健康食品№1 「小田原名産 精選白梅干」

「医者を殺すにゃ刃物は要らぬ。一日一粒の梅干があればいい」との諺があります。梅干で健康を得たい方の為のページ。

サーカス ー解き放たれたイメージー

2007-11-24 11:24:02 | Weblog
MOA美術館(熱海)の 特別展 サーカス ー解き放たれたイメージー

 「マチス、ピカソ、ルオー、ローランサン、シャガール、ビュフェなど多くの巨匠たちが、まるで憑かれたように競って描いた<サーカス>、この主題に隠された魅力を紹介する展覧会」を観て来ました。
 ピカソはサーカスを日常性と捉え、その家族の表情を青色を基調に貧困として描写していました。シャガールはサーカスを非日常性として捉え、黄・赤色を基調に「空中のブランコ乗り」「自転車乗り達」の中で夢として描写していました。サーカスの中にこの様に二面性があることに気付きます。
 他に、ローランサン「アルルキータ(女道化師)」、ルオー「曲芸師」「黒いピエロ」、レジェ「アクロバット」、クレー「綱わたり」、ビュフェ「ピポ(ピエロ)」「曲芸師」、東郷青児「ピエロ」等多数。
  この美術館は入口から展示室までのアプローチが長い。幾重もの階段(エスカレータもあり)を登り、ようやく展示室に着きます。展示に対する期待感の高揚にも役立っています。海の眺めも素晴らしい。単調な日常生活にスパイスを求める方にはお薦めです。
尚、写真は MOA美術館提供に拠った。 小田原梅干
⇒MOA美術館  
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女性は危ない?

2007-11-16 11:25:42 | Weblog
私は学生時代、暇があると裁判を傍聴していました。象牙の塔に篭って世間に疎くなることを避ける為、また(人生の)失敗は何処から来るかを知る為に。
 刑期を終え出所しても世間に相手にしてもらえず、無銭飲食しては刑務所に逆戻り。刑務所には飯があるから。オー・ヘンリーの短編小説さながらの例も見ました。人生を諦め切っているようでした。
 対向車の光で目が眩んでしまい、路肩を歩いていた老婆をひき殺してしまった例。酔っ払い運転で相手に重傷を負わせてしまった例。女性に貢ぐために、夜中に何頭もの牛を盗んだ例等、多くの事例を見ました。
 失敗の原因は二つある事に気付きます。一つは酒、今一つは女性(犯罪の陰に女あり)です。この二つに注意すれば、成功はしないまでも失敗はしないと言うことです。 小田原梅干
 「女性は危ない。オートバイの方のがよっぽど安全。」本田宗一郎(本田技研工業創業者)
  
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金時山  その5

2007-11-10 09:52:11 | 地域おこし
 今回は裾広がりの富士山をお見せできました。私も10数回来ていますが、いつも富士の雄姿を見れるとは限らない。今回はラッキーでした。休日でしたので登山客も多く、皆さん喜んでいる様でした。
 5歳~70歳の登山客及びワンちゃんまで、層の厚さにすぐ気付きます。一昔前のキャッチフレーズで、巨人・大鵬・金時山と言ったところでしょうか。 例によって特製みそ汁とオムスビで、この上ない満足な昼食でした。穏かな日で風も心地良く、紅葉も楽しめました。
 昨日横浜に行く機会があって、電車の中から公園の紅葉を見ました。鈴木忠義氏(東工大名誉教授)の「日本は全土が公園です。」の言葉を思い出しましたが、と同時に何か違和感を覚えました。「自然は麻痺した感覚をリフレッシュしてくれるもの」と捉えている私にとって、都市の公園はその代替に過ぎないのではないか?という思いです。即ち、麻痺した感覚をリフレッシュするまでにはいかないのでは?と言うことです。  小田原梅干
⇒財団法人都市経済研究所
補足:私は武器と女性は運びません。関連するコメント及びトラックバックは削除します。  
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箱根・寄木細工

2007-11-04 07:22:46 | 地域おこし
・ 寄木細工(よせぎざいく)は、箱根や海外の土産物屋でよく見られる伝統工芸品である。200年程の歴史を持つ。縞(シマ)、市松、紗綾型(サヤガタ)、麻の葉、マス、矢羽根、青海波(セイカイハ)など日本の伝統文様を木で寄せた技法である。 Wikipedia
・ 木象嵌(もくぞうがん)は種々の天然木材を用いて絵画や図柄を表現する木画技術です。

 曽我の梅そば(そばの中に一粒梅干しが入っていた。)で昼食を済ませ、本間寄木美術館に行って来ました。「義経と静」展が開かれていました。
 木象嵌二枚折屏風「静」加茂 浜吉 作/1913年 は 「静」が鎌倉の源頼朝の前で舞い歌った様が描写されています。木象嵌二枚折屏風「義経」本間 昇・高橋貞雄 作/2005年 は 義経が雪の吉野山を進む姿が描写されています。
 兄・頼朝の追っ手により吉野の山中で離れ離れにならざるを得なくなった二人は、日本人の心に哀歓を誘う題材となっています。伝統工芸で表現されるとシックリします。
 他に、寄木箪笥、葛飾北斎 富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」、松井三郎 作「白と黒のピエロたち」(抽象画)、売店で売られていた安藤広重 五十三次「箱根」等鑑賞できます。
 尚、写真はギターの装飾として施された木象嵌です。  小田原梅干
⇒本間寄木美術館
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