白幡洋三郎氏著「花見と桜」に、日本の花見の特徴として、「貴
賤群集」(身分の上下、貴賤を問わず群集する)を挙げている。
気の合った者同士で行われる花見は、心から楽しめて、「共同の
幸福」を感じることができるものだ。その「共同の幸福」が大群集
にも及ぶ。とあります。
動画配信の桜は、流路方向変更に伴う堤防を保護するために植生
されたものですが、ここでも花見の光景が見られます。植生、花見、
祭り等を行うことで圧密(土を締め固めること)を行ったと推察さ
れます。
この流路方向変更により、現在の酒匂川は足柄平野の中央部を流
れることとなり、肥沃の地に生まれ変わりました。
小田原梅干し:梅丸
追記:厚労省官僚「銀座で0時頃まで23人宴会」のあぜん
伝統的な会食の場「(貴賤群集)の花見」では物足りなかったの
でしょうか?エリート集団にとっては。秘密裡にことを運ぶのが、
習慣化されているのでしょうか?