だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

キアヌ、開けちゃダメ!

2016-04-30 20:09:47 | 映画
1人しかいない家に、もし誰かが訪ねて来たら?かつての日本なら、すぐにドアを開けてしまったことでしょう。しかし、防犯意識が高くなった現在では、そんなことはあり得ませんが。

複数の鍵、ドアチェーン、ドアスコープ(のぞき穴)、防犯カメラと色々なグッズを設置しているお宅は多いことでしょう。むしろ、ちゃんとやっておきましょうね。

映画にも知らない人を招き入れたことから、とんでもない事態に陥ってしまう物語が…。オーストリア映画「ファニーゲーム」(97)と、ハリウッド・リメイク「ファニーゲーム U.S.A.」(07)。

2作とも、ミヒャエル・ハネケ監督作。湖の別荘にやって来た夫婦と1人息子。隣人だという2人の青年が訪ねて来て…。衝撃の問題作と言われるサスペンス、ホラーです。

そして「ホステル」(05)など、新世代のホラー映画監督として注目のイーライ・ロス監督、最新作もかなりイライラしそうです。それが、「ノック、ノック」(15)です。脚本も。

エヴァン(キアヌ・リーブス)は、家族でビーチに行く予定が仕事の都合で1人留守番をすることに。妻カレン(イグナシア・アラマンド)と2人の子供を見送り…

早速仕事に取り掛かります。夜になると外は豪雨に。するとドアをノックする音が聞こえます。“ノック、ノック”。ドアを開けると、びしょ濡れのジェネシス(ロレンツァ・イッツォ)と…

ベル(アナ・デ・アルマス)という2人の女性が立っていました。道に迷い助けを求める2人を、エヴァンは家の中に入れます。家族を大事にし、良き夫、良き父だったエヴァン。

しかし、ジェネシスとベルの誘惑に負けた彼を突然、豹変する2人が襲うことに!果たして?元殺し屋を演じた、チャド・スタエルスキ監督「ジョン・ウィック」(14)と…

弁護士を演じた、コートニー・ハント監督「砂上の法廷」(16)と好調なキアヌを堪能したファンとしては、ホラーは…。まっ、レイトショーなのでお好みでどうぞ。ソフト待ちかな。
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カメレオン俳優、ジェイク・ギレンホール

2016-04-29 19:45:48 | 映画
香港の大スター“亜州影帝”(アジア映画の帝王)ことチョウ・ユンファが、ハリウッド進出を果たしたのが「リプレイスメント・キラー」(98)でした。最近は香港ですが…。

その監督が、1966年1月19日ペンシルヴェニア州ピッツバーグ出身のアントワーン・フークア。デビュー作でした。3作目の「トレーニング デイ」(01)で、デンゼル・ワシントンに…

アカデミー賞主演男優賞をもたらします。「ティアーズ・オブ・ザ・サン」(03)、「キング・アーサー」(04)、「ザ・シューター/極大射程」(07)、「クロッシング」(09)

「エンド・オブ・ホワイトハウス」(13)、「イコライザー」(14)と、いつもアクションの中に登場人物の細かい描写で、魅せてくれます。男っぽくって大好き!

デンゼル・ワシントン、イーサン・ホーク、マーク・ウォールバーグ、ジェラルド・バトラー、リチャード・ギア、クライヴ・オーウェンと、主演俳優たちも良い!なので、最新作も期待。

それが「サウスポー」(16)です。本作は、主題歌を手がけたヒップホップアーティスト、エミネムの実体験を基にしているそうです。怒りをエネルギーにする過激な…

スタイルのボクサー、ビリー・ホープ(ジェイク・ギレンホール)。しかし、妻モーリーン(レイチェル・マクアダムス)と娘レイラ(ウーナ・ローレンス)の心配は絶えません。

ついに彼の怒りが元で起きたトラブルに巻き込まれ、モーリーンが亡くなってしまいます。悲しみに暮れ、自暴自棄な生活を送るビリー。とうとう、世界チャンピオンの座から転落。

仲間も失い、最愛の娘とも離れ離れになってしまうのでした。全てを失ったビリーは、かつてのトレーナー、ティック・ウィルズ(フォレスト・ウィテカー)の元へ。果たして、ビリーは?

共演はナオミ・ハリスと、カーティス・“50セント”・ジャクソン。彼の名前は、80年代NYでたった50セントでも盗んだという実在のギャングに由来するとか。見ましょう。
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ウェポンXプログラムって?

2016-04-27 19:41:43 | 映画
まだいました。アメコミ・キャラ。ヒーローとは呼べないので…。アメコミ映画は見るけれど、オリジナルのアメコミやキャラクターには詳しくないので、知らないキャラもまだまだいます。

ペイトン・リード監督、ポール・ラッド主演「アントマン」(15)にも驚きましたが、同じマーベルコミックから映画化されたのは、ティム・ミラー監督「デットプール」(16)です。

予告編を見てショックを受けたのは、主演がライアン・レイノルズだったから。1976年10月23日、カナダのバンクーバー出身の39歳。元妻はスカーレット・ヨハンソン。

現在は、リー・トランド・クリーガー監督「アデライン、100年目の恋」(15)のブレイク・ライヴリーで、2012年結婚。そんなことより、ライアン・レイノルズは、すでにアメコミヒーロー済。

もうやってるんです。DCコミックのスーパーヒーロー!マーティン・キャンベル監督「グリーン・ランタン」(11)。銀河の平和を守る、宇宙警察機構“グリーン・ランタン”の1人。

アメコミ映画は期待せずに見るので、意外に楽しめたSF物でした。さあ、そんなライアン、なぜこの役を?ウェイド・ウィルソン(ライアン・レイノルズ)は、かつて特殊部隊の…

有能な傭兵でした。今では第一線を引退し、好き勝手に悪い奴を痛めつけ、金を稼ぐヒーロー気取りの生活。ある日、娼婦のヴァネッサ(モリーナ・バッカリン)と一夜を過ごし…

恋に落ちます。1年間同棲し結婚を決意。ところが全身にガンが転移していることが判明。そこへ、末期ガンが治療できると声をかける男が…。つい、男に付いて行くウェイド。

その施設で行われる人体実験、密かに勧められるプロジェクトとは?その結果、誕生したのが自称“デッドプール”。いったい、このデッドプールって、何者?

改めて調べると、ギャヴィン・フッド監督「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」(09)に出てる~!覚えていません。まっ、いっぱい出てたしねぇ。マスクしてたしねぇ。
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風景画の中の樹々

2016-04-26 19:34:07 | 展覧会
2014年9月1日、損害保険ジャパンと日本興亜損害保険が合併し変更された、東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館。長い。合併前も長かったけど、より一層長くなりました。

最近、ちょっとご無沙汰しています。現在どんな展覧会をやっているのかしら?と調べると、とってもステキな展覧会が開催中でした。それが「フランスの風景 樹をめぐる物語」。

ロマン派やバルビゾン派に始まり、印象派を経てフォーヴまで“樹木”が風景画の展開にどのような役割を果たしてきたのかを、約110点の作品で紹介する展覧会です。

ポスターの絵は、シャルル=フランソワ・ドービニー作『ヴァルモンドワの下草』(1872年)。美しいですよね~。鬱蒼とした深い緑色の、背の高い樹々。夏でしょうか?

流れる小川のそばには、3人の女性がいます。そこはきっとひんやりとしていることでしょう。こうした風景画には、必ず描かれる樹々。展示されるその他の作品には…

フェリックス・ヴァロットン作『オンフルールの眺め、朝』(1812年)、ギュスターヴ・カイユボット作『セーヌ河岸、プティ・ジュヌヴィリエ』(1870年頃)、モーリス・ドニ作…

『小さなブルターニュの女性、沼のほとり』(1892年頃)、ロベール・アントワーヌ・パンション作『ブランヴィル=クルヴォンの谷』(1910年頃)、クロード・モネ作…

『ヴェトゥイユの河岸からの眺め、ラヴァクール(夕暮れの効果)』(1880年頃)、カミーユ・コロー作『エトルタ近くの風景』(1872年)、レオ・ゴーソン作『樹木の向こうの村』(1890年)

テオドール・ルソー作『バルビゾン、夕暮れの牧草地』(1840年頃)、カミーユ・ピサロ作『マトゥランの丘にて、ポントワーズ』(1874年)、マクシミリアン・リュース作…

『日没の風景』(1888年)、レオ・ゴーソン作『樹木の向こうの村』(1890年)など。風景画をじっくりと細部まで、見てみたい!と感じさせる展覧会ですね。ぜひ。
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その記憶、本物ですか?

2016-04-25 19:37:40 | 映画
オーストラリア出身の脚本家、マイケル・ペトローニ。日本では、ガイ・ピアースとヘレナ・ボナム=カーター主演「記憶のはばたき」(01)で、脚本と監督として登場。

ピーター・ケア監督「イノセント・ボーイズ」(02)、ジョエル・ベルクヴァール監督「シャッフル2 エクスチェンジ」(07)、マイケル・アプテッド監督「ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島」(10)

ミカエル・ハフストローム監督「ザ・ライト エクソシストの真実」(11)などの脚本家でもあります。ちょっと覚えておきましょう。最新作は監督3作目。もちろん、脚本も。

心霊ドクターと消された記憶」(13)です。娘を亡くしたショックから、立ち直ることが出来ず、悲しみに暮れる精神分析医のピーター・バウアー(エイドリアン・ブロディ)。

ようやく普段の生活を取り戻そうと、患者たちとの面談を徐々に再開。ある日、エリザベス・ヴァレンタイン(クロエ・ベイリス)という少女が訪れ、1枚のメモを残していきます。

そのメモを調べるピーター。すると自分の患者たちが全員、1987年7月12日にピーターの故郷で起きた列車事故で亡くなっていたことが判明。つまり死亡者だったのです。

20年間封印されてきた秘密を解き明かすため、故郷へと向かうピーター。10代の時、彼は乗客47名が死んだ列車の脱線事故に関わっていたことを思い出します。

さらに、自分の記憶が塗り替えられていた事に驚愕するピーター。果たして、少女エリザベスが伝えたかった事とは?そしてピーターが封印してしまった、記憶とは?

共演は、イギリスの北アイルランド出身のサム・ニール。1947年9月14日生まれの68歳。「ジュラシック・パーク」(93)、「ピアノ・レッスン」(93)、「モンタナの風に抱かれて」(98)

「アンドリューNDR114」(99)、「デイブレイカー」(09)などに出演。バズ・キューリック監督のTVM「ケインとアベル」(85)が、大のお気に入り。ファンです。見ます。
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オートクチュールの神髄

2016-04-24 20:08:54 | 展覧会
三菱一号館美術館で、3月から開催されているユニークな展覧会をご存じでしょうか?街中のポスターで見ていたのですが、絵画ではないのでちょっとスルーしていました。

お恥ずかしい。先日、TVで紹介されていて、『これは行かなくては!』を大反省。それが「PARIS オートクチュール 世界に一つだけの服」という展覧会です。

かつて上野の森美術館で、開催された「ジャン・ポール・ゴルチエの世界」(2000年9月21日~11月19日)を見た時、大好きなゴルチエの仕事を直に見れて本当に感激しました。

アクセサリーとしての宝石展は、よく見るのですが…。そんなわけで、今回の展覧会は会期末までにぜひ行こうと思っています。フレデリック・チェン監督、ラフ・シモンス主演…

「ディオールと私」(14)でも描かれた“オートクチュール”。オーダーメイドの一点物の高級服のことで、パリ・クチュール組合加盟店のみ“オートクチュール”となるのです。

本展は、19世紀後半の始まりから現代に至る歴史を紹介します。シャネル、ディオール、バレンシアガ、ジヴァンシィ、サンローラン、ゴルチエ、ラクロワたちのドレス、小物、デザイン画、

写真など合わせて、約130点を展示。なんといっても1番の見どころは、美しいドレス。ポスターのドレスは、ラクロワの『イヴニング・アンサンブル』(1991年秋冬)。

他にランヴァンの『イヴニング・ドレス/ 美しい鳥』(1928年)、ピエール・カルダンの『ドレス/的』(1966年)、バレンシアガの『イヴニング・ドレス』(1951年秋冬)、

パコ・ラバンヌの『ミニドレス』(1968年)、ディオールの『イヴニング・ドレス/パルミール』(1952年秋冬)、カール・ラガーフェルドによるシャネルの『コートドレス』(1995年秋冬)、

ラフ・シモンズによるクリスチャン・ディオールの『イヴニング・ドレス』(2014年春夏)など。世界最高峰の刺繍、羽根細工、コサージュなどの職人技を堪能しましょう。
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「瞳の奥の秘密」が、オリジナルです。

2016-04-22 21:23:35 | 映画
アカデミー賞外国語映画賞に輝いた、フアン・ホセ・カンパネラ監督「瞳の奥の秘密」(09)。アルゼンチン映画の凄さを知った作品でした。25年前の未解決殺人事件を題材に…

小説を書き始めた刑事裁判所を退職した主人公。事件の真相と改めて対峙していく中、過去の出来事がサスペンスフルに描かれていきます。公開時にリメイクが決定。

それが、ビリー・レイ監督「シークレット・アイズ」(15)。しかし、予告編を見る限りではオリジナルとはだいぶ違うイメージ。やはりハリウッド映画では、こうなるんですね。

脚本も書いたビリー・レイの監督作品は、「ニュースの天才」(03)と「アメリカを売った男」(07)で、もちろん脚本も。「薔薇の素顔」(94)の原作を脚本化し、脚本家に。

トミー・リー・ジョーンズ主演「ボルケーノ」(97)、ブルース・ウィリス主演「ジャスティス」(02)、アーロン・エッカート主演「サスペクト・ゼロ」(04)、ジョディ・フォスター主演「フライトプラン」(05)

ラッセル・クロウとベン・アフレック主演「消されたヘッドライン」(09)、トム・ハンクス主演「キャプテン・フィリップス」(13)などがあります。どれもなかなか面白かったですね。

2002年。FBI捜査官レイ・カステン(キウェテル・イジョフォー)は、NYからロスのテロ対策合同捜査班に派遣されます。任務は、アル・アンカラ・モスクの監視。

そんな中、駐車場で死体が発見されます。それがジェシカ・コブ(ジュリア・ロバーツ)捜査官の娘だったのです。検事補クレア・スローン(ニコール・キッドマン)と、捜査に乗り出すレイ。

一度は容疑者は特定されるのですが、FBIの内部事情が絡んでいることから真相は闇の中に…。13年後。レイは検事になったクレアと、捜査主任に昇格したジェスと再会。

容疑者逮捕への手がかりを見つけた、レイ。そして待ち受ける思いもよらない現実。果たして、それは?1年に1本ペースのジュリア・ロバーツ。3人の演技派の主演作。期待です!
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モノマネ芸人ヒトラー!?

2016-04-20 20:04:18 | 映画
アドルフ・ヒトラーを演じた俳優たち。ジョージ・シェーファー監督「ヒトラー最期の日」(81未)では、アンソニー・ホプキンス。メノ・メイエス監督「アドルフの画集」(02)では、ノア・テイラー。

オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督「ヒトラー 最期の12日間」(04)では、ブルーノ・ガンツ。ダニー・レヴィ監督「わが教え子、ヒトラー」(07)では、ヘルゲ・シュナイダー。

クエンティン・タランティーノ監督「イングロリアス・バスターズ」(09)では、マルティン・ヴトケ。主役でない時は脇役だったりするので、名前も顔もわからないけど。

古くはチャールズ・チャップリンが監督、主演した「チャップリンの独裁者」(40)で、彼は架空の国“トメニア国”の独裁者ヒンケルを演じました。こうして見るとどの俳優も…

あのチョビ髭で、イメージを確立。これってすごい個性ですね。最新作でも、ヒトラーのイメージは同じ。ドイツ映画、ダーヴィト・ヴネント監督「帰ってきたヒトラー」(15)です。

原作は、ティムール・ヴェルメシュのベストセラー小説。ナチス・ドイツの独裁者アドルフ・ヒトラー(オリヴァー・マスッチ)が、現代のドイツにタイムスリップします。

当時の姿のまま街中を歩いていると、モノマネ芸人と勘違いされてしまいます。そしてクビになり、TV局への復帰を目論むファビアン・ザヴァツキ(ファビアン・ブッシュ)に…

スカウトされ、TVに出演することに。長い沈黙の後の自信に満ちた演説は、完成度の高い芸ともてはやされます。次第に人々の心をつかんでいく、本物のヒトラー。

そしてヒトラー自身も、ネット社会の現代を大いに活用し始めるのでした!果たして?オリヴァー・マスッチは、映画では無名でも舞台を中心に活躍する人だとか。

実在の政治家や有名人、ネオナチも登場するなどアドリブシーンもたくさん。面白そう~。パオロ・ソレンティーノ監督「グランドフィナーレ」(15)でも、ヒトラーが登場。確認を。
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氷の女王フレイヤの野望

2016-04-19 20:04:52 | 映画
「スノーホワイト」のタイトルの映画は、過去にこんなにあったんですね。まず、マイケル・コーン監督「グリム・ブラザーズ/スノーホワイト」(97)は、シガーニー・ウィーヴァーと…

サム・ニール主演。キャロライン・トンプソン監督のTVM「スノーホワイト/白雪姫」(01)は、ミランダ・リチャードソとクリスティン・クルック ン主演。ホセ・カルロス・ゴメス監督…

「スノーホワイト・デッド」(10未)は、ホラー。ルパート・サンダーズ監督「スノーホワイト」(12)は、クリステン・スチュワート、シャーリーズ・セロン、クリス・ヘムズワース主演。

…といろいろ。オリジナルは、ドイツのグリム兄弟よる“グリム童話”。原作に忠実な作品もあれば、かなり大胆にアレンジされた作品も。今度の新作は、『白雪姫』の…

背後に隠された壮大な物語なんですって!それがフランス出身のセドリック・ニコラス=トロイアン監督、初長編作品「スノーホワイト/氷の王国」(16)です。

そう、「スノーホワイト」の続編なんです。スノーホワイトとハンターのエリック(クリス・ヘムズワース)の剣によって、滅ぼされたラヴェンナ女王(シャーリーズ・セロン)。

ラヴェンナの妹フレイヤ女王(エミリー・ブラント)は、ある事件をきっかけに心を閉ざし、氷を自在に操る魔力に目覚めます。そして北の大地で氷の王国を築ていました。

姉の死を知ったフレイヤは、魔法の鏡を手に入れ、自身の魔力と鏡の魔力を掛け合わせてラヴェンナを蘇らせようとします。それに気付いたエリックは、陰謀を阻止することに。

エリックの故郷である氷の王国に戻ると、そこに現れたのは死んだはずのサラ(ジェシカ・チャステイン)でした。果たして、彼らは世界を救うことができるのでしょうか?

本作の製作は「スノーホワイト」(12)、「マレフィセント」(14)、「白鯨との闘い」(15)のジョー・ロス。コリーン・アトウッドの衣装にも注目!ニック・フロスト共演。
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三ッ星料理人を目指して…

2016-04-18 19:15:31 | 映画
ブラッドリー・チャールズ・クーパー。ブラッドリー・クーパーですね。1975年1月5日ペンシルヴェニア州フィラデルフィア出身。41歳になりました。ホント、ハンサム。

TV「セックス・アンド・ザ・シティ」(99)の第2シーズンにゲスト出演して、デビュー。ずっとTVで活躍していましたが、モーガン・クライン&ピーター・ナイト脚本、監督…

「私が幸せになる恋のルール」(02未)で映画デビュー。日本では、ペイトン・リード監督、ジム・キャリー主演「イエスマン “YES”は人生のパスワード」(08)からですね。

デヴィッド・O・ラッセル監督「世界にひとつのプレイブック」(12)と「アメリカン・ハッスル」(13)で、それぞれアカデミー賞主演、助演男優賞にノミネート。

さらにイーストウッド監督「アメリカン・スナイパー」(14)でも主演男優賞にノミネートされ、3年連続!素晴らしい。次は、ぜひ受賞して下さい。最新公開作が登場します。

「マダム・マロリーと魔法のスパイス」(14)「完全なるチェックメイト」(15)のスティーヴン・ナイト脚本、「8月の家族たち」(13)のジョン・ウェルズ監督「二ッ星の料理人」(15)です。

パリの二ッ星レストランで腕を振るっていた、アダム・ジョーンズ(ブラッドリー・クーパー)。腕は確かなものの傲慢さからトラブルを起こし、店を出て姿を消してしまいます。

それから3年。ロンドンのホテルで、レストランを経営するトニー(ダニエル・ブリュール)の元に現われたアダム。世界一のレストランにすると賭け合い、自分を雇わせます。

かつての同僚ミシェル(オマール・シー)や、エレーヌ(シエナ・ミラー)ら最高のスタッフを集め、レストランを新しくオープン!しかし、アダムの過去は終わっていなかったのです。

他にユマ・サーマン、エマ・トンプソン、マシュー・リス共演。「リリーのすべて」(15)で、アカデミー賞助演女優賞を受賞したアリシア・ヴィキャンデルも出演。楽しみ。
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