国立美術館を現す“ナショナル・ギャラリー”。アメリカの首都ワシントンD.C.にあるのは、ナショナル・ギャラリー・オブ・アートです。1937年のこと。銀行家アンドリュー・W・メロン氏が…
美術館設立のための基金と自身の美術コレクションを、連邦政府に寄贈。実はメロン氏、財務長官や駐イギリス大使なども務めました。駐英大使としてロンドンに滞在中でした。
ロンドンのナショナルギャラリーを見学し、なんとかアメリカにも国立美術館を造りたいと願い、とうとう実現させたのでした。そして入場料は開館以来、無料なんだそうです。
来年2月、三菱一号館美術館では、「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展 ~アメリカ合衆国が誇る印象派コレクションから」が開催されます。印象派の名作が、東京で見れるのです。
メロンの娘エイルサ・メロンは、父の遺志を継ぎ、新規作品取得のための基金を設立。ワシントン・ナショナル・ギャラリー(略して、NGA)の発展に生涯を通じて貢献しました。
構成は、1)身近に置くために収集。エイルサにとって親密な作品群。/2)家族、親友、身近な風景。画家たちにとっての親密な主題。/3)恋人同士、飼い主とペット、パトロンと踊り子。
モデル同士の親密な関係。…となっています。展示される作品は、日本初公開の38点を含む全68点。ポスターは、ピエール=オーギュスト・ルノワール『猫を抱く女性』(1875年頃)
ポール・セザンヌ『牛乳入れと果物のある静物』(1900年頃)、クロード・モネ『アルジャントゥイユ』(1872年頃)、エドガー・ドガ『舞台裏の踊り子』(1876、1883年頃)
ポール・ゴーガン『カリエールに捧げる自画像』(1888年または89年)、ピエール・ボナール『革命記念日のパリ、パルマ街』(1890年)、そしてルノワール『アンリオ夫人』(1876年頃)
エイルサという人物がどんな人だったのか、彼女のコレクションはどんな作品なのか…しかし、絵画コレクションできる人ってすごいですね~。1枚はコレクション、してみたい?
美術館設立のための基金と自身の美術コレクションを、連邦政府に寄贈。実はメロン氏、財務長官や駐イギリス大使なども務めました。駐英大使としてロンドンに滞在中でした。
ロンドンのナショナルギャラリーを見学し、なんとかアメリカにも国立美術館を造りたいと願い、とうとう実現させたのでした。そして入場料は開館以来、無料なんだそうです。
来年2月、三菱一号館美術館では、「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展 ~アメリカ合衆国が誇る印象派コレクションから」が開催されます。印象派の名作が、東京で見れるのです。
メロンの娘エイルサ・メロンは、父の遺志を継ぎ、新規作品取得のための基金を設立。ワシントン・ナショナル・ギャラリー(略して、NGA)の発展に生涯を通じて貢献しました。
構成は、1)身近に置くために収集。エイルサにとって親密な作品群。/2)家族、親友、身近な風景。画家たちにとっての親密な主題。/3)恋人同士、飼い主とペット、パトロンと踊り子。
モデル同士の親密な関係。…となっています。展示される作品は、日本初公開の38点を含む全68点。ポスターは、ピエール=オーギュスト・ルノワール『猫を抱く女性』(1875年頃)
ポール・セザンヌ『牛乳入れと果物のある静物』(1900年頃)、クロード・モネ『アルジャントゥイユ』(1872年頃)、エドガー・ドガ『舞台裏の踊り子』(1876、1883年頃)
ポール・ゴーガン『カリエールに捧げる自画像』(1888年または89年)、ピエール・ボナール『革命記念日のパリ、パルマ街』(1890年)、そしてルノワール『アンリオ夫人』(1876年頃)
エイルサという人物がどんな人だったのか、彼女のコレクションはどんな作品なのか…しかし、絵画コレクションできる人ってすごいですね~。1枚はコレクション、してみたい?