結婚式

　当地では結婚式を報徳・二宮神社で挙げる者が多い。二宮神社は農聖・二宮尊徳を祭った神社です。「若者よ、家政学を学べ。」と言った先生にあやかる意味合いもあり、出発点としては相応しい。
　祝辞の中にもありましたが、教えの一つ「小を積んで大と成す」は結構、見落とされているかも知れませんね。手っ取り早く大金を集めたいとする昨今においては。米国資本主義社会の父、ベン・フランクリンも「最初、10ポンド貯めれば、後の100ポンドは自ずと貯まる。」と言っていたと思います。私も10万円貯めるまでが大変だった。
　披露宴の会場も中々感じが良い。普段ＦＭ放送で済ませてしまう音楽も、この様な雰囲気の中で聴くとうっとりとします。会場を盛り立てようとする、周りの者の気持ちがひしひしと伝わりました。　

薬

　週末ともなると、伊豆・箱根方面に向かう道路は混雑します。休日を自然の中で過ごしたい方が多いのでしょう。しかし、道路が混雑しますと車の中で過ごす時間が多くなります。ならば電車で移動する方のが、時間が読めると思うのですが。
　「薬」と言う字は、草冠に楽しむと書きます。即ち、自然を楽しむ事が薬になると言えそうです。ならば身近な自然を楽しむ事で良さそうです。写真のような光景は身近に見受けられるのでは？
　秘書がツクシの煮物や菜の花のお浸しを出してくれます。ここまで来ると、自然パーフェクトと言った感じです。ともあれ自然を楽しんで元気で居たいですね。小田原梅干　

麦パン

　ルンド先生一家がまだ日本に在住していらした頃のことです。「パン食で不自由していませんか？」との質問に対して、奥さんは「麦パンを食べているから大丈夫です。」と答えていらしたそうです。麦パンとは胚芽、胚乳、外皮（ふすま）をまるごと挽いた全粒小麦粉を使用して焼いたパンを言います。山交（甲府市）にだけ置かれてあったそうです。
　スーパーでレジ待ちしていた時、「麦のめぐみ」と言うパンが目に留まりました。試食してみますと、自然な甘みを感じられるパンで違和感もありません。米食で言う玄米食ですね。以前、「食育」の記事で全体食について述べました。（“小田原梅干”をクリックしますと、サイトの最後に出ています。）
　米国でも日本でも全体食が良い事は共通していますね。　小田原梅干