最近タイトルの演奏をYoutube動画を通して聴く機会が多い。彼は
生まれた時から視力が無いが、同じ曲目でも演奏の差を聴き分けた
と言う。母の声に合わせて卓上ピアノを弾いていた。(彼には記憶
が無いが。)
宮城道雄(作曲家・箏曲家)は7歳の頃失明し、音に対して敏感に
なったと言う。「不幸を通しの幸福」。両者共通している所である。
2009年ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝後、辻井
氏は海外での演奏が多くなった。
オーストラリアへの親善演奏もその一つ。シドニー日本人国際学校
でボランティア演奏をしたり、オペラハウスで日豪友好事業の一環と
して演奏披露したり。
リスト作曲「ラ・カンパネラ」の音色や指使いは神業です。チョウ
チョが鍵盤の上を舞っているようです。
画像はオペラハウスとハーバーブリッジの光景で、動画にも登場し
ていました。インターネットより借用しています。
小田原梅干し:梅丸