だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ケン・ローチ監督の復活作

2017-01-31 20:58:23 | 映画
ある映画人のカンヌ国際映画祭パルムドール候補作品です。「LOOKS AND SMILES」(81)、「ブラック・アジェンダ/隠された真相」(90)

「レイニング・ストーンズ」(93)、「自由と大地」(95)、「マイ・ネーム・イズ・ジョー」(98)、「ブレッド&ローズ」(00)、「SWEET SIXTEEN」(02)

「エリックを探して」(09)、「ルート・アイリッシュ」(10)「天使の分け前」(12)、「ジミー、野を駆ける伝説」(14)。なんと12本。そして受賞作品は…

「麦の穂をゆらす風」(06)。その他にも、カンヌ映画祭で色々な賞を受賞しています。まさにカンヌ映画祭の常連。巨匠の呼び名に相応しい人。

その人は、ケン・ローチ監督。1936年6月17日、イングランド中部ウォリックシャー州出身の80歳。最新作もパルム・ドールを受賞しました!

わたしは、ダニエル・ブレイク」(16)です。いつものように労働者階級を描くローチ監督。社会の片隅で必死に生きようとする男の物語です。

イングランド北東部の町ニューカッスル。59歳の大工、ダニエル・ブレイク(デイヴ・ジョーンズ)は心臓に病が見つかり、医師から仕事を止められます。

失業したダニエルは、国の援助を受けようと手続きを始めますが、あまりにも複雑な制度を前に途方に暮れることに。そんな時、ダニエルは2人の子供を持つ…

シングルマザーのケイティ(ヘイリー・スクワイアーズ)と出会います。それをきっかけに、彼女たちとの交流が生まれます。貧しくも寄り添い…

絆を深めていくダニエルとケイティたち。果たして、彼らの未来は?前作でいったんは引退を表明した監督が、どうしても描きたかった本作。必見です。
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河鍋暁斎、かわなべきょうさいと読みます。

2017-01-30 21:05:30 | 展覧会
河鍋暁斎、かわなべきょうさい…と読みます。ご存知ですか?これほどすごい絵師はいません。1831年(天保2年)4月7日現在の茨城県古河市出身。

1889年(明治22年)4月26日、胃がんのため東京府で死去。墓所は谷中だとか。幕末から明治にかけて生きた浮世絵師でした。1837年に…

浮世絵師歌川国芳に入門します。国芳も素晴らしい浮世絵師でその教えを乞うたわけですから、当然と言えば当然。彼の略歴はサイトを見て頂くとして…

河鍋暁斎をじっくり見ることが出来る展覧会が、渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催されます。「ゴールドマンコレクション これぞ 暁斎!」です。

ちなみにゴールドマンとは、世界屈指の暁斎コレクターとして知られるイスラエル・ゴールドマン氏のこと。ハーバード大学で美術史を学び、浮世絵に興味を持ち…

ロンドンで画商となったそうです。所有する作品が2002年に太田記念美術館で開催されたそうですが、残念ながら未見。なので今回は見逃せません!

展示される主な作品は、『象とたぬき』(1870年頃)、『蛙の学校』((1871~79年頃)、『枯木に夜烏』(1871~79年)、『動物の曲芸』(1871~79年)

『名鏡倭魂(めいきょうやまとだましい) 新板(しんぱん)』(1874年)、『弁財天の絵を見みる六福神』(1871~79年)、『百鬼夜行図屏風』(1871~79年)

『地獄太夫と一休』(1871~79年)、『幽霊図』(1868~70年頃)、『龍頭観音(りゅうずかんのん)』(1886年)、『半身達磨』(1885年)

『十二ヶ月春画絵巻(じゅうにかげつしゅんがえまき)』(部分/1871~79年)など。音声ガイドは、落語家の春風亭昇太さん。行かなくっちゃ。
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預言者(ナビ)たちの展覧会

2017-01-29 20:00:10 | 展覧会
年が変わり、今年もたくさんの絵画展を見たい!と思っています。1月は、上野の東京都美術館で開催の「ティツィアーノとヴェネツィア派展」から。

そして2月は、三菱一号館美術館で開催される「オルセーのナビ派展」は、いかがですか?。2010年、東京丸の内に開館した三菱一号館美術館は…

1894年に、政府が招聘した英国人建築家のジョサイア・コンドルによって設計されました。赤レンガの建物や広場の約40種のバラや美しい樹々も…

訪れた人々を癒してくれます。来館の際は、散策してみましょう。では、ナビ派とは?“ナビ”とは、ヘブライ語で“預言者”を意味するそうです。

19世紀末のパリで活動した前衛的な芸術家集団を指します。今回の展覧会では、ポール・ゴーギャン『「黄色いキリスト」のある自画像』(1890~91年)

ポール・セリュジェ『タリスマン(護符) 愛の森を流れるアヴェン川』(1888年)、アリスティード・マイヨール『女性の横顔』(1896年頃)

フェリックス・ヴァロットン『化粧台の前のミシア』(1898年)、エドゥアール・ヴュイヤール『八角形の自画像』(1890年頃)と『ベッドにて』(1891年)

ポスターになったピエール・ボナール『格子柄のブラウス』(1892年)や、『ランプの下の昼食』(1898年)、ヨージェフ・リップル=ローナイ『花を持つ女性』(1891年)

モーリス・ドニ『ミューズたち』(1893年)、エドゥアール・ヴュイヤール『ベッドにて』(1891年)、ポール・ランソン『水浴』(1906年頃)など…

パリのオルセー美術館のコレクションから、油彩約70点、素描約10点など約80点が来日します。ナビ派の絵画を集めた本展。ぜひ。
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変わり果てた故郷は?

2017-01-28 20:04:35 | 映画
シャイア・ラブーフ。デヴィッド・エアー監督「フューリー」(14)から、久々の主演作品が公開されます。「陰謀の代償 N.Y.コンフィデンシャル」(10)の…

ディート・モンティエル監督最新作「マン・ダウン 戦士の約束」(15)です。シャイアは、1986年6月11日カリフォルニア州ロサンゼルス出身の30歳。

TVシリーズやTVMに出演後、マックG監督「チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル」(03)で長編映画デビュー。アレックス・プロヤス監督「アイ、ロボット」(04)

フランシス・ローレンス監督「コンスタンティン」(05)などの後、マイケル・ベイ監督「トランスフォーマー(07)の主演、大ヒットでメジャーに。

それよりも、オリヴァー・ストーン監督「ウォール・ストリート」(10)やジョン・ヒルコート監督「欲望のバージニア」(12)が、お気に入り。

で「マン・ダウン」ですが、ポスターを見た限りでは戦争映画かと思いきや、もっと深い内容でした!海兵隊員ガブリエル・ドラマー(シャイア・ラブーフ)は…

アフガニスタンの戦場に赴任します。故郷には妻のナタリー(ケイト・マーラ)と、息子のジョナサン(チャーリー・ショットウェル)を残して…。

想像以上に過酷な任務を何とか果たし、ようやく帰還。すると辿り着いた故郷の街は、建物や橋が崩壊し住人たちの姿も消え…。いったい何が?

ガブリエルは、共に帰還したデビン・ロバーツ(ジェイ・コートニー)と共に、荒廃した街でナタリーとジョナサンの行方を探すのでした。

共演はゲイリー・オールドマン、クリフトン・コリンズJr。監督によると、撮影期間は24日間とか。シャイアと共に、戦争と戦後を体験するのです。ぜひ。
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ニューヨークの奇跡

2017-01-27 20:09:51 | 映画
今更ですが、ニューヨークってそれ自体がスターです。大好きなニューヨーク。街のどこを切り取っても美しく、活気があり、どこも映画の舞台のよう。

昔も今も最高の場所です。特にクリスマスは…。ゲイリー・マーシャル監督「ニューイヤーズ・イブ」(11)も、オールスターキャストの最高にハッピーな作品。

ニューヨークの大晦日に繰り広げられる、恋模様、人生模様。未見の方はぜひ!「プラダを着た悪魔」(06)、「ワン チャンス」(13)のデヴィッド・フランケル監督…

素晴らしきかな、人生」(16)です。ニューヨークを舞台に、誰もがハッピーになれるホリデーシーズンを描いています。主演は、「幸せのちから」(06)でも幸せを…

探していたウィル・スミス。広告代理店の代表として成功したハワード・インレット(ウィル・スミス)。突然、最愛の人を失い深い、喪失感の中にいました。

仕事も私生活もままならない毎日。やがて会社も業績が悪化し、危険な状況に。社員のクレア(ケイト・ウィンスレット)、ホイット(エドワード・ノートン)、

サイモン(マイケル・ペーニャ)も、心配の日々を送っていました。そんなある日のこと。3人の奇妙な人々が、ハワードの前に現れます。舞台俳優の…

エイミー・ムーア(キーラ・ナイトレイ)、ブリジット(ヘレン・ミレン)、マデリン(ナオミ・ハリス)。それを機にハワードの人生に少しずつ変化が…。

果たして、3人は何者?そしてハワードは?ウィル・スミスは、アンディ・テナント監督「最後の恋のはじめ方」(05)や、ガブリエレ・ムッチーノ監督…

「幸せのちから」や「7つの贈り物」(08)など、ヒューマンドラマがお似合い。アニコミなんかより、ずっと良いです。個人的に。見ましょう。
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携帯電話でゾンビになろう!

2017-01-26 15:07:43 | 映画
相変わらず多くの作品を発表し、そのどれもが人気を博し、さらには映画化されているアメリカ、メイン州ポートランド出身の作家、スティーヴン・キング。

68歳の今もホラー作品を中心に描き続けています。2011年には『11/22/63』、2013年には『ジョイランド』と『シャイニング』(77)の続編…

『ドクター・スリープ』を発表。2014年には定年を迎えた元刑事を主人公にした、ビル・ホッジス3部作を発表。キング初の探偵物語だそうです。

日本では1作目の『ミスター・メルセデス』が翻訳されました。2015年には2作目の『Frinders Keepers』が発表され、2016年6月には…

『End of Watch』が発売。まだまだ多くの未映像化作品があり、ファンは密かに待っています。キング自身も映画には強い関心があるので…。

そんな中、2006年に発表したホラー小説が『セル』で、映画化したのが「パラノーマル・アクティビティ2」(10)のトッド・ウィリアムズ監督。

キング自身が脚本化した「セル」(16)が公開。コミック作家のクレイ・リトル(ジョン・キューザック)は、妻と息子と別居中。ボストン空港で電話中に…

携帯電話の電池が切れてしまうアクシデントが。すると周囲で携帯電話を使用していた人々が、突如凶暴化。空港は大混乱に陥ります。

どうにか地下鉄へ逃げ込んだクレイは、車掌のトム(サミュエル・L・ジャクソン)、アリス(イザベル・ファーマン)と出合い、協力し合いながら…

妻と息子の住むニューハンプシャーを目指すのです!キング原作「1408号室」(07)で共演した、キューザックとジャクソン。楽しみです。
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ウェービーヘアは、美女の証し

2017-01-25 23:07:31 | 映画
クラシックな女優というと、やはりアメリカ映画のゴージャスな美人。例えば、ローレン・バコール、キム・ノヴァク、ヴィヴィアン・リー、リタ・ヘイワース、

グレース・ケリー、エリザベス・テイラーなど、現在の女優とはイメージが違います。しかし、そんなクラシックなヒロインを演じる現在の女優は、やはり美しい。

ジェームズ・エルロイ原作、カーティス・ハンソン監督「L.A.コンフィデンシャル」(97)の謎の美女リン・ブラッケンを演じたキム・ベイシンガーもゴージャス。

アメリカだけではありません。ウォルフガング・ペーターゼン監督「トロイ」(04)で美しき王妃ヘレンを演じたのは、ドイツ出身のダイアン・クルーガー。

「ザ・ウォーク」(15)のロバート・ゼメキス監督、最新作「マリアンヌ」(16)のヒロインは、フランスのパリ出身のマリオン・コティヤール。本当に綺麗ですね。

第2次世界大戦下の1942年、カサブランカ。極秘諜報員マックス・ヴァタン(ブラッド・ピット)は、フランス軍レジスタンスのマリアンヌ・ボーセジュール…

(マリオン・コティヤール)とある任務のため、出合います。2人は夫婦を装い、敵の裏をかき、ドイツ大使を暗殺する機会をうかがっていました。

やがて迎えた終戦。ロンドンで再会した2人は、愛を育み子供も生まれ、幸せな日々を送るのでした。ところが、マックスは上官から“マリアンヌの…

秘密”を告げられるのです。果たしてそれは?それにしても、ブロンドやブルネットのウェービーヘアはとっても魅力的。クラシックなドレスやアクセサリーも。

リジー・キャプラン、マシュー・グード、ジャレッド・ハリス、サイモン・マクバーニー共演。53歳、ブラピの男泣き。結末は、映画を見ましょ!
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カラム・リンチの過去と未来

2017-01-23 20:48:00 | 映画
ジャスティン・カーゼルは、オーストラリア出身の映画監督。1974年8月3日生まれの、現在42歳。2005年に短編映画を発表後、日本未公開の…

「スノータウン」(11未)で評価されます。昨年公開された、ウィリアム・シェイクスピア原作「マクベス」(15)で、主演にマイケル・ファスベンダーと…

マリオン・コティヤールをキャスティング。マクベスとマクベス夫人の悲劇的な運命を演じ、シェークスピア好きを堪能させてくれました。

なにしろ、2人とも美しい…。ファスベンダーが推薦したという、ジャスティン・カーゼル監督最新作が公開されます。「アサシン クリード」(16)です。

この映画、世界的なヒットを記録した潜入アクションゲームを原案とした作品なんです。ゲームをしないので全く知りませんでした。アサクリっていうそう。

2016年、記憶を失った死刑囚のカラム・リンチ(マイケル・ファスベンダー)は 謎の施設に送り込まれます。そこで、遺伝子操作“アニムス”によって…

自分の祖先の記憶を追体験させられることに。彼の祖先は、ルネサンス期のスペインで、テンプル騎士団と対立していたアサシン教団の一員でした。

高い身体能力を持つ伝説の暗殺者、アサシンであるカラム。そして彼は、秘宝“エデンの林檎”のありかを知る歴史上最後の人物だったのです。

現在と過去を行き来し、歴史に隠された謎に取り組むうち、アサシンの能力を身につけていくカラム。共演は、ソフィア・リッキン博士にマリオン・コティヤール。

他にジェレミー・アイアンズ、ブレンダン・グリーソン、シャーロット・ランプリング、マイケル・K・ウィリアムズ。その映像にも注目です!見ましょ。
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ネオナチ vs パンクロックバンド

2017-01-21 22:08:05 | 映画
2016年6月19日、突然の訃報に衝撃を受けたアントン・イェルチン。1989年3月11日、ソビエト連邦崩壊前のレニングラード(現サンクトペルブルグ)出身。

1989年9月、一家で難民としてアメリカへ移住したそうです。J・J・エイブラムス監督「スター・トレック」(09)で、ロシア人航海士のパーヴェル・チェコフ役を…

演じたのも、ロシア出身だから?それにしてもわずか27歳で亡くなるなんて…。遺作となったジャスティン・リン監督「スター・トレック BEYOND」(16)の前に…

出演したのが、ジェレミー・ソルニエ監督「グリーンルーム」(15)で、ようやく公開です。売れないパンクロックバンド“エイント・ライツ”は、当然未だ無名。

メンバーはパット(アントン・イェルチン)、アンバー(イモージェン・プーツ)、タイガー(カラム・ターナー)、リース(ジョー・コール)、サム(アリア・ショウカット)

ある日、ようやく待ちに待った演奏のチャンスが回って来ます。オレゴンの僻地の名もなきライブハウスに出向くと、そこはネオナチ集団の巣窟だったのです。

異様な雰囲気が漂う中、なんとか無事に演奏を終えます。ところがメンバーたちは、バックステージで運悪く殺人現場を目撃してしまうのです。

ライブハウスのオーナーで、冷酷なネオナチのリーダー、ダーシー(パトリック・スチュワート)は、目撃者を全員消すよう部下に命じます。

楽屋に閉じこもり、恐怖におびえるメンバーたち。しかし、状況は圧倒的に不利。人数も武器の数も、絶望的。いったいどうする?

TVシリーズ「新スター・トレック」(87~94)で、ピカード艦長を演じたパトリック・スチュワート。何かの縁ですね。血みどろの覚悟で、どうぞ。
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自分の心を修理するには?

2017-01-20 21:20:57 | 映画
これだけ長いタイトルだと、一見ではどんな映画かわからないものです。原題は、“DEMOLITION”。破壊とか、打破とか言う意味です。

主演が、ダン・ギルロイ監督「ナイトクローラー」(14)での怪演が今も忘れられない、ジェイク・ギレンホールだとなおのこと、疑ってしまいます。

とはいうものの、ジョー・ジョンストン監督「遠い空の向こうに」(99)や、リチャード・ケリー監督「ドニー・ダーコ」(01)、ブラッド・シルバーリング監督…

「ムーンライト・マイル」(02)などの若く繊細な演技をする彼を見てきたので、最近の変貌ぶりは驚異的。でもファンに変わりはありません。

冒頭に戻りますが、最新作はジャン=マルク・ヴァレ監督「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」(15)。「ヴィクトリア女王 世紀の愛」(09)や…

「カフェ・ド・フロール」(11)、「ダラス・バイヤーズクラブ」(13)、「わたしに会うまでの1600キロ」(14)の監督は、カナダのモントリオール出身。

ウォール街で働く、エリート銀行員のディヴィス・ミッチェル(ジェイク・ギレンホール)は、順調に出世して富も地位も手に入れます。ところが、ある日のこと。

仕事へ向かう朝、突然の交通事故で妻が亡くなってしまいます。しかし、一滴の涙も出ないデイヴィス。そして、感覚を失っていることに気付くのです。

果たして、妻を愛していたんだろうか?義父、フィル・イーストマン(クリス・クーパー)のある言葉をきっかけに、デイヴィスは身の回りのものを…

すべて破壊し始めるのでした。共演は、シングルマザーのカレン・モレノ役にナオミ・ワッツ。スタッフ、キャスト、ストーリー、絶対見たい作品です。
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