健康食品№1 「小田原名産 精選白梅干」

「医者を殺すにゃ刃物は要らぬ。一日一粒の梅干があればいい」との諺があります。梅干で健康を得たい方の為のページ。

工学部

2006-08-26 11:55:27 | Weblog
 大学の工学部が人気無いんだそうです。「女子学生を増やし、工学部の3K(きつい・汚い・危険)イメージを変えたい。」「工学部で取得できる資格をつくれないか。」「入社時は八対二で理系の社員が多いのに、役員になると文系・理系が半々。企業の待遇が問題だ。」等色々の声が聞こえます。
 工学部はつぶしが効き難いからではなかろうか?例えば、土木工学科卒では建築の仕事で採用され難い。まして文系の仕事への転進はリスクが大きい。
 現在の工学部の低迷は60年前に予言されています。ヘルマン・ヘッセ著「ガラス玉演戯」の中で。「現実の世界に関わりがなければ、主人公の有する諸諸の価値も、黄金に見まがう黄銅鉱にすぎない。」(ピーター・ドラッカー評) ようやく大学人もこれに気付いてきたようです。しかし、既存の権威を捨て難く、生産者志向から顧客志向への転換が難しいようです。
 一方、学生気質も昔と変わっていない。現在、医師の資格だけでは経営は成り立ち難くなっているにも拘らず、理系の優秀な学生は医学部志望なのだそうです。
 「センター試験等で一定の学力があれば、誰が来てもよろしい。ただし卒業は保証しない。」と言った大学が一校ぐらい有っても良いのに。(来る者拒まず、去る者追わずと言った。)入り口で選別したい大学が多い様です。
  ヘルマン・ヘッセ著:「ガラス玉演戯」   ルンド   
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地は水を旨とすべし

2006-08-20 11:54:04 | 地域おこし
 「家は夏を旨とすべし。冬はいかなる所も住まる。夏の暑さは耐えがたきかな。」とは、吉田兼好の言葉だと思いますが。暑いですね。クーラーをかければ良いのかも知れませんけど。省エネに努めています。
 幸いにして当市は水道水が冷たい。これが代え難い宝になっています。神奈川県内で飲むスーパードライの原水と言えば解り易いでしょうか。
 当市を流れる狩川の水は、写真の酒匂川と下流で合流し、河口の飯泉取水堰から横浜市に送られています。
 そう言う訳で、私ははだってミネラルウォーターを買った例がありません。この地を選択して本当に良かったと思っています。あなたも水の美味い地を選択できると良いですね。「地は水を旨とすべし。」 ルンド
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信長と秀吉

2006-08-16 11:27:19 | Weblog
 信長と秀吉については、私が述べるまでも無く、あなたは既にご存知でしょう。ここでは何故、信長は天下統一ができず、秀吉ができたか?を論ずる事にします。
 信長は気が短く、部下(光秀)の反感を駆ったから。秀吉は人を使う才覚があったから。つまり、性格の差が結果に現れたとするもの。
 信長は当初、足利義昭を擁立し、天下統一に乗り出します。ところが、途中から義昭が邪魔になり追放します。この時点で、大義名分が崩れた。秀吉は信長の意志を受け継いだので、天下統一が成ったとするもの。
 司馬遷(中国・前漢の歴史家)流の解釈ですと、後者という事になります。
これをイラク問題に当てはめてみますと、大量破壊兵器撲滅の為、イラク戦争は始まりましたが、実際は存在しなかった。現在はイラクの民主化の為にと摩り替っています。ここに問題があるようです。
 司馬遷著:「史記・項羽本紀」   ルンド
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減塩梅干

2006-08-10 10:09:06 | 食品一般
 作家の出久根 達郎氏が「食中毒の予防と称して、わが家は毎朝、必ず梅干をしゃぶる。夏は二個から三個、口に入れる。猛暑にもかかわらず食欲が落ちないのは、梅干のおかげだと思っている。最近の市販の梅干は、減塩加工なので、いくつでもしゃぶれる。」と仰っています。
 ただ、市販の減塩梅干には、減塩による腐敗防止やうまみ保持の為、保存料や調味料が含まれています。ヘビーユーザーの私は、1~2週間の必要量を1晩水で減塩し、使用しています。白梅干を使用して作る、減塩梅干やはちみつ梅干のレシピを差し上げています。
 減塩梅干について、ヘルシーメイト様が興味深い記事を寄せられていらっしゃいます。ご覧下さい。残暑が続きそうです。あなたも元気でお過ごし下さい。
 http://www.healthymate.jp/eyes/genenumebosi.html 

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私情

2006-08-06 11:20:41 | 今日の出来事
 萩市を訪れ、松陰神社に参拝した首相が「神道形式で参拝して憲法違反ですか。如何思いますか。」と報道への不満をにじませたとか。
 かってカナダの首相・トルドー氏が、マザー・テレサ女史にアドバイスを求めた時、「首相が質素な食事と身なりをすれば、それだけで貧民層は救われる。」と説きました。翌日首相は、ジーパン姿で現れたとか。
 荘周(中国、戦国時代の思想家)が仕官を求められた時、「王の床の間に亀の置物がありますが、亀はそれを望んだのだろうか?」と言って断ったとか。
 これ等は何を意味しているのでしょうか?公人には私情が許されない事を意味しているのでは無かろうか?私情を求めるのなら宮仕えしないか退官後と言う事になります。
 国民の利益のためには、私情を捨てなければならない首相職は激務と言えそうです。 ルンド   
 
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記念碑都市・萩

2006-08-02 16:04:57 | 地域おこし
 先日小田原で、「城下町都市会議」が行われました。参加都市は、弘前、米沢、松本、岸和田、姫路、萩、丸亀、唐津、金沢の各市です。いずれの都市も今日まで城下町の面影を留めているのですが、萩市は幕末から明治にかけて歴史上に登場する記念碑都市でもあります。
 記念碑都市の特徴として、城または寺院を持つと言うのがあります。しかし萩市には城が再建されていない。関が原の戦いで敗れ、不遇を余儀なくされた毛利氏の居城が、力の象徴とは思えないのでしょう。松陰神社、松下村塾、伊藤博文旧宅、木戸孝允旧宅、高杉晋作誕生地等が史跡として残っています。松陰神社が市民の心の拠り所になっているのではあるまいか?
 阿武川と日本海で囲まれた萩市は、水の辺の景勝地でもあるようです。萩城跡・松陰神社が目標に向かい団結する拠り所になっているのかも知れません。
 小田原市との関係で言いますと、山縣有朋公の別荘「古希庵」が現存している事、旧制小田原中学(現・小田原高校)の初代校長・吉田庫三先生が吉田松陰先生の甥にあたる等を挙げられる。写真は萩市・萩穂会の有志による舞です。  
  小川博三著:「記念碑都市」
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