’15年小田原市市展＜絵画＞

　タイトルの市展を鑑賞して来ました。総じて出品作品は抽象画が
多かった。ことに高校生の出品作は皆、抽象画であった。そういう
時代なのでしょう。

　「次の時代がどういった時代になるのか、私には解りません。」
と宣言しているように取れる。「自由に心象を表現しました。」と
言うよりは。

　当然のように風景画の入賞作品は少ない。自然の厳しさを表現し
た作品が1点だけ入選していた。

　東日本大震災に見る自然の脅威はありますが、原発に見る人の脅
威の方のが悠に大きい。いまだ、武器としては優れた“原子力”の
削減交渉が進展いているとも思えません。

　自然との共生をテーマとしたS氏の「春の里山」を掲載しておきま
す。人家が入っているところが良い。人間の関心事は所詮「人」で、
人の気を感じさせる風景画が良いと思います。　　小田原梅干し

初夏のバラ＜小田原フラワーガーデン＞

　時はまだ春ですが立夏も過ぎましたので、“初夏のバラ”になっ
ています。情熱を感じさせる“バラ”ですね。

　実際、観覧者もそれを期待して集まっているようです。大きくて
多種類で、香りも楽しんでいるようです。後半に、梅の実坊やも登
場します。順調に育っています。

　閲覧数から判断すると、当方のブログの役割も終盤に来ているの
かも知れません。情熱が失せるまでは記事更新しますが。
小田原梅干し

北条氏政・氏照の墓所

　小田原北条氏は、秀吉の小田原攻めによって滅びました。この時
自刃した4代目氏政、弟・八王子城主氏照の墓が、小田原駅東口から
徒歩で１～2分の所にあります。（５代目氏直は高野山に追放）

　江戸時代には城主稲葉氏により、現在は地元の有志によって守ら
れて来ました。中央の右側が氏政、左側が氏照の墓です。

　天下統一が大義名分とは言え、領民にとって覚えは悪くないので
守られて来たのでしょう。折しも“地方の時代”です。サンプルの
資格は多分にあります。　　　　　　　　小田原梅干し

'15年 小田原北条5代祭り

　今年も5月3日に小田原城を主会場にして、タイトルの祭りが開催
されました。恒例の市中パレードもあり、動画撮影をして来ました。

　NHK大河ドラマに、部分的には小田原北条も登場しますが、主たる
ドラマとしてはありません。一度有っても良さそうです。

　阿藤快氏（今年も北条早雲役）は「有ったとしても出ない。ギャ
ラが安いから。」と仰せですが、決まれば出演されるでしょう。市
民が望んでいるから。

　初代早雲、2代目氏綱、3代目氏康、4代目氏政、鉢形城主（埼玉県
寄居町）氏邦、5代目氏直の順番で登場します。小田原梅干し