健康食品№1 「小田原名産 精選白梅干」

「医者を殺すにゃ刃物は要らぬ。一日一粒の梅干があればいい」との諺があります。梅干で健康を得たい方の為のページ。

長泉院(南足柄市)

2007-12-31 08:15:50 | 地域おこし
 NHK大河ドラマ「風林火山」は如何だったでしょうか?私は見ませんでしたが、武田信玄が度々テレビドラマに登場することは、現代でも武田の兵法が通用する点があると言うことなのでしょう。
 以前にも書きましたが、武田の兵法に「五分で上、七分で中、八分で下」と言うのがあります。50%勝ちで上でき⇒励みを得る、70%勝ちは中でき⇒怠りを生む、80%勝ちは悪い⇒驕り(おごり)を生む、と言うものです。信玄には完勝はありませんが、勝率は85%です。「欲望を制し、控えめにして長く長くする」と言う生き方は、現代でも通用するのでしょう。私もそうして来ました。
 その昔、伊勢新九郎長氏(北条早雲)が小田原城を大森氏から掠め取り、戦国時代が始まりました。勝つ者あれば負ける者ありは、世の習いです。鉄腕・稲尾投手が「高校野球でヒットを打つと、ガッツポーズをする場面をよく見かける。けれど、打たれた投手のことを思いやるべきだ」と仰っていました。
 写真は大森氏の菩提寺・長泉院(南足柄市塚原)です。普段訪れる人も少なく、静かで落ち着いた場所にあります。紅葉が美しい寺院です。一年間ご覧いただき有難う御座いました。あなたも良いお年をお迎え下さい。  小田原梅干
⇒長泉院

追記:「中川一政美術館」等抜いた10記事をご覧になりたい方は、「小田原梅干」をクリックし、左側・運営サイト「日記」をクリックされますと出て来ます。  
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神の確かな約束

2007-12-24 09:29:54 | 今日の出来事
 以前、「鎌倉や京都に人が引かれるのは、神社や仏閣が何100年も変わらずそこに存在してしているからである」と述べました。1000年以上も変わらないものがあります。それは聖書です。
 ヘブライ人への手紙6章14・15節に次の様な記述があります。
「わたしは必ずあなたを祝福し、あなたの子孫を大いに増やす」と言われました。こうして、アブラハムは根気よく待って、約束のものを得たのです。
 私にはアブラハムの様な根気はありませんが、この記事が1000年以上も前から「神の確かな約束」として残っていると言う事実に対して引かれるものがあります。「人の約束は往往にして変わる」と言うことを、我々は経験上良く知っています。だから「変わらない約束」に引かれます。
 聖書には良い例と悪い例が出ています。解釈も色々。独善に陥らないように教会に行って軌道修正しています。今回はクリスマス祝会にも出られました。あなたも良かったらどうぞ。中には「聖書に『求めよ。さらば与えられん』とあるでしょ。金貸してくれ」と言って訪れる人もあるようです。^^  小田原梅干
写真は、日本キリスト教団・小田原教会です。  
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コンパクトシティ

2007-12-17 10:29:10 | Weblog
 コンパクトシティとは、徒歩による移動性を重視し、様々な機能が比較的小さなエリアに高密に詰まっている都市形態のこと。
 コンパクトシティをかたちづくる要素としては、徒歩による移動性の確保、職住近接・建物の混合利用・複合土地利用といった様々な都市機能の混合化、建物の中高層化による都市の高密化、はっきりとした都市の境界や独自性を有すること等が挙げられる。ーEICネットー

 森永卓郎氏(経済アナリスト)が、コンパクトシティに関連して興味深い指摘をされている。
ー2011年春に、九州新幹線が全線開通する。新幹線の中間駅となる熊本市においては、悲観的な見方が急速に高まっている。新幹線開通によって熊本と福岡(博多)が35分程度で結ばれれば、熊本の購買力が、高級品を中心に福岡に流出することは確実だろう。
 これまでは熊本市内で宿泊していた観光客の多くが、新幹線開通後は素通りしてしまうと考えられるのだ。おそらく日帰りの観光客も増えるだろうし、熊本県を1日で通過して鹿児島県や宮崎県で泊まる人も増えるだろう。
 熊本のように新幹線の中間駅にあり、すぐ近くに福岡のような大都市を控えている中小都市の生き延びる策として「コンパクトシティ」がある。
 本格的な高齢社会を迎えるなかで、車に依存しない快適な暮らしに対するニーズは確実に増えていく。そう考えると、観光客を誘致するより、県外からの定住者を増やした方が必ずや発展に寄与するとわたしは思うのだ。ー

 現在、小田原から新幹線を利用して他県に通勤・通学する者もいます。また、駅前のマンションが完成前に完売されるのも、退職後の住居を考えてのことかも知れません。参考になります。 小田原梅干

⇒欧州から学ぶ日本型コンパクトシティ構想
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狭い門から入りなさい。

2007-12-10 08:03:10 | Weblog
 「狭き門」と言う言葉をあなたも聞き覚えがあるのではないでしょうか。一頃、競争率が10倍もの大学入試を表現する言葉として用いられていました。
 マタイによる福音書7章13・14節に「狭い門から入りなさい。滅びに通じる門は広く、その道も広々として、そこから入る者が多い。しかし、命に通じる門は何と狭く、その道も細いことか。それを見出す者は少ない。」とあります。
 キリスト者はこの「狭い門」を正門ではなく、裏の勝手口もしくは正門横の通用口と解釈しています。
 私は就職に際して、人を介してこの狭い門から入りました。前の食品問屋も、現在の施設管理の仕事も。私の甥も、大学・その後の就職に際して共に推薦状をもらい入り、現在元気に働いています。
 現在の職場に、東大法卒のM君がいました。何故、前の職場を止めたのか伺うと、「経営陣のエゴイズムが鼻についた。」ようです。そして180度の転換をしました。私大・経済卒のY君は「スーパーのマネジャーをしていたが、朝6時から夜10時まで働いても残業が付かない。勤務時間の定まった仕事に就きたい。」として、これまた180度の転換です。私も大学で学んだ事とは180度転換した仕事に、長年従事して来ました。
 三人とも、正規の入学試験を受けて大学に入って学んだ事とは180度異なる仕事に、従事したわけです。
 あなたにクリスマスプレゼント。「狭い門から入りなさい。」  小田原梅干
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すべては一人から始まる。

2007-12-02 08:35:16 | Weblog
 チェ・ソンエ(ピアニスト・在日韓国人3世)さんは、大学3年生(1981年)の時、「指紋を取られるような者としてでなく、同じ社会に共に生きる者として見て欲しい」と願い、指紋押捺を拒否。起訴された。
 裁判では「私が指紋押捺に屈辱を感じるのは、その裏に、戦争を起こし、行い、侵略した、その時の人の心を見るからです。……植民地時代に日本人が韓国・朝鮮人を支配し侵略したように、今指紋によって、自分の国の持ち物のように、私たちの感情を無視し、服従させようとしていませんか」と意見陳述で語る。
 86年、米国への留学の時、指紋押捺拒否を理由に日本への再入国が不許可とされる。国を相手に「再入国不許可処分取り消し訴訟」を起こす。帰国できる保証がないままに渡米。 二つの裁判では敗訴したが、99年、ついに指紋押捺制度は全廃される。ーこころの友(日本キリスト教団出版局)2007年11月号ー
 我々はこの事実から何を学ぶか?「社会制度を変える運動は、大衆活動から始まるのではなく、一人の人間の活動から始まる」と言うことです。「差別や人種的偏見が戦争の原因となる」「あなたの活動が良いものであれば、共鳴者が現れる」と言うことですね。
 「一人で声を上げることは苦しく、空しい。でも神様が、その声を聴いてくださる」チェ・ソンエさん 小田原梅干
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