人もの別人格を持つ男。繊細なイメージのマカヴォイさんファンなので、このキャスティングは衝撃。シャマラン vs マカヴォイさん。見るぞぉ~。
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裏切り者ドミニク?

2017-03-28 21:57:37 | 映画
ポール・ウォーカーが亡くなって(2013年11月30日、40歳)、彼のブライアン・オコナーが二度と見れないと思うと、やっぱり哀しい。

最後となった、ジェームズ・ワン監督「ワイルド・スピード SKY MISSION」(15)の彼のラストシーンは、涙なくしては見れないほど。あまりに突然で…。

しかし、シリーズは続きます。第8弾となる「ワイルド・スピード ICE BREAK」(17)が、いよいよ公開されます。シリーズのファンとしては、待ってました!

監督は、「ブルドッグ」(03)や「完全なる報復」(09)のF・ゲイリー・グレイ。脚本は、シリーズお馴染みのクリス・モーガンが引き続き担当します。

ブライアン(ポール・ウォーカー)が引退した後、ドムこと、ドミニク・トレット(ヴィン・ディーゼル)たちは、それぞれ普通の生活へ戻ります。

ドムやレティ・オルティス(ミシェル・ロドリゲス)、ローマン・ピアース(タイリース・ギブソン)、テズ・パーカー(クリス・“リュダクリス”・ブリッジス)たち…

ファミリーは、今も固い絆で結ばれています。しかし、誰よりもファミリーを大切にしてきたドムが、謎めいた美女サイファー(シャーリーズ・セロン)に…

誘惑され、家族を裏切ることに。そして、再び犯罪の世界へと引き込まれてしまうのでした。その結果、ルーク・ホブス(ドウェイン・ジョンソン)は投獄。

ファミリーは崩壊の危機に直面!レティたちはドムを取り戻すため、史上最悪の敵だったデッカート・ショウ(ジェイソン・ステイサム)と手を組むです。

果たして、ファミリーの運命は?共演はスコット・イーストウッド、カート・ラッセル、ヘレン・ミレン。ポールもどこかに出てるはず。見ましょ。
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『赤毛のアン』、初めまして。

2017-03-27 21:01:49 | 映画
友人に『赤毛のアン』シリーズの好きな人がいて、原作はもちろん、特にカナダ人女優ミーガン・フォローズ主演の映画も大好きでした。どうしているかしらん?

ケヴィン・サリヴァン監督「赤毛のアン」(86)、「続・赤毛のアン/アンの青春」(88)、ステファン・スケイニ監督「赤毛のアン/アンの結婚」(00)があります。

原作者L・M・モンゴメリの本名は、ルーシー・モード・モンゴメリ。『赤毛のアン』は1908年に発表され、映画、TVM、TVシリーズ、舞台、アニメとその世界は…

広がっています。ケヴィン・サリヴァン監督作品には、もう1本、TVMの「赤毛のアン 新たな始まり」(08)もありました。ファンはすべて見てますね。

最新作は、ジョン・ケント・ハリソン監督「赤毛のアン」(15)。これだけ有名な作品だと、映画のタイトルも同じでちょっとややこしいかも。

カナダのプリンス・エドワード島の春。農場を営むマシュウ・クスバート(マーティン・シーン)と、その妹マリラ(サラ・ボッツフォード)は、孤児院から…

11歳の男の子を引き取る予定でした。ところが、やって来たのは、アン・シャーリー(エラ・バレンタイン)という明るく元気でおしゃべり好きな女の子。

働き手が欲しかったマシュウたちは、別の引き取り手が見つかるまで家に置くことに。想像力豊かなアンは、すぐに親友ダイアナ・バーリー(ジュリア・ラロンド)や…

ギルバート・ブライス(ドゥルー・ヘイタオグルー)というライバルもできます。次第に、アンは周りの人の心を掴むのでした。果たして?

本作の製作総指揮を務めるケイト・マクドナルド・バトラーは、モンゴメリの実の孫娘だそうです。アンの物語、初めての人はお勧めの作品です。
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カフェ・ソサエティで、お待ちしています。

2017-03-26 21:50:21 | 映画
今年12月1日の誕生日には、82歳になるウディ・アレン。本当に元気に映画作ってます。ざっと数えてみると、監督作品は50本、出演作となると60本。

フィルモグラフィには、アニメの声の出演もあります。脚本、監督、主演、ナレーション、音楽(クラリネット奏者)…と多才ぶりは皆さんご存知の通り。、

最新作は、とってもオシャレな「カフェ・ソサエティ」(16)。第69回カンヌ国際映画祭、オープニングを飾ったロマンチックコメディーなんです。

1930年代のハリウッド。大物エージェントとして成功を収めたフィル・スターン(スティーヴ・カレル)。業界の華やかなパーティの最中、ニューヨークに…

住む姉のローズ(ジーニー・バーリン)から電話が…。彼女の息子、つまり甥のボビー・ドーフマン(ジェシー・アイゼンバーグ)が『ハリウッドに行くので…

仕事をお願い』というものでした。3週間後、ボビーは憧れのハリウッドに!ところが、彼はフィルの秘書ヴェロニカこと、ヴォニー(クリステン・スチュワート)と…

恋に落ちてしまいます。しかし、ヴォニーには密かに交際中の彼氏がいたのです。やがて、もう1人のヴェロニカ(ブレイク・ライブリー)と出会うボビー。

アレン監督作品の恋愛模様は、いつも人間関係がごちゃごちゃ。ややこしいんですよね。でも最後には、きっちりハッピーエンドになるので…

そのややこしさを楽しまなくっちゃ!共演はアレン監督「教授のおかしな妄想殺人」(15)のパーカー・ポージー、同じく「ミッドナイト・イン・パリ」(11)で…

ヘミングウェイを演じたコリー・ストール。アイゼンバーグが演じるボビーは、アレン本人にそっくりなんですって。ファンなので楽しみにしています。
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ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督初SF作品

2017-03-25 22:43:33 | 映画
今年のアカデミー賞は、14部門ノミネート6部門受賞の「ラ・ラ・ランド」と、8部門ノミネート3部門受賞の「ムーンライト」、6部門ノミネート2部門受賞の…

「マンチェスター・バイ・ザ・シー」と「ハクソー・リッジ」の4本が、話題の中心でした。多くのノミネート作品のうち、数少ないSF映画の1本が…

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督「メッセージ」(16)です。作品賞、監督賞などにノミネートされながら、音響賞(編集)のみ受賞。原作は、中国系アメリカ人の…

テッド・チャン箸『あなたの人生の物語』。言語学者で大学教授のルイーズ・バンクス博士(エイミー・アダムス)は、1人娘ハンナを持つ、シングルマザー。

しかし、ハンナはガンで亡くなってしまいます。ある日、世界各地に謎の宇宙船が飛来。正体のわからないその宇宙人に、世界中はパニックになります。

ルイーズの元にアメリカ軍ウェバー大佐(フォレスト・ウィテカー)が現れ、『彼らが人類に何を伝えようとしているのかを探って欲しい』と頼まれます。

協力を開始するため、宇宙船近くの臨時ベースキャンプへ移動するルイーズ。そこで合流したのが、数学者のイアン・ドネリー(ジェレミー・レナー)でした。

宇宙人の言葉の解明を始める一方、世界各地では、万が一に備え軍備を整え始めます。果たして、彼らの目的は?彼らが使う言葉とは?

カナダ出身のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督は、「灼熱の魂」(10)「プリズナーズ」(13)「複製された男」(13)「ボーダーライン」(15)などでお馴染み。

監督作品のファンなので、すごく楽しみ。マイケル・スタールバーグ共演。そう言えば、監督次回作は「ブレードランナー 2049」(17)!待ちきれない!
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謎の怪物、饕餮(とうてつ)とは?

2017-03-24 21:45:36 | 映画
今年のアカデミー賞授賞式で司会を務めた、ジミー・キンメル。俳優ということで、何で見たかなぁ~と思い気やTVやアニメの声などが主なようです。

というわけで、ほぼ知らない人物だったのですが、授賞式を見て『おや?』と思った方も多いはず。だって、マット・デイモンとの絡みが尋常でなかったから。

知りませんでした。2003年にABC-TVで始まった『ジミー・キンメル・ライブ!』の司会者として有名な彼は、デイモンを茶化すようなシーンを繰り返し…

ベン・アフレックも参加して、大人気に。興味のある方は、YouTubeで、検索してどうぞ。アメリカではこうした番組が多いし、日本とは笑いの質が違うんですね。

授賞式でキンメルが約85億円の赤字と言っていたのが、チャン・イーモウ監督「グレートウォール」(16)です。確かにアメリカでの上映の結果ではそのようですが…

これから公開の日本では、どうでしょう?グレートウォールとは、世界遺産<万里の長城>のこと。秦の始皇帝の命によると言われてますが…

実際はもっと以前から建造されていたんです。目的は北方の異民族の侵攻を迎撃するため。では映画では?金や名声のために世界中を旅する…

傭兵ウィリアム・ガリン(マット・デイモン)と部下は、シルクロードの中国国境に到達します。真夜中、謎の獣に襲われ、ウィリアムとペロ・トバール(ペドロ・パスカル)…

だけが生き延び、翌日、2人は万里の長城にたどり着きます。即刻処刑すべきという武将たち。しかし、ワン軍師(アンディ・ラウ)によって救われます。

獣の正体は、二千年前から60年に1度現れ、中国を襲ってきた伝説の怪物でした。都を守るため、禁軍の戦いに加わるウィリアム。果たして?
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ゴーストの正体を知るために

2017-03-23 16:13:42 | 映画
漫画家士郎正宗(しろうまさむね)氏の代表作とされる「アップルシード」や「攻殻機動隊」は、未読ではありますが有名なのでタイトルは知っていました。

ファンにとっては何を今更…でしょうが、世界的に有名なこのアニメは、押井守監督「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」(95)としてアニメ映画化。

その後もシリーズ化され、ウォシャウスキー兄弟監督による「マトリックス」(94)などにも影響を与えた作品なのです。こんなにも有名な作品が…

「スノーホワイト」(12)で監督デビューした、ルパート・サンダーズ監督2作目が「ゴースト・イン・ザ・シェル」(17)です。今回はパラマウント映画配給の実写版。

舞台は近未来。かつて凄惨な事故に遭い、脳以外は全身義体となり、死の淵から蘇った世界最強の少佐(スカーレット・ヨハンソン)。彼女が率いるのは…

エリート捜査組織<公安9課>。彼女の存在は際立ち、サイバーテロ阻止に欠かせない最強の戦士でした。そんな中、ハンカ・ロボティックス社の…

推し進めるサイバー技術の破壊を目論むテロ組織による事件が発生。事件を解決すべく、少佐は同僚のバトー(ピルー・アスベック)らと共に捜査に当たります。

捜査を進めるうち、事件は少佐の脳に僅かに残された過去の記憶へと繋がり、彼女の隠された過去を呼び覚ますのでした。果たして、少佐は誰なのか?

共演者も豪華。オウレイ博士にジュリエット・ビノシュ、クゼ・ヒデオ役にマイケル・ピット。他にもマイケル・ウィンコット、チン・ハン。日本からも荒巻大輔役に…

ビートたけし、サイトー役に泉原豊、ハイリ役に桃井かおり。今回こそ、物語を知るためにぜひとも見なくっちゃ!と思っています、はい。
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潜入捜査の恐怖

2017-03-21 21:49:24 | 映画
アンドレア・ディ・ステファノ監督「エスコバル 楽園の掟」(14)で、ベニチオ・デル・トロが演じたのは、実在のコロンビアの麻薬王パブロ・エスコバル。

パブロ・エミリオ・エスコバル・ガビリア(1949年12月1日~93年12月2日)は、コロンビア最大の麻薬密売組織<メデジン・カルテル>を創設。

当時アメリカに流入するドラッグのほとんどが、彼の組織を経由したものだと言われていました。エスコバルの命令により、400人以上の警察官を…

含む人間が殺されたと言われ、大富豪のエスコバルは、自宅に飛行場、私設軍隊、動物園まで所有していたそうです。事態を重く見たアメリカ政府は…

大規模な潜入捜査作戦を計画。約5年間潜入捜査をしたロバート・メイザーの回顧録を、「リンカーン弁護士」(11)や「ランナーランナー」(13)の…

ブラッド・ファーマンが監督したのが、「潜入者」(15)です。1980年代、史上最大規模と言われる犯罪帝国を築いたエスコバルの息の根を止めるため…

潜入捜査を命じられたのは、ベテラン捜査官ロバート・メイザー(ブライアン・クランストン)。彼は架空の大富豪となり、その財力で組織に取り入る計画。

共に潜入するのは、キャシー・アーツ役のダイアン・クルーガー、エミール・アブレヴ役のジョン・レグイザモ。果たして?共演にエイミー・ライアンと…

オリンピア・デュカキス、ベンジャミン・ブラット。ブライアン・クランストンは、ジェイ・ローチ監督「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」(15)で…

アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたばかりの演技派。見た目は、パブロ・エスコバル役にぴったりだけど。ところでエスバル役は誰?
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皆はこう呼んだ、日本のヒーロー『鋼鉄ジーグ』

2017-03-20 21:06:49 | 映画
不思議なタイトルのこの映画、イタリアのガブリエーレ・マイネッティ製作、監督の「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」(15)。ローマ映画祭でプレミア上映され…

2016年2月のイタリア本国で公開。イタリアのアカデミー賞と言われるダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞で、最多16部門ノミネート。新人監督賞を始め…

最多7部門を受賞したそうです。このタイトルを見て、マンガ好きはもうお分かりと思いますが、モチーフとなったのは日本のアニメなんですって。

永井豪原作『鋼鉄ジーグ』がそれで、1975年10月5日~1976年8月29日にNETで放映。未見なのでまったくわかりませんが、79年にイタリアで…

放送され、監督も大ファンだったそう。テロの脅威に晒される現代のローマ郊外。チンピラのエンツォ(クラウディオ・サンタマリア)は、ひょんなことから…

超人的なパワーを手に入れます。始めは私利私欲のためにその力を使っていたエンツォ。ある日、エンツォが世話になり<オヤジ>と慕う…

セルジョ(ステファノ・アンブロジ)が殺害されてしまいます。遺された娘のアレッシア(イレニア・パストレッリ)の面倒を見る羽目になったエンツォ。

アニメ『鋼鉄ジーグ』の熱狂的なファンのアレッシアは、エンツォをアニメの主人公<司馬宙/シバヒロシ>と同一視して、慕うのでした。

彼女を守るため正義に目覚めていくエンツォと、アレッシアの前に闇の組織のリーダー・ジンガロ(ルカ・マリネッリ)が現れ…。果たして?

製作、監督の他、音楽も担当するマイネッティは、1976年11月7日ローマ出身。日本初登場の本作が日本のアニメ原作とは、うれしいですね。
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ランス美術館から、日本初のフジタ作品

2017-03-19 21:58:56 | 展覧会
芸術の都パリ。フランスにはたくさんの美術館がありますが、美術ファンでもすべてを回るのは無理かもしれません。ルーヴル美術館、オルセー美術館、

オランジュリー美術館、ポンピドゥー・センターなど。美術収集家だったシャンパン・メーカー、ポメリー社の経営者アンリ・ヴァニエのコレクションは…

死後にランス市に寄贈され、現在のランス美術館になりました。西新宿の東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で、開催されるのが…

フランス絵画の宝庫 ランス美術館展」です。本展では、第1章/国王たちの時代、第2章/近代の幕開けを告げる革命の中から、第3章/モデルニテをめぐって

第4章/フジタ、ランスの特別コレクション となっています。フジタとは、レオナール・フジタ(藤田嗣治)のこと。ポスターになったのは、フジタの『マドンナ』(1963年)です。

他に、ジャック=ルイ・ダヴィッド(および工房)『マラーの死』(1793年)、ウジェーヌ・ドラクロワ『ポロニウスの亡骸を前にするハムレット』(1854~56年)

カミーユ・コロー『川辺の木陰で読む女』(1865~70年)、ポール・ゴーギャン『バラと彫像』(1889年)、カミーユ・ピサロ『オペラ座通り、テアトル・フランセ広場』(1898年)

モーリス・ドニ『魅せられた人々』(1907年)、アルフレッド・シスレー『カーディフの停泊地』(1897年)など約70点が展示されます。

中でも『サン・ベルナール峠を越えるナポレオン』(1801年)で知られるダヴィッドの『マラーの死』は、フランス革命の指導者ジャン=ポール・マラーの…

死を描いた作品です。デレク・ジャーマン監督「カラヴァッジオ」(86)には、よく似たシーンが出て来ます。ぜひチェックしてみて下さい。見ましょ。
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