43rd 南足柄市美術展

　タイトルの美術展を見に行って来ました。大作・入選作は総じて
抽象画が多い。作者の心象を表現するとなると、抽象画が時代に合
っているからかも知れない。

　私は風景画に興味を持っています。しかも人家が入っている作品
です。「我々は明日何処に住むか？」は学生時代からのテーマです。

　「金時秋色」と題したMさんの作品が目に止まりました。入選作品
ではありませんでしたが、何となくほのぼのしたものを感じます。

　どうやらフラッシュを焚いた時の光源が、作品の中に入ってしまう
ようです。しかし、作者の意図は伝わって来ると思います。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小田原梅干し

彼岸花＜南足柄市運動公園＞

　彼岸花が全開です。折しもお彼岸。巧い巡り合せとなりました。
やはりこれ程の規模となると圧巻です。二段になって楽しめます。

　欲を言えば、赤色以外の白色とかの彼岸花も入ると、バラエティ
があってなお良かったのかも知れませんが。

　後半には運動公園の池、および近くの福沢公園の水芙蓉も登場し
ます。秋分の日当日は、穏やかな秋日和で墓参には好都合でした。
小田原梅干し

防災訓練

　9月7日（日）に防災訓練をした地域も多かったのではないでしょ
うか？　あいにく雨模様の天気でしたが、出席しました。

　灯光器、チェーンソー、消火器等の扱い方や心臓マッサージの仕
方の実演がありました。私はバケツリレーによる消火訓練が興味深
かった。人海戦術でノウハウも要らない。写真はその一コマです。

　東日本大震災の時、全員避難できた地域があったそうです。そこ
ではお年寄りから順に、避難の車が向けられたとか。日頃のコニュ
ニケーションが取れていたので。

　「隣は何をする人ぞ」の都会ではコミュニケーションを計ることは
難しいようです。自分が興味を持つ地区行事だけでも出ておくと、
親しく話せる隣人が見つかるかも知れませんね。　小田原梅干　

第2回忍者の里「風魔まつり」

　小田原に忍者がいたことは聞いたことがなかった。戦国時代、情
報収集者として、忍者が存在したことは有り得ることですね。最近
始まった祭りです。

　現代では情報はインターネットを介してタダで入手できますが、
当時は貴重なものだったのでしょう。しかし、得た情報をどの様に
解釈するかは、時代を問わず重要です。

　秀吉が小田原・北条を攻めた時、籠城を選択しました。武田信玄
や上杉謙信が攻めて来た時、成功したからです。秀吉の実力につい
ては家康からも聞いていたはずです。徳川と姻戚関係にあったので。

　過去の成功体験を踏襲することで、判断を誤り滅びました。今日
的問題にも当てはまりますね。四代目・五代目ともなると、管理能
力に陰りが出てしまうのでしょう。 小田原梅干