だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

眠ってはダメ!

2007-09-30 21:48:44 | 映画
かつて60年代に放送された、TVシリーズ「インベーダー」(67~68)。見てました?製作総指揮クイン・マーティン、監督ジョセフ・サージェントとポール・ウェンドコス。主演は、もちろんロイ・シネス。偶然、UFOに遭遇してしまった、デヴィッド・ヴィンセント(シネス)と人間に変装した侵略者(インベーダー)との、孤独な闘いを描いていました。

インベーダーという言葉を強く印象付けた番組でした。で、ニコール・キッドマンの最新作が、「インベージョン」(07)。タイトルを聞いた時、冒頭のTVシリーズを思い出したのですが、実はこの映画、名作「SF/ボディ・スナッチャー」(78)のリメイクなんです。おおっ!

「ボディ・スナッチャー」といえば、ジャック・フィニイ著『盗まれた街』の映画化。フィリップ・カウフマン監督、ドナルド・サザーランド、ブルック・アダムス、レナード・ニモイ、ジェフ・ゴールドブラム、ケヴィン・マッカーシー、ドン・シーゲルと、超豪華なキャスト。それにとっても怖かった…。

さらにオリジナルは、ドン・シーゲル監督の「ボディ・スナッチャー/恐怖の街」(56・未)。主役は、ケヴィン・マッカーシー。「インベージョン」は、ドイツのTVM「ザッピング/殺意」(92)(ううっ、懐かしい)、「es」(01)「ヒトラー ~最期の12日間~」(04)のドイツ人監督オリヴァー・ヒルシュビーゲル作品。製作はジョエル・シルバー。

ワシントンで精神科医として働くキャロル(キッドマン)は、息子オリバー(ジャクソン・ボンド)と2人暮らし。平和な日々は、宇宙からスペース・シャトルが墜落したことで、突然破られます。周りの人たちが、外見は全然変わらないのに何かが違う。昨日までの夫じゃない?友人じゃない?

友人医師のドリスコル(ダニエル・クレイグ)も、そう感じている1人。彼によると、レム睡眠に至ると発症するらしい…。それじゃ、眠らなければ良い?しかし、眠らないでいられる分けがありません。次々変身してしまう人々。キャロルは愛する息子のために、1人闘う決意をするのでした。

キャスティングだけを見ても、78年版とはかなり違うみたい。うれしいのは78年版にも出てた、ヴェロニカ・カートライトが出演してる!他に、ジェレミー・ノーサム、ジェフリー・ライトも。29年の時を経て、新作を見に行きましょ!
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蝶は、2度羽ばたく

2007-09-29 21:03:27 | 映画
2004年の「バタフライ・エフェクト」は、「デッドコースター」(03)の脚本を書いたエリック・ブレスとJ・マッキー・グルーバーの2人が、またまた脚本を書き、監督も果たした、サスペンス・ドラマ。“カオス理論”をベースにした、なかなか良く書けた作品でした。面白かった!主演は、若手注目のアシュトン・カッチャー。

“カオス理論”とは、初期のごく小さな差違が、将来的に予測不能な大きな違いを生じるとさせるというもの。『一匹の蝶が羽ばたいた結果、地球の裏側で竜巻が起きる』という喩えが有名。す、すごい。05年には「カオス」(ジェイソン・ステイサム、ウェズリー・スナイプス、ライアン・フィリップ主演)なんて、タイトルの映画もありましたね。

バタフライ・エフェクト2」(06)が、公開されます。今度の監督は、ジョン・R・レオネッティ。カメラマン出身で、これが初監督作品。主演は、「アメリカン・パイ」(99)のエリック・ライヴリー。つまり、純正な続編ではないですね。しかし、ストーリーは面白そう~!

ニック・ラーソン(エリック・ライヴリー)は、恋人ジュリー(エリカ・デュランス)の24歳の誕生日を祝おうと、親友トレバー(ダスティン・ミリガン)と彼女、4人でドライブを楽しんでいました。その時、休日だというのに会社からの呼び出しを受け、仕方なく街へ戻ることにします。ところが、乗っていたジープが事故に遭う事態に!

ニック以外の3人は死亡。残された彼は、1年経った今も立ち直れずにいました。ある日、ジュリーの写真に見入っていた時、突然の激しい頭痛の発作が起こり、次の瞬間、彼は事故前のジープの運転席にいたのでした!こうして運命は、変わってしまったのです。

この後、ニックは何度も過去へと戻ることになってしまうとは…。前作の脚本の面白さ、新鮮さは失われてしまっても、運命に逆らって、さらに運命が狂っていく物語は、やはり面白い!見に行こうっと。
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叫ぶ?

2007-09-28 22:50:32 | 展覧会
エドヴァルド・ムンクは、1863年12月12日ノルウェー生まれ(1944年1月23日没)の画家。ムンクが世界的に有名なのは、なんといっても代表作『叫び』。この作品は4作の連作なんだそうです。その内2点は、ムンク美術館に所蔵。もう1点は、オスロ国立美術館所蔵。残る1点は、個人所蔵とか。

記憶に新しいのは、2004年8月22日、オスロ国立美術館にあった『叫び』と『マドンナ』の2点が、盗難にあったこと。もう、びっくり!どうして?誰が?と、映画好きの私は、絵画泥棒や窃盗団を思い浮かべてしまいましたっけ。もっと驚いたのは、2006年8月31日、オスロ市内で発見されたこと。

またしても、なぜ?どうして?誰が?と、個人的に大騒ぎ。まっ、ネットでその辺の事情も調べれば分かるんでしょうが、ホントに人騒がせな!そんなこともあって、ムンクと聞くと“叫び”と“盗難”の2文字が浮んでしまいます。

そのムンクの作品が、上野に集合します。国立西洋美術館で開催の、「ムンク展」です。ムンクの画風の“生命のフリーズ”をテーマに、なんと110点もの作品が展示されます。すごい!

“生命のフリーズ”とは、『全体として生命のありさまを示すような一連の装飾的な絵画として考えられるものである』(彼自身の文章から)なんだそう。うう、これは難問。まっ、絵は感じるものだから理屈は抜きで、鑑賞しましょうか。

主な作品には、『不安』(1894)、『マドンナ』(1895)、『生命のダンス』(1925~29)、『浜辺の人魚』(1893)、『赤い蔦』(1898~1900)、『絶望』(1893~94)、『声/夏の夜』(1893)、『森へ向かう子供たち』(1921)などなど。この秋は、ムンクの絵をまとめて見るチャンス!上野にお出かけしましょう。
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サウジで何が起きている?

2007-09-27 21:25:19 | 映画
男のドラマを描き続けている映画人、それがマイケル・マン。はじまりは、TV「刑事スタスキー&ハッチ」(75~79)の脚本。見てました!初監督はTVMの「ジェリコ・マイル」(79)、ピーター・ストラウス主演でした。83年の「ザ・キープ」の後、大ヒットTVシリーズ「マイアミ・バイス」(84~89)を製作。06年に映画化。

ウィリアム・ピーターセン主演「刑事グラハム/凍りついた欲望」(86)も、いまやカルト。「ラスト・オブ・モヒカン」(92)「ヒート」(95)「インサイダー」(99)「アリ」(91)「コラテラル」(04)と、どれも存分に楽しませてもらいました。

最新作は製作にまわり、監督を「ベリー・バッド・ウェディング」(98)のピーター・バーグに任せました。彼は俳優として、TV「エイリアス」(01~02)、「コラテラル」、「スモーキン・エース」(07)、なんかに出演。その映画とは、「キングダム/見えざる敵」(07)。“9.11”以後のテロ対策を背景にした、まさに男のドラマです。

リヤド(サウジアラビアの首都)にある外国人居住区。野球を楽しむ人々の背後で自爆テロが勃発し、結果、300人以上の死傷者が発生。首謀者はアルカイダのメンバー、アブ・ハムザと推定。FBI捜査官のロナルド・フルーリー(ジェイミー・フォックス)の同僚も、犠牲者でした。

フル-リーは、黒幕の本拠地を突き止めるべく、ホワイトハウスや国防省と交渉し、5日間という期限付きで極秘捜査の許可を得ます。選び抜かれたメンバーは、フルーリーとグラント・サイクス(クリス・クーパー)、ジャネット・メイズ(ジェニファー・ガーナー)、アダム・リーヴィット(ジェイソン・ベイトマン)の4人。

この映画は、1996年に実際にサウジアラビアで起きたホバル・タワー爆破事件(ダーランにあるホバル・タワー軍住宅施設でのトラック爆弾テロ。13人の米国人が死亡)をヒントに、マシュー・マイケル・カーナハンが脚本担当。共演は、「スモーキン・エース」のジェレミー・ピヴェン、ダニー・ヒューストン、リチャード・ジェンキンス。音楽は、大好きなダニー・エルフマン。

参考までに、9.11”のハイジャック犯19人の内15人はサウジアラビア人でした。マイケル・ムーアの「華氏911」(04)で、すでにご存知だと思いますが…。今、いったい何が起きているのか…。映画はヒントをくれるでしょうか?
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ジョン・ローンは生きていた!

2007-09-24 21:13:57 | 映画
中国の瀋陽生まれ(1963年4月26日)の李連傑。リー・リンチェイこと、ジェット・リーは「リーサル・ウェポン4」(98)でハリウッド・デビュー。この作品では、チャイニーズ・マフィアでカンフーの達人、クーを演じて真っ白な衣装と共に私たちファンを魅了してくれました。そう、私はリー・リンのファン♪

その後も特技を生かした、様々な役を演じてきました。お気に入りは「ダニー・ザ・ドッグ」(05)。もちろん、「HERO」(02)も「SPIRIT」(06)も大好き!そしてお待ちかねの最新作が、「ローグ アサシン」(07)です。監督は、フィリップ・G・アトウェル。うむ、知らない…。デビュー作ですもんね。

FBI捜査官のジャック・クロフォード(ジェイソン・ステイサム)は、相棒のトムと伝説の殺し屋ローグ(リー)を追い詰め、銃撃。しかしローグは海に落ち、行方不明に…。3日後、トムと彼の家族は何者かによって惨殺、家も焼失。現場には、ローグが愛用するチタニウム弾の薬莢が落ちていたのです。

復讐を誓うジャック。それから3年後、サンフランシスコはチャイニーズ・マフィアとジャパニーズ・マフィアの抗争の場となっていました。そしてジャックの前に、ローグは現れます。マフィアの抗争は、激しさを増し、ジャックは翻弄されます。果たして、ローグの目的は?そもそもローグとは、何者なのか?

2人が対決の時を迎えた時、過去の運命と真実が明らかになるのです!この映画の魅力は、なんといっても、ジェット・リーとジェイソン・ステイサムの対決!この2人が共演するなんて!!ファンとしては、こんなにうれしいことはありません。

さらに共演者の多彩ぶりには、歓喜の声を!チャン役に、ジョン・ローン(本名は尊龍、1953年10月13日香港生まれ)、「ラッシュアワー2」(01)以来です♪キラ役に「シン・シティ」(05)のデヴォン青木、シロー役に石橋凌。ベニー役に「夢駆ける馬ドリーマー」(05)などの名脇役、ルイス・ガスマン。

さらに、やくざ役にケイン・コスギも。怒鳴りまくるステイサムの眼前で、ピクリともしない冷静な、リー。クールな悪役がハマりまくりのリー・リンに、またもや惚れそうです♪
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“良き羊飼い”(新約聖書)とは…?

2007-09-22 21:43:20 | 映画
いつの頃からか、マット・デイモンが嫌じゃなくなりました。決してキライではないので、念のため。たぶん、「青春の輝き」(92)の役柄のせいです。なにしろ、主役のブレンダンの大ファンなので、彼をいじめるデイモンが憎らしかったの!(笑)

その後、「戦火の勇気」(96)「レインメーカー」(97)「プライベート・ライアン」(98)「リプリー」(99)などで人気者に。なにより「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」(97)での、アカデミー脚本賞受賞は、お見事。それでもイマイチ…だった私。

で、『おっ!?』と思ったのが「ふたりにクギづけ」(03)。この映画はDVD(←劇場じゃないことに注目)で見たのですが、良い!そして「ボーン・スプレマシー」(04)(←1作目でないとこに注目)も良い!、さらに「ディパーテッド」(06)も、『おおっ!』!ようやく、私もデイモンを認めたわけですね~。

最新作は、「グッド・シェパード」(06)です。監督(出演も)は「ブロンクス物語/愛につつまれた街」(93)に続く、2作目のロバート・デ・ニーロ。13年ぶりです。それだけに、デニーロがこの映画を作った意図を思わずにいられません。製作総指揮には、フランシス・フォード・コッポラの名も。

第2次大戦間近、イエール大学でエリート・コースを歩んでいたエドワード・ウィルソン(デイモン)は、軍にスカウトされ、戦略事務局『OSS』で諜報任務に就きます。、そして終戦後、創設された『CIA』に移り、スパイとしてソ連との“冷戦”に身を投じることになるのです。

彼は、耳の不自由なローラ(タミー・ブランチャード)と運命的な出会いをしたものの、友人の妹クローバー(アンジェリーナ・ジョリー)を妊娠させ、結婚。しかし仕事のせいで、彼女ともうまく行かず…。そして起こった1961年の“ビックス湾事件”。

JFK時代に起きた“キューバ危機”前年の、亡命キューバ人による革命政権転覆作戦。映画はCIA誕生秘話と、組織と家庭の間で苦悩するエドワードを中心に、歴史に隠された部分を描いています。脚本は、「インサイダー」(99)「ミュンヘン」(05)のエリック・ロス。

共演者の素晴らしさも見逃せません!アレック・ボールドウィン、ビリー・クラダップ、ケア・デュリア、マイケル・ガンボン、ウィリアム・ハート、ティモシー・ハットン、ジョー・ペシ、ジョン・タートゥーロ、ガブリエル・マクト。必見!
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オヤジは、死なない!?

2007-09-21 22:11:52 | 映画
オヤジの3作目は、「沈黙の報復」(07)。公開は11月24日なので、かなり先ですが今から楽しみです。だって、“沈黙シリーズ”遂に完結!?なんて書いてあるんだもん。ええっ、ついにその日が来てしまったのでしょうか?しかし、思えば“沈黙”の邦題を付けてるのは、日本だってば。

そもそも本来の“沈黙シリーズ”は、ケイシー・ライバックという兵(つわもの)が主人公の「沈黙の戦艦」(92)と「暴走特急」(95)の2作だけ。その他は、ヒットを願ったタイトルなんですね~。個人的には、面白いと思うし、なによりセガール作品とすぐに分かるから良いでしょう♪

しかししかし、終わりなのぉ~?おおっ、サブタイトルも“オヤジ、死に挑む”なんて書いてあります。どんな内容かというと…、監督は、「沈黙の脱獄」(05)や「沈黙の傭兵」(06)のドン・E・ファンルロイ。彼は、撮影も担当しています。

セガールの役は、いつもの達人とは違い、ごくごく普通の父親。潜入捜査官のマックス(コリー・ハート)は、サイモン・バリスター(セガール)の1人息子。ある日、マックスは職務中に凶弾に倒れてしまいます。息子を殺されたサイモンは、犯人探しを始めるのです。

サイモンが踏み込んだ地域は、貧困と犯罪の街イースト・ロサンゼルス。そこは凶悪なギャングの街でもあります。果たして、サイモンは犯人を見つけることが出来るのか?そして息子の仇を倒すことは出来のか?

セガールが、普通のオヤジであるはずがありません!“沈黙シリーズ”最終章とうたっているこの作品、やっぱりオヤジは強いはず!そしてこれで終わるはずがない!???

共演者は、 エディ・グリフィン、カーク・B・R・ウォーラー、カルメン。セラノ、リーズル・カーステンズ。やっぱり知らないけど、これがセガール映画ね。ねっ?
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超人相手で、大丈夫?

2007-09-20 20:02:38 | 映画
昨日の続き。オヤジの新作、2作目は「沈黙の激突」(06)です。監督も1作目と同じ、ミヒャエル・ケウシュ。脚本も、ジョー・ハルピン(&原案)とスティーヴン・セガールの2人。これだけ揃うと、スタッフも最強。なかなかすごいですよね~♪沈黙のスタッフ?(わけ、分かりませ~ん)

今度のオヤジの役は、無差別攻撃によって部下を失ったローソン司令官。(聞いたことあるけど…)麻薬組織撲滅のために闘うローソンの前に、更なる敵が登場。パリ全土を標的にした、細菌テロの企みが…。

ローソンの恋人で、トップクラスの生物学者のティア(リサ・ロヴブランド)は、軍の化学兵器研究プログラムの責任者。細菌テロに挑むローソンを助けようとするのですが、とんでもない相手が現れてしまうのです。

それは、軍の極秘研究の新薬CTXで突然変異したDNAを持つ、最強の敵“殺人マシーン”。人の数倍の身体能力を持つ、まさに超人。今までいろいろな敵と闘ってきたセガールですが、超人相手は初めて。さぁ、どうする?お得意のマーシャルアーツは、超人に通用するんでしょうか?

共演は、またしても知らない名前がいっぱい!デヴィッド・ケネディ、ダニー・ウェッブ、アンドリュー・ビックネル、マーク・ダイモンド…。う~む、まっいいか。

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ステルス、操縦します。

2007-09-19 20:26:01 | 映画
スティーヴン・セガールは、親しみを込めて“オヤジ”と呼ばれています。マイブログでも、紹介済み。さらに公開作品も、目白押し♪1951年4月10日生まれの56歳オヤジ、ますます元気で頑張っています。そんなオヤジの最新作が、3作連続で公開を待っています。今日は、1本目を紹介。

沈黙のステルス」(07)です。“オヤジ、空に挑む”とサブタイトルの付いたこの作品は、TVMで活躍後、「沈黙の奪還」(06)でも組んだミヒャエル・ケウシュ監督作。今回、脚本も担当しているセガール(&ジョー・ハルピン)とは、余程うまく行っているんでしょうね~♪うむうむ。

さて物語はというと、軍のステルス戦闘機が訓練中に盗まれるという事件が発端。まさにオイオイ!状態ですが、そんな危機にかり出されるのが、マーシャルアーツの達人で銃火器に精通した戦闘のプロ、ジョン・サンズ大佐(セガール)。最新鋭のステルス戦闘機が、テロリストに渡ったら一大事と、サンズ大佐に奪還命令が下ります。

しかし、実はその裏には大きな陰謀が隠されていたのです!なにせ、ずば抜けた才能を持った大佐ですから、彼を快く思わない人物もいるってワケ。さあ、どうなる?タイムリミットは、24時間。ガンバレ!オヤジ~!(なんでもクライマックスでは、オヤジ自らステルス機を操縦するってぇ~!?)

共演は、ラッチャー大佐役にスティーヴ・トゥーサン、ジャニック大尉役にマーク・ベーズリー、バーンズ大将役にアンガス・マッキネス。紅一点は、カレン・シュナズ・デヴィッド。知らない名前のオンパレード!オヤジらしくって良い!ねぇ~?
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流れ星に願いをかけよう!

2007-09-18 20:14:44 | 映画
映画「スターダスト」を調べていたら、な、なんとニール・ジョーダンの「スターダスト」(90)が、出てきました。おおっ、ビヴァリー・ダンジェロ主演のあの映画ですね。久しぶりに見たくなりました。しかし、今日は最新作の方。

「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」(98)や「スナッチ」(00)「ミーン・マシーン」(01)などのプロデューサー、マシュー・ヴォーンが「レイヤー・ケーキ」(04)に続いて監督した2作目。映画「スターダスト」(07)では、脚本も担当しています。

原作のニール・ゲイマンは、「もののけ姫」(97)の英語吹替版の脚本を書いた人。この映画も、魔法がいっぱいのミラクル・ファンタジーです♪見るからに“夢夢しい”ですよね~。タイトルだって“スターダスト”星屑ですもん!

イングランドの外れにあるウォール村。人間世界の壁の向こうには、ストームホールドという魔法の国が存在しています。ある夜、18歳の青年トリスタン(チャーリー・コックス)は、村一番の美女ヴィクトリア(シエナ・ミラー)を誘い出すのですが、彼女は恋人がいて気のない様子。そこへ、流れ星が…。

その“流れ星”は、実はイヴェイン(クレア・デインズ)という美女。偶然、出会ってしまったイヴェインとトリスタン。さらに魔法の国でも“流れ星”を見た者たちがいました。永遠の若さをもたらす“流れ星”を400年待ち続けた、魔女ラミア(ミシェル・ファイファー)たち3姉妹。

“流れ星”は、ストームホールド王(ピーター・オトゥール)の死が、原因で起きたことでした。そして王位継承を狙う、プライマス(ジェイソン・フレミング)セカンダス(ルパート・エヴェレット)セプティマス(マーク・ストロング)、3人の王子たち。おまけに、海賊のキャプテン・シェークスピア(ロバート・デ・ニーロ)も登場!(おおっ、ハマり過ぎ)

こうして、イヴェインとトリスタンの冒険が始まります!ナレーションを担当するのは、「LOTR」のガンダルフこと、イアン・マッケラン。豪~華~♪最近は何かとファンタジー映画ブームですが、また1本、夢見る映画を楽しみましょう!
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