だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

目指せ!タイプ世界一

2013-06-29 21:03:00 | 映画
パソコンを使っている方は、今、キーボードを打っていると思います。そのキーボードはABC順に並んでいませんよね。元はタイプライターの配置を、そのまま移したことはご存じかと思います。

その後、コントロールキー、ファンクションキー、Altキーなどが加えられて、現在の形になったんだそうです。日本人には馴染みが薄く、初めての頃は慣れなかったでしょ?

では、そのオリジナルのタイプライターって打ったこと、あります?タイプライターのメーカーと言えば、アメリカのIBM、スミス・コロナ、レミントンランド。イタリアのオリベッティ。

日本だとシルバー(精工)、ブラザー(工業)かな。かつてウンと若い頃、秘書室にタイプライターがあって、打たせてもらったことがあるのですが、電動式でこ、怖かった…。すごく速いんだもん。

それはともかく、映画にもタイプライターはよく登場。スティーヴン・キング原作、ロブ・ライナー監督、キャシー・ベイツ主演「ミザリー」(90)では、作家役ジェームズ・カーンには必須アイテム。

ジョー・ライト監督、キーラ・ナイトレイ主演「つぐない」(07)では、タイプ音が効果的に使われてました。他にもたくさんあるけど、最新作「タイピスト!」(12)は、1950年代に本当にあったお話が元。

都会暮らしに憧れて田舎から出て来た、ローズ・パンフィル(デボラ・フランソワ)。保険会社を経営するルイ・エシャール(ロマン・デュリス)の秘書に、応募します。どうにか合格したローズ。

ところがドジで不器用なローズは、1週間でクビ!必死のローズは、唯一得意なタイプの早打ちでなんとかクビをつなぎます。ローズの才能を見出したルイは、世界大会での優勝を夢見ます!

1本指から10本指打法にチェンジ!難解な文学書のタイプ、ピアノレッスン、体力作りにジョギング、大会での心理戦の訓練…。ルイの特訓は続きます。果たして、ローズは世界大会で優勝できる?

脚本、監督は、長編初監督のレジス・ロワンサル。フランソワはドミニク・モル監督、ヴァンサン・カッセル主演「マンク 破戒僧」(11)に出演。「アーティスト」(11)のベレニス・ベジョも。楽しそ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イッツ・ワンダフル・タウン!

2013-06-28 20:43:54 | 映画
都会が好きな私の旅先は、いつも都会。ビルがあって、美術館があって、交通の便が良くって、ショッピングが楽しめて、人がいっぱい。…なので、ニューヨークは最高の場所。ミュージカルも堪能!

ニューヨークへは、90年代に毎年のように出かけていました。観光名所はすべて行ったし、ミュージカルも見放題!『オペラ座の怪人』 『レ・ミゼラブル』 『キャッツ』 『努力しないで出世する方法』

『王様と私』 『ウィル・ロジャース・フォーリーズ』 『美女と野獣』 『ミス・サイゴン』 『スモーキー・ジョーズ・カフェ』 『クレイジー・フォー・ユー』 『トミー』 『サンセット大通り』 『蜘蛛女のキス』

『シティ・オブ・エンジェルズ』 『ローマで起った奇妙な出来事』などなど…。最近はご無沙汰状態で、またぜひ行きたい!ニューヨークはいつ行っても楽しいし、いつだって憧れの街!

もちろん映画の舞台になった所は、あちこちにありますね。セントラル・パークとか、グランド・セントラル駅とか、自由の女神、チャイナタウン、タイムズスクエアなどなど、ああ~素晴らしい街!

フランク・シナトラだって歌ってます。あっ話が逸れましたが、パリ生まれのジュリー・デルビー、監督4作目は、「ニューヨーク、恋人たちの2日間」(12)です。脚本も書いてます。

本作は、初監督作品「パリ、恋人たちの2日間」(07)の続編。フランス人の写真家マリオン(ジュリー・デルピー)は、以前付き合っていたジャック(アダム・ゴールドバーグ)と別れ、NYへ。

ジャックとの息子を引き取ったマリオンは、新しいボーイフレンドのミンガス(クリス・ロック)とNYのアパートで一緒に暮らしています。ラジオのDJとして活躍するミンガスにも、1人娘がいます。

国籍も人種も違う2人ですが、順調な関係。ところがパリに住むマリオンの父親と妹とその恋人が、マリオンの個展を見るためにNYへやって来るのです!快適なニューヨーク・ライフの危機!?

父親を演じるのは、ジュリーの実父で俳優のアルベール・デルピー。他にディラン・ベイカー、リチャード・バートンの娘ケイト・バートン、そしてダニエル・ブリュールも。妙に豪華な本作。見たいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マリック作品は、難しい…?

2013-06-26 17:27:27 | 映画
テレンス・マリック監督ほど、寡作の映画監督はいないかも…。よく知られている作品だけ列挙すると、監督デビュー作でマーティン・シーン とシシー・スペイセク主演「地獄の逃避行」(73未)

リチャード・ギアとブルック・アダムス主演「天国の日々」(78)、ショーン・ペンとジム・カヴィーゼル主演「シン・レッド・ライン」(98)、コリン・ファレル主演「ニュー・ワールド」(05)

そして、カンヌ国際映画祭パルムドールに輝いた「ツリー・オブ・ライフ」(11)。ブラッド・ピット、ショーン・ペン、ジェシカ・チャステイン主演でした。…たったこれだけ。

ハーバード大学とオックスフォード大学で哲学を学び、マサチューセッツ工科大学で教えていました。また、ニューズウィーク誌などでジャーナリストとしても働いていたそうです。

アメリカ映画協会で映画技術を学び、スチュアート・ローゼンバーグ監督、ポール・ニューマン主演「ポケット・マネー」(72)で、脚本家デビュー。チャン・イーモウ監督「至福のとき」(02)…

マイケル・アプテッド監督、ヨアン・グリフィズ主演「アメイジング・グレイス」(06)では製作を担当。そして、ようやくマリック監督の本格的活躍が期待できる(?)時がやって来たのかもしれません。

最新作は「トゥ・ザ・ワンダー」(12)。作家志望のニール(ベン・アフレック)は旅先のモン・サン・ミシェルで、シングルマザーのマリーナ(オルガ・キュリレンコ)と出会い、恋に落ちます。

2年後、オクラホマの小さな町バードルズビルで暮らす2人。作家をあきらめ、環境保護の調査官として働くニール。しかし、幸せの日々はわずか…。滞在ビザが切れたマリーナは、フランスに帰ります。

その後、ニールは幼なじみのジェーン(レイチェル・マクアダムス)と関係を深めて行きます。果たして、ニール、マリーナ、ジェーンの運命は?共演は、神父クインターナにハビエル・バルデム。

最新デジタル技術を使わない、実写でのこだわりの映像美が有名な監督。確かにセリフで見る映画とは違います。俳優、女優から高い尊敬を集め、出演を希望するマリック作品。見なくては…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジェイク、スキンヘッドになる

2013-06-25 21:21:51 | 映画
スキンヘッドの俳優と言うと、まず思い浮かべるのはブルース・ウィリス。出世作のジョン・マクティアナン監督「ダイ・ハード」(88)のジョン・マクレーン役では、まだまだ髪がありました。

その後のシリーズ化され、4作目のレン・ワイズマン監督「ダイ・ハード4.0」(07)ではすっかりスキンヘッドに。まっ、ウィリスは他の主演作でもスキンヘッドですが…。

かつてウォルター・ラング監督「王様と私」(56)でシャム王を演じたユル・ブリンナーも、この作品のイメージを活かし以後はスキンヘッドでした。ロシアのウラジオストック出身。

ジャスティン・リン監督の最新作「ワイルド・スピード EURO MISSION」(13)のドムことヴィン・ディーゼル、そして元ロックことドウェイン・ジョンソン。2人とも見事なスキンヘッド!

そしてもう1人、ジェイソン・ステイサムも忘れてはいけません!まだ薄~く髪の毛がありますが、無精ひげと相まって超~カッコイイ!フランク・マーチィンもリー・クリスマスもね。(←役名です)

ガイ・リッチー監督「リボルバー」(05)のロン毛の主人公ジェイク・グリーンは、不気味だった…。それはともかく、あのジェイク・ギレンホールがスキンヘッドになってしまいました!

ごくごく普通の青年から大人の男を演じてきたジェイク。マイク・ニューウェル監督「プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂」(10)のダスタン王とは、大違い!それが「エンド・オブ・ウォッチ」(12)です。

ロサンゼルスとは、天使の街という意味。その一角に重犯罪多発地区サウス・セントラルがあります。ここを担当する白人巡査テイラー(ジェイク)と、メキシコ系巡査ザヴァラ(マイケル・ペーニャ)

2人は、署内でも屈指の検挙率を誇る警官コンビ。ある日、通報を受けて踏み込んだ一軒屋で見てはならないメキシコ麻薬カルテルの秘密に触れてしまいます。そして組織から密殺指令が…。

映画はハードな銃撃戦を展開。いつもの清潔感溢れるジェイクとは、大違い。脚本、監督はデヴィッド・エアー。共演はアナ・ケンドリックとナタリー・マルティネス。楽しみ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホワイトハウス見学ツアーにご用心!

2013-06-24 21:12:46 | 映画
マジック・マイク」(12)の公開が待ち遠しい、チャニング・テイタム。だってファンなんだもん!映画デビューは、トーマス・カーター監督「コーチ・カーター」(05)ですが、名前は上から7番目。

それはともかく、その前にTV「CSI:マイアミ」の第3シーズン(04~05)にゲスト出演しています。ちょっとワルな学生役でした。このシーズンには、ザック・エフロンも出てました。

テイタムって本当にハンサム!「マジック・マイク」早く見た~い!ロマンチックな役もステキだけど、アクション映画もイケるんです。最新作は、ローランド・エメリッヒ監督「ホワイトハウス・ダウン」(13)

エメリッヒ監督と言えば、「インデペンデンス・デイ」(96)でもエイリアンによってホワイトハウスを破壊。「デイ・アフター・トゥモロー」(04)でもNYをはじめ、世界中を凍らせました。

それにしても「エンド・オブ・ホワイトハウス」(13)でも、メチャメチャに攻撃されたホワイトハウス。今回も、思いっきり破壊されてしまいます。エアフォース・ワンもミサイルで爆破。ありえな~い!

ワシントンD.C.の議会警察官ジョン・ケイル(チャニング・テイタム)は、シークレット・サービスの面接を受けるのですが、結果は不採用になってしまいます。落胆するジョン。

幼い娘エミリー(ジョーイ・キング)をがっかりさせまいと、ホワイトハウスの見学ツアーに連れて行く事にします。ところが突然、謎の武装集団によるホワイトハウス占拠に遭遇してしまいます。

そして首謀者エミール・ステンツ(ジェイソン・クラーク)率いるテロ組織に、エミリーを人質にとられてしまうのです。もはや、大混乱状態に陥るアメリカ合衆国政府。

ジェームズ・ソイヤー大統領(ジェイミー・フォックス)と娘のエミリーを救うのは、ジョンのみ。果たして?共演は、キャロル・フィナティ特別捜査官にマギー・ギレンホール。

リチャード・ジェンキンスとジェームズ・ウッズが、脇を固めます。テイタムは、製作総指揮も担当。これだけ痛めつけられるホワイトハウスが可哀相ですが、やはり見なくっちゃ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロシア版トランスフォーマー!?

2013-06-22 21:27:50 | 映画
言うまでもありませんが、近年のロシア映画はハリウッド映画並みに娯楽性の高い作品がいっぱい。かつてのロシア映画は、やたら暗くて重苦しく長編で、内容も難しいものでした。

ロシアの監督でニキータ・ミハルコフは、お気に入り。「太陽に灼かれて」(94)「シベリアの理髪師」(99)「12人の怒れる男」(07)「戦火のナージャ」(10)など。新作が待ち遠しい。

アンドレイ・ズビャギンツェフ監督「父、帰る」(03)、ティムール・ベクマンベトフ監督「ナイト・ウォッチ」(04)「デイ・ウォッチ」(06)、パーヴェル・ルンギン監督「ラフマニノフ ある愛の調べ」(07)

さらにベクマンベトフ監督が製作し、クリス・ゴラック監督、エミール・ハーシュ主演「ダーケストアワー 消滅」(11)はアメリカ映画ですが、舞台はモスクワ…というようにロシア映画と言ってよいくらい。

そして巨大ロボットたちが闘う、ロシア製SFロボットアクション映画の登場です。「オーガストウォーズ」(12)の監督は、ジャニック・フェイジエフ。…と言っても知らないのですが…。

2008年8月のモスクワ。クセーニア(スベトラーナ・イヴァーノヴナ)は、幼い息子チョーマ(アルチョム・ファジェーエフ)と暮らすシングル・マザー。チョーマは両親の離婚で心を痛めていました。

クセーニアには、エリート銀行マンの恋人エゴール(アレクサンドル・オレシコ)がいます。しかしチョーマは、空想の世界で自分にしか見えないロボットたちと遊ぶようになっていました。

ある日、平和維持軍の任務に就いている軍人で元夫のザウール(エゴール・ベロエフ)から、電話が入ります。南オセチアのシダモンタ村で息子と過ごしたい…と言って来たのです。

8月7日、チョーマはシダモンタ村へ向かいます。ところがその直後、信じられないニュースが!オセチアにグルジア軍が侵攻して来たのです!そう、戦争が始まったのです…。果たして、チョーマは?

そして繰り広げられる、巨大ロボットと軍の兵器!まさかの「トランスフォーマー」です!!戦闘場面にはロシア軍が全面協力。戦車や戦闘機など実在の兵器が多数登場しているそうな。すごい!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フェルド医師の滞在型カウンセリング

2013-06-21 21:07:50 | 映画
コメディ俳優、スティーヴ・カレルを見直したのは、グレン・フィカーラ監督「ラブ・アゲイン」(11)。ライアン・ゴズリングのファンなので、絶対見る!と息巻いて、劇場へ出かけました。

1962年8月16日マサチューセッツ州出身で、TV番組「サタデー・ナイト・ライブ」でも人気に。「SNL」は本当に多くのコメディアン、俳優、歌手などを輩出していますよね~。

ところでカレルの映画デビューは、ジョン・ヒューズ監督、ジェームズ・ベルーシ主演「カーリー・スー」(91)。主な出演作には、トム・シャドヤック監督「ブルース・オールマイティ」(03)

ウディ・アレン監督「メリンダとメリンダ」(04)、ノーラ・エフロン監督「奥さまは魔女」(05)、ジャド・アパトー監督「40歳の童貞男」(05)、ジョナサン・デイトン監督「リトル・ミス・サンシャイン」(06)

ピーター・シーガル監督「ゲット スマート」(08)など。未公開作品もありますが、カレルは人気者。脚本も書き、製作総指揮もする映画人。主演もですが、脇役でキラッと輝く(?)俳優です。

最新作でも、物語をかき回す(?)脇役で輝いてます。。「プラダを着た悪魔」(06)や「ビッグ・ボーイズ しあわせの鳥を探して」(10)のデヴィッド・フランケル監督作「31年目の夫婦げんか」(12)

結婚31年目を迎える、アーノルド(トミー・リー・ジョーンズ)とケイ(メリル・ストリープ)のソームズ夫妻。子供たちは独立し、今ではけんかの種もないほど。毎日同じことを繰り返す日々。

そんな代わり映えしない毎日に嫌気が差し、夫婦関係を見直したい…と思うケイ。カウンセリング本を購入し、著者のバーナード・フェルド医師(スティーヴ・カレル)のHPにアクセスします。

ケイは、1週間4000ドルの滞在型カウンセリングに申し込むことに…。渋々、ケイに付いて行くアーノルド。目的地はメーン州のグレート・ホープ・スプリングスという、海辺の小さな町。

初めて、感情をさらけ出すケイ。そして本心を打ち明けはじめるアーノルド。果たして、2人に何が起きたのでしょう?そして、フェルド医師のカウンセリングとは?気になります、はい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クロード・フランソワとは…

2013-06-19 22:05:08 | 映画
もし、1人だけ好きな歌手をあげるとしたら、迷いなく“フランク・シナトラ”です。他にも好きな歌手はいますが、やはり“ザ・ヴォイス”と呼ばれ、多くのヒット曲を持つシナトラは最高!

『あなたはしっかり私のもの』 『フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン』 『ニューヨーク・ニューヨーク』 『夜のストレンジャー』 『マイ・ファニー・ヴァレンタイン』 『ナイト&デイ』 『イパネマの娘』

娘のナンシー・シナトラと歌った『恋のひとこと』も大~好き。1985年4月(17、18、19日)の武道館での来日公演を見ています。シナトラを語ると止まりません。(映画も大好き!)

代表曲の1つが、『マイ・ウェイ』です。作詞は歌手のポール・アンカ(彼のコンサートにも行ったなぁ~)。そして作曲は?意外と知らないかも…。オリジナルはフランスの曲だったんですね。

彼の名は、クロード・フランソワ。1939年2月1日、エジプト出身。彼の半生を描いた映画が、「最後のマイ・ウェイ」(12)です。監督は「スズメバチ」(02)のフローラン・エミリオ・シリ。

ブルース・ウィリス主演「ホステージ」(05)も。クロード・フランソワ(ジェレミー・レニエ)は、厳格な父エメ(マルク・バルベ)の死後、1960年パリに進出し歌手としてデビューします。

彼のマネージャーは、ポール・ルデルマン(ブノワ・マジメル)。2人でスターの座へと上って行きます。恋人フランス・ギャル(ジョゼフィーヌ・ジャピ)との破局を歌った『コム・ダビチュード』。

この曲をフランク・シナトラがカバーすることになります。それが『マイ・ウェイ』だったのです200を超える作詞、作曲をし、生涯で6,700万枚のレコード売上げを果たしたフランソワ。

酒もドラッグもやらず、身体を鍛え、歌って踊って振付もし、他のアーティストに曲をプロデュース、そしてファンクラブを初めて作ったフランソワ。映画は、そんなフランソワの半生を描いています。

彼は1978年3月11日、パリのアパートのバスルームで感電死。まさか…39歳でした。演じるジェレミー・レニエは、本当にそっくり!こんなすごい歌手がいたこと、この映画でぜひ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ポップ・アートを勉強しよう!

2013-06-17 21:16:49 | 展覧会
アメリカを代表するポップ・アートの巨匠、アンディ・ウォーホル。1927年8月6日ペンシルヴェニア州ピッツバーグ出身。画家であり、版画家であり、ロックバンドのプロデュースもするアーティスト。

そして、映画にも関わっています。フィルモグラフィーを見ると、初めて製作、脚本、監督を務めたのが「チェルシー・ガールズ」(65)です。メアリー・ウォロノフ、イーディ・セジウィック主演。

未見です。「フレッシュ」(69未)「トラッシュ」(70未)「ウーマン・イン・リヴォルト」(71未)「アンディ・ウォーホールのヒート」(72)「処女の生血」(74)…ここまで製作です。

「悪魔のはらわた」(73)では、監修を担当。出演作は「サイコティック」(74未)「タリー・ブラウン、ニューヨーク」(78)「ブランク・ジェネレーション リチャード・ヘル&ザ・ヴォイドイズ」(79)

「アンディ・ウォーホールのコカイン・カウボーイ」(79未)「アンディ・ウォーホル/コンプリート・ピクチャーズ」(02/TVM)。まっ、映画好きでもなかなか見てないと思いますが…。

ジュリアン・シュナーベル監督、ジェフリー・ライト主演「バスキア」(96)でデヴィッド・ボウイが演じたウォーホルが印象的でした。ところでウォーホルの銀髪はカツラ。トレードマークですね。

1950年代からNYで雑誌の広告やイラストを描いて活躍し、1960年ファインアートへ。そして1961年33歳の時、身近な題材で描くポップ・アートが誕生します!

それが『200個のキャンベル・スープ缶』(1962)です。六本木の国立新美術館で開催される、「アメリカン・ポップ・アート展」で、日本初来日を果たします。

ウォーホルの他にも多くのアーティストの作品が、やって来ます。ロバート・ラウシェンバーグ、ジャスパー・ジョーンズ、クレス・オルデンバーグ、ロイ・リキテンスタイン、トム・ウェッセルマン

メル・ラモス、ジェイムズ・ローゼンクイスト。ちなみにウォーホルは、1987年2月22日心臓発作で死去。独身、58歳でした。ポップアートを知るチャンスですね。お出かけしましょ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

亜細亜のインディ・ジョーンズ登場!

2013-06-16 15:43:07 | 映画
久々に、香港カンフー・アクション映画がやって来ます。タイトルは「レジェンド・オブ・トレジャー 大武当 失われた七つの秘宝」(12)です。うむ、それだけでもわくわくしちゃいます。

ポスターの中央でポーズするのは、一瞬アンディ・ラウかと思っちゃいました、あはは。でも似てるでしょ?彼はチウ・マンチェク。ジェット・リー、ドニー・イェンに続く、世界最高のカンフースター。

…なんですって!1972年4月10日中国黒龍江省出身。8歳から武術を始め、中国武術大会剣術部門で2度優勝。18歳で北京体育大学に入学。ここで思い出すのが、リー・リンチェイ。

1963年4月26日中国北京市出身で、現在の名はジェット・リー。8歳から武術を学び、中国全国武術大会において5回連続総合優勝。その意味でも、チウ・マンチェク、期待できそうです。

本作の監督は、「花都大戦 ツインズ・エフェクトII」(04)のパトリック・レオン。ちなみにタイトルにある“大武当”とは、「グリーン・デスティニー」(00)の舞台、“世界遺産”武当山のこと。

舞台は、1910年代の中華民国初期。少林寺と並ぶ中国武術の本山、武当山では、500年に1度の“天下第一”を決める武術大会が開かれようとしていました。

考古学者で武術家の唐雲龍(チウ・マンチェク)は、娘の唐寧(シュー・チャオ)を連れ、大会に参加するため武当山へ向かいます。しかし、それは表向き。真の目的は、宝探し!

山のあちこちに隠されているという7つの秘宝と神剣。同じ理由で、女性武術家の天心(ヤン・ミー)も武当山へやって来ます。利害が一致した唐雲龍と天心は、協力することになります。

しかし、邪悪な影を持つ白龍(デニス・トー)率いる武闘軍団に行く手を阻まれ…。果たして“7つの秘宝と神剣”の隠された力をめぐる恐るべき計画…とは?まずは、予告編をどうぞ。

香港カンフーの神髄、ワイヤーアクションって最高!「グリーン・デスティニー」もアンディ&ラリー(当時)・ウォシャウスキー監督「マトリックス」(99)も、ワイヤーあってこそ。見ましょ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする