地方選挙後半の結果について

　小田原市＆南足柄市の選挙結果について述べてみたいと思います。
市長については両市共に現職市長の再選です。市議会議員について
も大方現職議員の再選ですね。

　仕事ぶりに対して満足であったと言う評価です。保守的な土地柄
だけに、変化を嫌ったのではなかろうか？

　問題が生じたら、その時に対応すれば良いとの判断です。既に問
題は生じているんですが。

　私も何も言う事なしです。自分自身の日々の生活に対応して行く
だけです。5月3日の北条五代祭りは見に行こうと思っています。
小田原梅干し

春はまんかい

春はまんかい
　
　田んぼも　畑も
　なたねも　ももも
　わたしのほっぺたも
　ゆめも　芽を出して
　春はまんかい
　まんかいすぎて
　通る道ばたがない
　風にのって
　人間と春と花とがつりあって
　わたしの世界をふくらましている

　この詩は以前にもご紹介したことが有ります。小学五年生当時の
A子さんの詩です。今読んでも素晴らしいので、再度掲載しました。
「春はまんかい」ではなくて、「選挙」がまんかいですか？選挙を
含めて「春はまんかい」。小田原梅干し

’19年 地方選挙に思うこと

　此度の選挙で、神奈川県知事に黒岩祐司氏が再選されました。

　選挙戦で黒岩氏は、太陽光発電の普及やロボット産業の創出など
に力を入れてきた実績を強調するとともに、本格的な超高齢社会に
向けて高齢者の健康寿命を延ばす取り組みを進めていくと訴えまし
た。

　と報道されていますが、これとて私は見ていません。しかし、県
の広報で「未病の取組」を良く目にしていました。「高齢者の健康
寿命を延ばす取り組みを進めていく」との訴えは美味いと思います
ね。

　医療費の抑制は避けて通れない課題でしょうし、次の世代に借金
を残すことは何としてでも避けたい。この一点に絞って訴えた点は
巧い戦略です。

　かって元小泉総理が「郵政民営化」の一点に絞って選挙戦に出た
戦略と同じです。赤字でもない郵便局を民営化するのは何故か？
当時、不思議に思っていました。シカゴ学派・フリードマンの新自
由主義経済学政策だったのですね。

　地方選挙後半・市長、市議会議員選が残されています。「次の世
代に借金は残さない、訴求ポイントは一点」と言う切り口で見てい
ます。 小田原梅干し
　掲載写真は、おかもと福祉館（南足柄市）・写真展で見かけた作
品です。

’19年 大口（南足柄市）＆小田原城址の桜

　最初のお友達　　　　

　昭和二十八年四月、入学の日。
　校門の両がわの桜の花がちらほらさきはじめていました。わたし
はおかあさんにつれられて、校門をくぐりました。
　　　　……　
　一番最初のお友達は千代のWさんでした。わたしと同じに、おかあ
さんと順番をまっていました。でも、ざんねんなことに、わたしは
二組なのに、Wさんは一組に行ってしまいました。　　（H・I）


　ソメイヨシノ桜の登場です。上り千本下り千本の吉野桜とは比較
になりませんが、当地のこの桜を見ると、春もたけなわに入ります。

　江戸時代、初代小田原藩主・大久保忠世の発議による酒匂川改修
大口（南足柄市）の護岸桜です。憩いの場にもなっています。

　後半は小田原城址の桜です。撮影時は八分咲きでしたね。

　この頃になると、出会いと別れを経験するのですが、入学時の出
会いの記憶の方が強い。小学校・高等学校・大学と。いずれも桜か
らみで。 小田原梅干し