今でも時々、この問題の解答はなんだろうか?と思考する問題があります。それは「先天的総合判断は如何にして可能か?」と言う問題です。(「先天的」とは「経験的」ではなく、経験をこえて、という意味。「総合」とは「分析」ではなく、性質の異なったものを合わせ結び付けるという意味。)
大学1年生の時の「哲学」の試験問題でした。試験後、解答が示された訳でもなく、何と書いたのかもさっぱり記憶していません。
先日の強風の雨の日に小屋が壊れ、中を整理していると小牧 治著「カント」という本が出て来ました。気になって、当時も解答を見つけようとしていたようです。これによると「我々の自発性によって、経験的な素材を受け入れてまとめ上げていく(総合していく)。実験的方法によって、対象を作り上げる。」とのようです。
怪我の功名というか、思っても見ない収穫です。しかし、カント先生では我々の幸福を得るまでには至りませんね。 小田原梅干
大学1年生の時の「哲学」の試験問題でした。試験後、解答が示された訳でもなく、何と書いたのかもさっぱり記憶していません。
先日の強風の雨の日に小屋が壊れ、中を整理していると小牧 治著「カント」という本が出て来ました。気になって、当時も解答を見つけようとしていたようです。これによると「我々の自発性によって、経験的な素材を受け入れてまとめ上げていく(総合していく)。実験的方法によって、対象を作り上げる。」とのようです。
怪我の功名というか、思っても見ない収穫です。しかし、カント先生では我々の幸福を得るまでには至りませんね。 小田原梅干