主人公側(続き);
Lily(リリー):
敷島エージェンシーに新しく所属したボーカロイド。
元は秋葉原のボーロカイド劇場に出入りしていたが、JARA財団崩壊に伴い、敷島に引き取られた。
起動時からソロデビューしていたせいか、普段から他のボーカロイドと喋ることはない。
公式イラスト通り、腰まである金髪のストレートヘアーが特徴だが、敷島に引き取られて後、井辺のアイディアで赤いヘアバンドをするようになった。
身長の都合からか、全員集合写真撮影の際、さりげなく敷島と井辺の間に入って写ったことで初音ミクとMEIKOを驚愕させた(シンディ曰く、「アイドルのしていい顔じゃないよね、アンタ達」とのこと)。
設定年齢は18歳くらい。
敷島と出会った頃は歌以外の仕事を嫌がった巡音ルカと違い、基本的にアイドルの仕事は何でもやる。
が、ルカと同様、クールな設定が強過ぎてアイドルに求められる笑顔が難しい(因みにルカはソフトウェアの更新で、笑顔を取り戻している)。
性格設定はルカと似ているが、ルカと行動することはあまり無い。
むしろ、MEIKOが気に掛けることが多い(昔は自分もその設定だったから、とのこと)。
単独で活動していたからか、仲間意識を強調する初音ミクと衝突することも。
シンボルカラーは鏡音リン・レンと同様、黄色だが、区別する為に黄色と黒とされる場合が多い。
結月ゆかり(ゆづき・ゆかり):
敷島エージェンシーに新しく所属したボーカロイド。
Lilyと比べて、どちらかというと快活。
その為か初音ミクをリーダーと認め、仲間の和の中にすんなりと入って行く。
財団在りし頃はまだ製造中で、完成直後に財団が崩壊。
引き取り手が無かったため、事務所を立ち上げたばかりの敷島に引き取られた。
というわけで、物語開始時点では、まだ1曲も歌ったことがない新品(試運転で研究員達の前で歌ったことはある)。
ピンク色の髪をツインテールにしているのが特徴(但し、初音ミクのそれと比べるとボリュームは小さい)。
設定年齢18歳でLilyと同じ。
未夢(みゆめ):
敷島エージェンシーに新しく所属したボーカロイド。
但し、製造当初の用途はボーカロイドではなく、途中で用途変更されたもの。
歌も歌うが、どちらかというとダンサー要員で、ボーカロイド達のバックダンサーを務めることが多い。
実は財団で新たにマルチタイプの開発の話が持ち上がった際に試作された物で、本来は災害救助や凶悪犯罪対策の他、原発事故の除染作業用としての目的であった。
が、性能テストは悉く失敗。
「役立たず」のレッテルを貼られ、廃棄処分寸前の所を平賀達のチームが引き取って用途変更の改造を受ける。
何とかエンターテイメント用としての性能テストには成功し、ちょうど事務所を立ち上げた敷島に引き取られる。
設定年齢20歳。
製造経緯の都合上、腕力や馬力はある為、よく事務所の荷物運びなんかやっている。
性格設定はおっとりとしているため、Lilyがミクに食って掛かる時などは止めることができなかった。
一海がメンテなどで休みの時は、代わりに事務所で電話番をしていることもある。
モデルは独立行政法人・産業技術研究所が開発したHRP-4C、未夢(みーむ)である。
一海(かずみ):
平賀太一から敷島エージェンシー旗揚げの祝いとして送られたメイドロボット。
但し、用途は事務作業ロボット。
アリス研究所で正にその用途として働いていた、メイドロボット七海(ななみ)の後継機。
後継機といっても、姿形は同型機といっても差し支えないほどよく似ている。
事務作業をそつなくこなし、ボーカロイド達や井辺達に対するフォローもよく行っている。
が、展開予想の機能が強過ぎて、妄想モードに入ることもある(その際、見た目にフリーズしているのですぐに分かる)。
その場合は再起動する必要は無く、名前を何回か呼んでいると再び動き出す。
七海同様、歌唱能力も搭載している。
馬力と腕力はボーカロイド以上にあり、護衛を務めることもある。
敵側;
十条伝助(じゅうじょう・でんすけ):
世界的なマッドサイエンティスト3人組(十条曰く、『三バカトリオ』)の中で、最後まで生き残っている1人。
但し、大学生からの古い付き合いで、且つ不仲な他の2人(ウィリアム・フォレスト、南里志郎)の仲を取り持っていただけで、別にマッドではない。
ただ、独自の世界観を持っていることもあり、それが理解されないことも多々あった。
前作の黒幕だったことが判明し、警察に逮捕されたが、初公判の為、裁判所に向かう護送車をキールに襲わせて脱走。
行方をくらましている。
噂ではテロ組織(イスラム系なのか極左系なのか不明)に匿われているらしいが……。
キール・ブルー:
十条が製作した執事ロボット。
端正な顔立ちにフレームの無い眼鏡を掛け、執事の仕事をこなしていた。
その振る舞いにエミリーが惚れ、財団在りし頃は『アツアツの歳の差カップル』とか、MEIKOからは『老いらくの恋』などと囁かれていた。
前作終盤でアリス製作の兄弟ロボット、マリオとルイージの格闘で破壊されたかに見えたが、修理が可能なことが判明。
アリスを主任研究員に迎え、いち早くマルチタイプの開発に乗り出したい外資系メーカーの研究所で修理が行われたが、起動後に暴走。
研究所を破壊し、護衛として立ち会っていたシンディにもダメージを与え、研究員達に重軽傷を負わせて脱走する。
マルチタイプ???:
エミリーやシンディと識別信号が一致した女性型アンドロイド。
当然ながら性能も、彼女らと同等。
財団の見解では、エミリーとシンディ以外のマルチタイプは廃棄されたりして現存しないとされていたが……。
何故か、井辺のことを知っていて、ますます敷島側に混乱を与える(井辺は見覚えが無いという)。
舞台;
東京都区内:
敷島エージェンシーのある場所。場所は台東区、江東区、港区のいずれかを想定。理由は家賃が安いから。テナントビルに入居しているという設定。
埼玉県さいたま市:
敷島夫妻の住居がある設定。但し、敷島は事務所近くのマンスリー・マンションを借りて“単身赴任”している。
また、アリスが勤めているアメリカ資本企業の研究所がある。
井辺の住まいも市内にある。
イリノイ州オレンジスター・シティ:
アリスが勤める研究所のアメリカ本社が運営していた研究所があった町。
テロリスト達の襲撃を受け、研究成果を奪われた。
その後、町はテロ組織に放たれたテロ・ロボット達が暴れ回ったことにより壊滅した。
Lily(リリー):
敷島エージェンシーに新しく所属したボーカロイド。
元は秋葉原のボーロカイド劇場に出入りしていたが、JARA財団崩壊に伴い、敷島に引き取られた。
起動時からソロデビューしていたせいか、普段から他のボーカロイドと喋ることはない。
公式イラスト通り、腰まである金髪のストレートヘアーが特徴だが、敷島に引き取られて後、井辺のアイディアで赤いヘアバンドをするようになった。
身長の都合からか、全員集合写真撮影の際、さりげなく敷島と井辺の間に入って写ったことで初音ミクとMEIKOを驚愕させた(シンディ曰く、「アイドルのしていい顔じゃないよね、アンタ達」とのこと)。
設定年齢は18歳くらい。
敷島と出会った頃は歌以外の仕事を嫌がった巡音ルカと違い、基本的にアイドルの仕事は何でもやる。
が、ルカと同様、クールな設定が強過ぎてアイドルに求められる笑顔が難しい(因みにルカはソフトウェアの更新で、笑顔を取り戻している)。
性格設定はルカと似ているが、ルカと行動することはあまり無い。
むしろ、MEIKOが気に掛けることが多い(昔は自分もその設定だったから、とのこと)。
単独で活動していたからか、仲間意識を強調する初音ミクと衝突することも。
シンボルカラーは鏡音リン・レンと同様、黄色だが、区別する為に黄色と黒とされる場合が多い。
結月ゆかり(ゆづき・ゆかり):
敷島エージェンシーに新しく所属したボーカロイド。
Lilyと比べて、どちらかというと快活。
その為か初音ミクをリーダーと認め、仲間の和の中にすんなりと入って行く。
財団在りし頃はまだ製造中で、完成直後に財団が崩壊。
引き取り手が無かったため、事務所を立ち上げたばかりの敷島に引き取られた。
というわけで、物語開始時点では、まだ1曲も歌ったことがない新品(試運転で研究員達の前で歌ったことはある)。
ピンク色の髪をツインテールにしているのが特徴(但し、初音ミクのそれと比べるとボリュームは小さい)。
設定年齢18歳でLilyと同じ。
未夢(みゆめ):
敷島エージェンシーに新しく所属したボーカロイド。
但し、製造当初の用途はボーカロイドではなく、途中で用途変更されたもの。
歌も歌うが、どちらかというとダンサー要員で、ボーカロイド達のバックダンサーを務めることが多い。
実は財団で新たにマルチタイプの開発の話が持ち上がった際に試作された物で、本来は災害救助や凶悪犯罪対策の他、原発事故の除染作業用としての目的であった。
が、性能テストは悉く失敗。
「役立たず」のレッテルを貼られ、廃棄処分寸前の所を平賀達のチームが引き取って用途変更の改造を受ける。
何とかエンターテイメント用としての性能テストには成功し、ちょうど事務所を立ち上げた敷島に引き取られる。
設定年齢20歳。
製造経緯の都合上、腕力や馬力はある為、よく事務所の荷物運びなんかやっている。
性格設定はおっとりとしているため、Lilyがミクに食って掛かる時などは止めることができなかった。
一海がメンテなどで休みの時は、代わりに事務所で電話番をしていることもある。
モデルは独立行政法人・産業技術研究所が開発したHRP-4C、未夢(みーむ)である。
一海(かずみ):
平賀太一から敷島エージェンシー旗揚げの祝いとして送られたメイドロボット。
但し、用途は事務作業ロボット。
アリス研究所で正にその用途として働いていた、メイドロボット七海(ななみ)の後継機。
後継機といっても、姿形は同型機といっても差し支えないほどよく似ている。
事務作業をそつなくこなし、ボーカロイド達や井辺達に対するフォローもよく行っている。
が、展開予想の機能が強過ぎて、妄想モードに入ることもある(その際、見た目にフリーズしているのですぐに分かる)。
その場合は再起動する必要は無く、名前を何回か呼んでいると再び動き出す。
七海同様、歌唱能力も搭載している。
馬力と腕力はボーカロイド以上にあり、護衛を務めることもある。
敵側;
十条伝助(じゅうじょう・でんすけ):
世界的なマッドサイエンティスト3人組(十条曰く、『三バカトリオ』)の中で、最後まで生き残っている1人。
但し、大学生からの古い付き合いで、且つ不仲な他の2人(ウィリアム・フォレスト、南里志郎)の仲を取り持っていただけで、別にマッドではない。
ただ、独自の世界観を持っていることもあり、それが理解されないことも多々あった。
前作の黒幕だったことが判明し、警察に逮捕されたが、初公判の為、裁判所に向かう護送車をキールに襲わせて脱走。
行方をくらましている。
噂ではテロ組織(イスラム系なのか極左系なのか不明)に匿われているらしいが……。
キール・ブルー:
十条が製作した執事ロボット。
端正な顔立ちにフレームの無い眼鏡を掛け、執事の仕事をこなしていた。
その振る舞いにエミリーが惚れ、財団在りし頃は『アツアツの歳の差カップル』とか、MEIKOからは『老いらくの恋』などと囁かれていた。
前作終盤でアリス製作の兄弟ロボット、マリオとルイージの格闘で破壊されたかに見えたが、修理が可能なことが判明。
アリスを主任研究員に迎え、いち早くマルチタイプの開発に乗り出したい外資系メーカーの研究所で修理が行われたが、起動後に暴走。
研究所を破壊し、護衛として立ち会っていたシンディにもダメージを与え、研究員達に重軽傷を負わせて脱走する。
マルチタイプ???:
エミリーやシンディと識別信号が一致した女性型アンドロイド。
当然ながら性能も、彼女らと同等。
財団の見解では、エミリーとシンディ以外のマルチタイプは廃棄されたりして現存しないとされていたが……。
何故か、井辺のことを知っていて、ますます敷島側に混乱を与える(井辺は見覚えが無いという)。
舞台;
東京都区内:
敷島エージェンシーのある場所。場所は台東区、江東区、港区のいずれかを想定。理由は家賃が安いから。テナントビルに入居しているという設定。
埼玉県さいたま市:
敷島夫妻の住居がある設定。但し、敷島は事務所近くのマンスリー・マンションを借りて“単身赴任”している。
また、アリスが勤めているアメリカ資本企業の研究所がある。
井辺の住まいも市内にある。
イリノイ州オレンジスター・シティ:
アリスが勤める研究所のアメリカ本社が運営していた研究所があった町。
テロリスト達の襲撃を受け、研究成果を奪われた。
その後、町はテロ組織に放たれたテロ・ロボット達が暴れ回ったことにより壊滅した。