だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

超常現象、大好き!

2006-10-31 21:08:51 | DVD
先日発売されたDVD、「SUPERNATURAL」を買ってしまいました。だって、980円なんだもん。そもそも、“超常現象”って好きなんですよね~♪「X-ファイル」も「ミレニアム」もたまらなく好き。DVD-BOXも揃ってます♪(いつか通しで見るんだ!!)

で、この「スーパーナチュラル」(05~)は、企画が「ブギーマン」(05)のエリック・クリプキ。製作総指揮はエリック・クリプキと、映画「チャーリーズ・エンジェル」シリーズのマックQ、TV「新スーパーマン」シリーズのロバート・シンガー。さらに監督が「X-ファイル」のキム・マナーズ、TV「ロズウェル/星の恋人たち」、TVM「バンド・オブ・ブラザース」のデヴィッド・ナッターとロバート・シンガー。すごい!

22年前、謎の超常現象で母メアリー(サマンサ・スミス)を亡くし、それ以後、父ジョン(ジェフリー・ディーン・モーガン)は悪魔退治に夢中に…。そして現在。兄のディーン(ジェンセン・アクレス)は、弟のサム(ジャレッド・パダレッキ)と共に失踪した父を探す旅に出るのです。

1回のエピソードは1話完結で、2人は父の辿った後を追いつつ、いろいろな事件や現象に挑むのです。幽霊、モンスター、ポルターガイスト、ドッペルゲンガー、超能力者、魔女、死神などなど。面白そう~。エピソードの元になっているのは、各地に伝えられる“都市伝説”。

そういえば、モルダーやスカリー、フランク・ブラックも“都市伝説”に挑んでいましたっけ。若い兄弟がFBIや政府の機関のエージェントに化けるのは、かなり無理があるけどTVシリーズだから、まっ、許しましょう。1話『白いドレスの女』の中に、「エージェントモルダー、スカリー」のセリフがあって、思わずニマっ~♪

なかなかのハンサム兄弟に、超常現象、プラス適度なユーモア。気に入っています。DVD-BOXは11月から発売。しかも冒頭のDVDー1(3話分)が入る仕様。はい、買いましょう。
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ERは、終わらない!

2006-10-29 21:55:21 | DVD
今さらですが、『ER』シリーズのDVD-BOXを買い集めています。現在はソフトシェルというシリーズも販売されていますが、私はもちろん“コレクターズセット”。Vol.1から、発売日に買っています♪ だから今さら、やめられません!今度発売のVol.11だって、ちゃんと予約済み。とことん、付き合います。

作家のマイケル・クライトンが、実際に医学生の頃の体験を本にしたのが、『五人のカルテ』←読みました。この小説を元に、NBC-TVがドラマ化。舞台は、シカゴのクック郡にある“ER(緊急救命室)”。ERとは、Emergency Roomの略。

ここで働く医師や看護師、医学生、そして患者たちの物語がドラマチックに展開していきます。初めて見た時、ERという特殊な場所に衝撃を受けました。医学用語が飛び交い、しかもテンポが早い!クルクルめまいがしそうなくらい、面白かったです!もう、一度でとりこ♪

出演者も映画やTVでおなじみの人がいてうれしかったし、何より内容の質の高さ!見応え十分。マーク・グリーン役のアンソニー・エドワーズ、ピーター・ベントン役のエリク・ラ・サル、ダグラス・ロス役のジョージ・クルーニー、ジョン・カーター役のノア・ワイリー。

そういえばワイリーが来日した時、銀座三越の屋上でのイベントに行ったっけ。(DVDの特典に映ってたりして…)カーターは、マイケル・クライトンがモデルと言われていますが、本人は否定。

ERには、ゲストも豊富。ウィリアム・H・メイシー(Dr.モーゲンスタイン)、マイケル・アイアンサイド(Dr.スウィフト)、CCH・パウンダー(Dr.ヒックス)、オマー・エプス、ユアン・マクレガー、レベッカ・デモーネイ、アラン・アルダ(Dr.ローレンス)、サリー・フィールド、ジェームズ・クロムウェル(スチュワート司教)、ドン・チードル…。すごい!

メンバーたちはそれぞれの理由で、降板しています。ロス先生もハサウェイ婦長も、ベントン先生もジェニー・ブレも。クリーン先生は病死。ロバート・ロマノ(ポール・マクレーン)は事故死。ケリー・ウィーバー(ローラ・イネス)は、レズをカミングアウト。いろいろありました。

“ER”は、現在11シーズンまで放送済み。14シリーズまで製作が決まっています。1シーズンから唯一がんばって残っていた、カーターは11シーズンで降板。しかし、今後ゲスト出演(4回予定)で、帰って来るそうな。メンバーが入れ替わっても、ますます大注目の“ER”。飽きないなぁ~。好きだわ~。
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ガエルの罪

2006-10-28 20:48:27 | 映画
ガエル・ガルシア・ベルナルという俳優を知ったのは、「アモーレス・ペロス」(99)。でも未見です。この時点では、メキシコ映画に馴染みがありませんでした。監督は、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ。彼も、馴染みがない…。

しかし、今では監督の名前も知ってますよ。「21グラム」(03)の監督さん。しかし覚えにくいなぁ~。ガエルの方は、「ブエノスアイレスの夜」「ウェルカム!ヘヴン」「天国の口、終りの楽園。」(01)「アマロ神父の罪」(02)「モーターサイクル・ダイアリーズ」(03)「バッド・エデュケーション」(04)と、順調に出演作を増やしていきました。

でも見たのは、「バッド・エデュケーション」だけ。ファンの方の怒りを買いそう~。で、これからはしっかりチェックします、はい。最新作がやって来ます。「キング 罪の王」です。監督は、イギリスのジェームズ・マーシュ。長編初監督です。

脚本は、「チョコレート」(01)「記憶の棘」(04)のマイロ・アディカ。これは期待ですね。あっ、本作はイニャリトゥ監督との共作です。さぁ、どんなお話かというと… 海軍を退役し、母から聞いたまだ見ぬ父親に会うために、テキサス州の小さな町を訪れた、21歳のエルビス(ガエル)。

父のデビッド・サンダウ(ウィリアム・ハート)は、牧師として新しい家庭を持っていたのです。妻のトゥワイラ(ローラ・ハリング)、息子のポール(ポール・ダノ)、娘のマレリ(ペル・ジェームズ)と、裕福な暮らしをしていました。そうとは知らず、エルビスは教会で妹のマレリと出会うのです。

親子として父に認められたい、息子として愛されたい…そんな願いは叶えられず、父親から汚れた過去の記憶として扱われ、拒絶されてしまいます。エルビスは、自分のことを知らないマレリに接近。究極の罪。エルビスの選んだ仕打ちは、完璧なデビッドの家庭を崩壊へと導くのです。

美しくも悪徳を感じさせるガエル・ガルシア・ベルナルの、まさにはまり役。“父子の対立” “肉親への愛憎” これは見たい!ちなみにローラ・ハリングは「マルホランド・ドライブ」のリタ(カミーラ)役。当時はローラ・エレナ・ハリングでしたが。

ガエルの作品、見まくらねば…。
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麗しのレジスタンス

2006-10-26 20:43:13 | 映画
昨日の記事に書いた、ケン・ローチ監督作「麦の穂をゆらす風」が、公開を待っています。この作品は今年のカンヌ国際映画祭で、パルムドールを見事受賞しました。

主演はついこの間、「プルートで朝食を」で美しくも常に前向きの女性を演じた、キリアン・マーフィ。彼は、麗しの新星です。そういえば、この映画の後、8月に冥王星(プルート)は太陽系の惑星から、矮惑星になってしまったんでした。関係ないけど…。

1920年当時のアイルランドは、長年イギリスの支配を受け、貧困と飢饉、一方的な立ち退き、さらにアイルランドの原語“ゲール語”の使用禁止、アイルランド独自のスポーツの禁止…などを強いられていました。

ロンドンでの仕事が決まり、医師になる夢を実現させようとしている青年デミアン(マーフィ)。故郷を離れる前に、仲間と興じたハーリングと呼ばれるスポーツ。しかし、イギリスから送り込まれた冷酷な武装警察隊“ブラック・アンド・タンズ”によって、そのことを咎められ、1人の若者が殺されてしまいます。

デミアンは夢をあきらめ、兄のテディと共にアイルランド独立を目指す戦いへ身を投じます。人を助けるはずの医師から、独立のために人を殺す戦争へ。長く激しい戦いの日々。アイルランドのゲリラ戦に苦しめられたイギリス軍は、ついに停戦を申し立てます。

講和条約を結び、ようやく平和が訪れたかと思いきや、アイルランドの自由は完璧なものではありませんでした。そして今もってアイルランド問題は続いているのです。ローチ監督がこの映画を描いてから、イギリスでは『これは反英国映画なのか』と、英国のマスコミを騒がせているのです。

アイルランド問題を描いた作品には、「マイケル・コリンズ」「父の祈りを」「クライング・ゲーム」「ボクサー」「ヴェロニカ・ゲリン」などなど、多くあります。日本人には馴染みが薄いアイルランドの歴史。ケン・ローチの描く美しい映像を、感動と涙と共に見に行きましょう!
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3枚のチケット物語

2006-10-25 21:19:45 | 映画
オムニバス映画というジャンルがあります。映画だと何人かの監督が、テーマに沿って各人の手法、作風で映画作りをします。「世にも怪奇な物語」(67)では、ロジェ・ヴァディム、ルイ・マル、フェデリコ・フェリーニの3監督。「ニューヨーク・ストーリー」(89)では、マーティン・スコセッシ、フランシス・フォード・コッポラ、ウディ・アレンの3監督。

「フォールームス」(95)では、アリソン・アンダース、アレクサンダー・ロックウェル、ロバート・ロドリゲス、クエンティン・タランティーノの4監督。いずれも面白かったですね。オムニバスの良い所は、短編であること。ちょうどいい上映時間なんです。大作に飽きたら、オムニバスですよ!

今日の映画は、エルマンノ・オルミ、アッバス・キアロスタミ、ケン・ローチの3監督の「明日へのチケット」です。エルマンノ・オルミは、「木靴の樹」(78)「聖なる酔っぱらいの伝説」(88)の監督。アッバス・キアロスタミは、「そして人生はつづく」(92)「オリーブの林をぬけて」(94)のイランの監督。

ケン・ローチ監督は日本の映画ファンには、おなじみのイギリス監督。「麦の穂をゆらす風」で、今年のカンヌ映画祭のパルムドールを受賞しています!

「明日へのチケット」はオムニバスの形を取っていますが、各監督の3作品はインスブルック駅発ローマ行きの列車の中という、限定した場所で描かれているため、通常のオムニバスというより、物語は繋がって見えます。

●1枚目のチケット…出張からローマに帰る初老の大学教授(カルロ・デッレ・ピアーネは、チケットの手配をしてくれた仕事相手の女性秘書(ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ)に、密かに想いを寄せます。
●2枚目のチケット…イタリアの小さな駅に停車した時、太った中年女性(シルヴァーナ・ドゥ・サンティス)は青年フィリッポ(フィリッポ・トロジャーノ)と共に乗り込んできます。彼は、将軍の未亡人の手伝いを命じられていたのでした。
●3枚目のチケット…スコットランドから来た3人の仲間は、地元のサッカーチームが出場する、ローマでの試合の応援に行くため大興奮!

“チケット”というテーマで見せる、この作品で描かれるのは“愛、運、犠牲”といった人間模様。どんなドラマが見れるのか、3人の監督の手腕も楽しみです!
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ファッション・センスを磨こう!

2006-10-24 20:39:11 | 映画
メリル・ストリープと言えば、オスカー常連の大女優。映画賞のノミネートは数知れず、受賞歴も素晴らしいものがあります。オスカーのみ見てみると、ノミネートは…

助演女優賞には、「ディア・ハンター」(78)と「アダプテーション「(02)の2本。主演女優賞には、「フランス軍中尉の女」(81)「シルクウッド」(83)「愛と哀しみの果て」(85)「黄昏に燃えて」(87)「A CRY IN THE DARK」(88)「ハリウッドにくちづけ」(90)「マディソン郡の橋」(95)「母の眠り」(98)「ミュージック・オブ・ハート」(99)の9本。すご過ぎ!

そして見事受賞した作品は、助演女優賞を「クレイマー、クレイマー」(79)で!主演女優賞を「ソフィーの選択 」(82)で!出演作品の役柄、ジャンルの幅広いことったら!!メリルが出てるだけで、作品の格が違う!?かな。一概には言えないかもね(うふふ)

とにかく、彼女の作品は基本的にすべて見ます。今度の映画も見ますよぉ!タイトルは「プラダを着た悪魔」。悪魔とは当然、メリルのことです。と言っても、「エンゼルハート」のデ・ニーロではありません、念のため。

ファッション誌“RUNWAY”のカリスマ編集長、ミランダ・プリーストリー(メリル)は、超悪魔的な人物。彼女の無理難題な要求をこなすなんて、誰にもできやしない!おかげで何人もの人が、犠牲者に…。そこへ大学を卒業し、ジャーナリストになろうと、NYへやって来たアンディ(アン・ハサウェイ)が、アシスタントになってしまった…。

オシャレには無関心のアンディ VS.カリスマ編集長。物語は、アンディの成長記でもあるんですね。映画のテーマとしては最高にステキ!こういう映画、大好き♪プラダ、シャネル、ドルチェ&ガッバーナ、エルメス、ジョン・ガリアーノ(←最高!)など、夢のようなファンション界も覗けちゃいます♪

監督は、TVM「バンド・オブ・ブラザース」(01)の デヴィッド・フランケル。原作は自ら“ヴォーグ誌”の女性編集長のアシスタント経験を持つ、ローレン・ワイズバーガー。ファッション・ディレクター、ナイジェル役のスタンリー・トゥッチにも注目!シンデレラ・ストーリーは、楽しいな~♪
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エンロンのドキュメンタリー

2006-10-20 21:39:57 | 映画
アメリカのテキサス州ヒューストンにあった“エンロン・コーポレーション”は、2001年12月破綻しました。エンロンという名前をTVなどで知っている方も多いと思いますが、内容についてはイマイチだったりして…。

エンロンは、30年代、ガス・電力・パイプラインなどのエネルギー関連会社が集まってできた、“ノーザン・ナチュラル・ガス”が起源。1979年企業再編。1985年に“ヒューストン・ナチュラル・ガス”と合併。総合エネルギー取引とITビジネスの企業として、全米第7位(00年度)にまで成長した巨大企業でした。

しかし、その成功の裏では、巨額の粉飾会計・不正経理・不正取引を重ね、破綻した時には160億ドル以上の負債と、21000人もの社員を失業に陥れたのです。悲惨!

この事件は日本のTV他でも取り上げられたので、興味津々でした。もっともこの後、02年7月には410億ドルもの負債を抱え破綻した、ワールドコム(大手通信会社)もありますが…。規模がデカ過ぎ!

さて、そのエンロンですが、ドキュメンタリー映画「エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか?」が、公開されます。きっかけは、ウォールストリート・ジャーナルが暴いたエンロンと子会社の癒着問題でした。その記事掲載から、わずか46日。エンロンは消えてなくなったのです。

最高経営責任者たちは、インサイダー取引で訴追。05年に有罪判決、量刑は終身刑まちがいなしと言われています。しかもCEOの1人が、7月に心臓発作で死去。話題は尽きません。

実はTVMに、「歪んだエンロン~虚栄の崩壊~」(03)という作品があるんです。こちらはドラマ。監督は「ウェインズ・ワールド」(92)のペネロープ・スフィーリス、主演はクリスチャン・ケインやブライアン・デネヒー。これはレンタルしようっと。
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だまし絵に、騙されたい

2006-10-19 20:38:20 | 展覧会
2002年11月、渋谷のザ・ミュージアムにて開催の『エッシャー展』、ご覧になりました?今年またまた、エッシャーに再会できます!場所は同じ、Bunkamura ザ・ミュージアム。今度は、『スーパーエッシャー展』と、スーパーが付いちゃいました!

まずは、エッシャーについて調べてみましょう。本名マウリッツ・コルネリス・エッシャー。変わった名前ですね。1898年6月17日オランダ生まれの画家です。(1972年3月27日没)少年時代から、建築と装飾美術について学んでいたそうです。絵画も描きましたが、1934年に旅したアルハンブラ宮殿で見た、モザイク模様に感動し、以後エッシャーの作風は一変!

平面図を白と黒の模様で埋め尽くす、不思議な世界を描き始めたのです。私たちが知る代表的なエッシャーの絵は、“だまし絵”とか“不思議絵”とか言われて、見るものをドキドキさせてくれます。一度見たら、食い入るように見入ってしまうこと、請け合い!

『滝』(1961年10月)は、確かに上から流れ落ちているはずなのに、流れを辿っていくとなぜか下から上への流れに変わっている…!?
『昼と夜』(1938年2月)は、昼の空に飛ぶ黒い鳥の群れは、いつの間にか夜の空を飛ぶ白い鳥の群れに変わっている…!?
『相対性』(1953年7月)は、下から昇っていく階段は、いつの間にか下に向かって降りる階段に変わっている…!?

もう~、めくるめく世界を1枚の絵の中に閉じ込めています!本当に不思議な世界です。どうやったらこんな絵が描けるんでしょうね~?しかもエッシャーは、これらの絵をリトグラフやウッドカット(板目木版)で描いているんです。

もし、まだエッシャーを知らないのでしたら、それはちょっと損かも!このチャンスを逃さず、ぜひ見に行きましょう~。楽しめますよ!
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混沌しちゃう?

2006-10-18 21:45:19 | 映画
“CHAOS”(カオス)とは、ギリシア人の考えた、宇宙発生以前のすべてが混沌としている状態。混沌。無秩序。ケーオス。←とは、大辞泉より。

うむ、カオス理論とかよく聞きますが、なんだか難しそうですよね。でも大丈夫!こういう時は、映画で見ちゃうのが1番!もうすぐそんな映画がやって来ます。「CHAOS」とそのまんまのタイトルです。監督は、ウィリアム・H・メイシー主演「Uボート/最後の決断」(04)のトニー・ギグリオ。

主演陣が素晴らしいんです!「トランスポーター2」のクールで超カッコイイ、ジェイソン・ステイサム。「ブレイド」シリーズのクールで超カッコイイ、ウェズリー・スナイプス。そして「クラッシュ」の甘くハンサムな、ライアン・フィリップ。ちなみに彼は99年、リース・ウィザースプーンと結婚。2児のパパです。しっかり者だなぁ~。

シアトルのグローバル銀行を強奪グループが襲撃。リーダーはローレンツ(スナイプス)。 人質を取り、交渉人にはベテランだが、謹慎中のコナーズ刑事(ステイサム)を指名。彼は新米刑事デッカー(フィリップ)を連れて、現場に急行。

SWATと共に強行突破を仕掛けた途端、大爆破!犯人たちは逃走し、その後には何も取られていない(!)金庫が…。いったい犯人たちの目的は?「カオス理論」の裏に隠されたその秘密とは?ううっ…、なんだろう??

この映画を見て、「カオス/混沌」の意味が分からなかったら… ごめんなさい。そうなると貴方はしっかりと「カオス/混沌」の世界にはまり込んじゃったってことかもね。笑って許してください。でも、やっぱり映画を見て答えを見つけましょう!
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本名イグナシオ、でもナチョなの

2006-10-15 21:45:29 | 映画
「キング・コング」の大ヒットですっかりメジャーになった、ジャック・ブラック。そもそも、彼を主役にキャステイングする、ピージャクってすごい!JBは、いろんな映画にチョコチョコ出ていて、気になる俳優の1人でした。 デビュー作って「ボブ★ロバーツ」(92)だったんですね。覚えてない…。

私が認識したのは、95年の「ウォーターワールド」。TV『Xーファイル』の3シーズンにもゲスト出演してました。96年の「ケーブル・ガイ」と「マーズ・アタック!」あたりでも、個性的でしたん。「ジャッカル」(97)でも、主役のブルース・ウィリスを相手に目立ってましたぁ。

でもなんといっても「ハイ・フィデリティ」(00)の、レコード店員役ですよね~。自分の気に入らないレコードを買いに来たお客に悪態をつき、追い返すとんでもない奴!この映画は、オタクの映画だから許しちゃいますが!実はJBは、“テネイシャス D”というロック・コミック・ユニットを組んでいるほどのロックマニアだったのです!

ちなみに俳優カイル・ガスが相棒で、94年に結成。それを知っていたのでこの映画は、余計楽しめました♪で、「スクール・オブ・ロック」(03)。ますます楽しめちゃいましたね~♪最高でした。そして「キング・コング」の主役。来るべくして来た、JBの時代!!

最新作がやって来ま~す♪「ナチョ・リブレ 覆面の神様」~~!!なに、これ~?今度のJBは、メキシコで“タイガーマスク”の原案と言われているレスラー、フライ・トルメンタの実話を演じてます。うわっ、レスラー!?(製作も担当)

孤児院で育ったナチョ(JB)は、大人になっても問題児のまま。何事もうまく行かない平凡な日々。そこへ“新人ルチャドール(レスラー)求む!”のチラシを目撃。ナチョは修道士の服を脱ぎ、ブルーのタイツを穿き、赤いパンツと赤いマントを着て、大変~身~!

貧しい修道院を救うため、おなかを空かした子供たちのため、自分自身を変えるため、ナチョの冒険は始まるのです!どうなるの、ナチョ?監督は、「バス男」(04未)のジャレッド・へス。脚本に「オレンジカウンティ」(02未)「スクール・オブ・ロック」のマイク・ホワイト。音楽は、大好きなダニー・エルフマン♪

ちょこっとピーター・ストーメアが出てるらしい…。チェックしましょ!
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