副題:発がん性指摘される農薬を効率重視で直接散布
日本は何故米国から小麦を買うの?お金出せば他国から購入でき
るでしょうに。落胆させられました。
鈴木 宣弘氏(東大大学院教授)のタイトル記事です。
「自国民が食べないもの」が日本に送られている
アメリカの穀物農家は、日本に送る小麦には、発がん性に加え、腸
内細菌を殺してしまうことで、さまざまな疾患を誘発する懸念が指
摘されているグリホサートを、雑草ではなく麦に直接散布している。
収穫時に雨に降られると小麦が発芽してしまうので、先に除草剤で
枯らせて収穫するのだ。枯らして収穫し、輸送するときには、日本
では収穫後の散布が禁止されている農薬イマザリルなどの防カビ剤
を噴霧する。
「これはジャップが食べる分だからいいのだ」とアメリカの穀物農
家が言っていた、との証言が、アメリカへ研修に行った日本の農家
の複数の方から得られている。
グリホサートについては、日本の農家も使っているではないか、と
いう批判もあろう。だが、日本の農家はそれを雑草にかける。
農家の皆さんが雑草にかけるときも慎重にする必要はあるが、いま、
問題なのは、アメリカからの輸入穀物に残留したグリホサートを、
日本人が世界で一番たくさん摂取しているという現実である。
何故米国民も食べてる小麦であることを確認しないのか?自民党
に委ねた行政がこれではガッカリです。政治信条に関わらず必要と
された方に食品を提供するのを使命としてましたので、政治につい
ては言及を控えて来ました。しかし、成り行き主義を捨てないとい
けない。 小田原梅干し:梅丸