御感(ぎょかん）の藤

　当地では所々、庭に藤棚を設けている光景を目にします。写真の
藤棚は元々、小田原藩主・大久保家が鉢植えしていたもので、明治
時代になってから二度人手に渡りました。大正11年、現在の小田原
城敷地内に戻されました。

　大正天皇が皇太子時代、召馬が藤棚の下に駆け入った時、殿下の
肩に花が散りかかりました。「見事な花に心なきことよ。」と感嘆
されたとか。以来、“御感の藤”と呼ばれるようになりました。

　5月3日（祝）には小田原・北条五代祭りがあり、武者行列が旧市
街区に繰り出されます。その頃には見頃になっていることでしょう。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小田原梅干　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

足柄ウィンドオーケストラ：第11回定期演奏会

　「足柄ウィンドオーケストラ」による第11回定期演奏会が、
4月21日に南足柄市文化会館大ホールであった。

第１部
　バンドへの贈りもの　　　　　　　　　　C・T・スミス　作曲 　　
　海の男達の歌（船乗りと海の歌）　　　　R・W・スミス　作曲
　パストラーレ　　　　　　　　　　　　　保科　洋　　　作曲　
　マゼランの未知なる大陸への挑戦　　　　樽屋　雅徳　　作曲

第２部
　ディズニーランド・セレブレーション　　M・ブラウン　 編曲
　情熱大陸 　　　　　 葉加瀬　太郎　作曲
　グレン・ミラー・イン・コンサート　　　P・マーサ　　 編曲
　Wave　　　　　　　　　　　　　　　　A・C・ジョビン　作曲　
　「千と千尋の神隠し」Highlights　　　久石譲・木村弓　作曲

　「情熱大陸」や「グレン・ミラー」等、吹奏楽向きの曲ってあ
るんだなぁ！　リクエスト曲（曲名は忘れました）は会場で手拍
子が起こり、ノリノリでした。 小田原梅干

春はまんかい

　　春はまんかい

　　田んぼも　畑も　　　　なたねも　ももも
　　わたしのほっぺたも　　ゆめも　芽を出して
　　春はまんかい
　　まんかいすぎて　　　　通る道ばたがない
　　風にのって　　　　　　人間と春と花とがつりあって
　　わたしの世界をふくらましている

　以前にもご紹介しましたが、再度読んでも良いので、掲載します。
当時小学5年生のＡさんの詩です。あなたも夢をふくらませています
か？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小田原梅干　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ドメインの交換

当ブログを継続してご覧になっていらっしゃる方は、私が小田原
梅干しの販売サイトを運営していることを、ご存じだと思います。

　この販売サイトを構築するに当って、odawara-umebosi.com のド
メインで始めたのですが、なかなか進展しない。もっと易しいプロ
グラムが見つかり、ドメインの返還を求めて、新たに構築しようと
しました。しかし、なかなかドメインを返してもらえない。

　それで急きょ odawara-umebosi.net で構築しました。幸い巧く事
が運び、今日に至りました。しかし、私も何時かは引退しどなたかが
引き継ぐ場合、odawara-umebosi.com の方のが良いと考え、交換する
ことにしました。

　コンピューター会社やレンタルサーバの方の助けを得て、成功しま
した。ほとんど費用も掛からず、感謝です。それでわずかですが、福
祉関連に寄付が出来ました。　⇒ 梅干専門店 ルンド

チューリップ

　顔に受ける風も心地良くなって来ました。今回は南足柄市中央公
民館の庭園に咲くチューリップです。彩色豊かな花で、春も本格的
になったなぁ！と実感します。

　近くの玉傳寺の門前に、仏さまのことば（丁度よい）
が掲げてありました。

　仏さまのことば（丁度よい）　　　　　　　　　　

　お前はお前で丁度よい　　　　顔も体も名前も姓も
　お前にはそれは丁度よい　　　幸も不幸も喜びも
　悲しみさえも丁度よい　　　　歩いたお前の人生は
　悪くもなければよくもない　　お前にとって丁度よい
　地獄へ行こうと極楽へ行こうと　行ったところが丁度よい
　うぬぼれる要もなく卑下する要もない　
　上もなければ下もない　　　　死ぬ月日さえも丁度よい
　お大師さまと同行二人の人生　丁度よくないはずがない
　丁度よいのだと聞こえた時　　身も心も安らかな日々が続きます

　現在の境遇に対して感謝しているか？という戒めなのでしょう。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小田原梅干